徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

奥会津昭和村の「からむしラーメン」

2020年11月13日 | グルメ

からむしは苧麻(ちょま)とも呼ばれる麻の一種で、取り出した繊維は越後上布や小千谷縮布などの高級織物の原糸として使用される。本州では福島県の昭和村が唯一の産地になっている。

からむしの葉には、カルシウムやビタミン、食物繊維が豊富とされ、食品に用いる事例が増えているらしい。先日、村内の「道の駅からむし織の里しょうわ」の通販で、麺にからむしの葉を練り込んだ鶏白湯ラーメンを購入した。値段は1箱2個入りで720円だった。
からむしラーメン
少し青みを帯びた太麺で、美味しそうには見えない。調理してみると、鶏白湯スープはコクはあるが、やや塩味がきつい。麺はつるつるした食感で、ちじれ麺のわりにはスープが絡んでこない。正直、あまり美味いとは思えなかった。まだ出来たばかりで、発展途上という印象だ。

お気に入り名盤! ドナルド・バード:Fuego (The Rudy Van Gelder Edition Remas

 

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大阪王将づくし

2016年10月26日 | グルメ

ベルーナグルメ(頒布会)の「大阪王将づくし」に申し込んでから、今月でちょうど1年になった。
送られてくるのは業務用の餃子やチャーハンなので外れがない。
プレゼントの陶器は邪魔だが、それを除けば、十分満足できる内容だった。

実は、関西出身の友人に解説してもらうまで、王将についてよく知らなかった。
彼によれば、
王将には京都王将と大阪王将がある。
京都王将は、商売上手で、店は小さくて汚くて、「餃子の王将」の看板を出している。
大阪王将は、店は少ないが、キレイで、味がいい。
社長が射殺されたのは京都王将である。

調べてみたところ、どちらも茅ヶ崎に店舗はなかった。
平塚と藤沢の駅前には京都王将の店舗があり、藤沢の王将には何度か入ったことがある。
確かに、店は小さくて汚かった。
知っていた王将は京都王将で、大阪王将は見たこともなかったようだ。
大阪王将づくし
でも、「大阪王将づくし」に不満はない。
そのまま継続しようかとも思ったが、それはいつでもできるので、他のコースも試してみることにした。
新規の申し込んだのは、「おそうざい村のおふくろ惣菜」。
手間のかかる副菜が毎月10種類×2袋送られてくる。
以前、「北海道のおそうざい」というコースを申し込んだが、2月後にキャンセルした。
スーパーでも売っているようなものばかりで、味も凡庸だった。
「おそうざい村のおふくろ惣菜」が1年間続けられるかどうかは、味次第である。

お気に入り名盤! ウェス・モンゴメリー:The Incredible Jazz Guitar of Wes Montgo

 

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全国有名駅弁フェア

2016年10月15日 | グルメ

15(土)、16(日)の両日、近くのスーパーで駅弁フェアを開催していた。
定期的に開催しているが、名前は微妙に変えている。
今回も目玉は「おぎのやの峠の釜めし」で、昼12時からの数量限定販売である。
並んで買うほどのものではないと思うが、何故か、毎回行列ができている。
限定という言葉に弱いらしい。

スーパーに行ったのが13時頃だったので、「峠の釜めし」はもとより、他の有名弁当も売り切れていた。
厚岸氏家の「かきめし」を探したが、こちらも完売していた。
しかたがないので、残っていたもので面白そうなものを2点購入した。
新潟駅の「のどぐろ と にしんかずのこ さけいくら」、小浜駅の「焼松茸弁当」の2点である。

「のどぐろ と にしんかずのこ さけいくら」は名前とおりの弁当だ。
酢飯の上に、焼き鮭、にしん煮、味付け数の子、塩焼きあかむつ(のどぐろ)、いくら醤油漬けを乗せただけだ。
駅弁・新潟駅
味は容易に想像がつく。
数の子は薄味で上品な味わい、それ以外は結構脂っこくて、お茶がないと少々辛い。
製造元は信越本線・新津駅駅前にある神尾商事という会社で、創業明治三十年の老舗ということである。
それにしても、ひどいネーミングだ。

「焼松茸弁当」は、炊込みご飯の上に、錦糸卵と焼松茸が5枚乗っている。
付け合わせは、ごぼう、梅、生姜、人参、わらび、きくらげ、芋づる、細竹、とすべて山の幸である。
駅弁・小浜駅
箱には「昔懐かしの里山の食材で仕上げました」と書いてある。
国産の松茸を使っているとも思えず、なんだか、怪しげである。
それに、松茸の味も風味もほとんど感じない。
製造元は、小浜線・敦賀駅近くにある塩荘という会社で、こちらも創業明治三十六年の老舗である。

お気に入り名盤! 渡辺貞夫:My Dear Life

 

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茨城グルメ 水戸グルービー

2016年05月07日 | グルメ

昨年のGWに放映された「秘密のケンミンSHOW」は、群馬VS茨城スペシャルだった。
その中で、パスタ対決があった。
高崎の「シャンゴ」に対するのは、水戸の「グルービー」である。
その日はたまたま高崎にいて、昼食はたまたま「シャンゴ」だった。
シャンゴ名物、シャンゴ風(カツがのったミートソース)は頼まず、月替わりのセットメニューを注文した。シャンゴ風を頼まなかったのは、量が多くて食べきれないと思ったからだ。
しかし、番組を見た後、残してもいいから挑戦すべきだったと後悔した。

そして、今年のGWは水戸にいる。
夕食は、「グルービー」の海賊スパと決めていた。
グルービー
店に着いたのは、午後の4時半頃。
やはり時間が早いのか、閑散としていた。
並ぶことなく席につき、予定通り、海賊スパと白ワインを注文。
海賊スパ
海賊スパとは、シーフードドリアのご飯をミートソースに変えたようなものである。
量は多めだが、デカ盛りでいうほどではない。
シャンゴ風のパスタの量が200gであるのに対して、海賊スパは120gである。
量の多いパスタは食べているうちに飽きてくるが、海賊スパは飽きることなく完食できた。
「普通に美味かった」というのが感想である。
シャンゴ風は食べていないが、店の雰囲気や接客なども勘案すると、グルービーのほうがよさそうである。

お気に入り名盤! 山中千尋:Reminiscence

 

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茨城グルメ はりけんラーメン

2016年05月06日 | グルメ

「はりけんラーメン」は筑波の人気店だ。
店主はフレンチ出身のシェフで、独創的な「鶏そば」が評判になった。
2016年5月6日現在、ラーメンデータベースの全国注目度ランキングは21位である。

学園東大通りを台坪入口で右折、しばらくすると、景色は昔ながらの田園風景に一変する。
畑に囲まれた一角に、「はりけんラーメン」がある。
小さな立て看板があるだけなので、事前に調べておかないと、まず通り過ぎてしまう。
店の前は未舗装の駐車場で、20台程度が停められる。
路駐は難しそうだから、満車なら諦めるしかない。
はりけんラーメン
筑波宇宙センターの帰りに寄ってみた。
時間は12時半ごろ、幸運にも駐車場に空きがあった。
評判どおり、店の中の券売機の前から店の外まで行列ができていた。
ファミレスのように名前を書くわけではなく、ただ行列の後ろに並ぶだけだ。
待っているうちにも、次々と人がやってくる。

店の中は、4人掛けのテーブルが2卓、カウンター席が8席あるだけ。
席が少ないので、回転率が悪い。
風が強くなり、外で待っている人が店の中に避難してきたので、券売機の前は大混雑になった。

20分ぐらい待って、ようやく、席につけた。
注文したのは、定番の「鶏そば醤油」。
後で調べたら、醤油よりも塩のほうが人気があるらしい。
鶏そば
麺は、固めのストレート麺。
豚骨ラーメンに多いタイプで、紐を食べているようで、あまり好きではない。
卵の黄身を溶かしこんだクリーミーなスープは、見た目ほど濃厚ではなく、コクがあって美味い。
具は、大きめのチャーシューにメンマ、鶏のつくね、玉ねぎ、ガーリックトースト。
スープが浸みたガーリックトーストがいい。

正直なところ、こんなに並んでまで食べたくなるようなものとは思えなかった。
まわりのお客さんを見ても、鶏そばを注文している人は意外に少なかった。
行列の理由は他にあるのかもしれない。

お気に入り名盤! 寺井尚子:Anthem


 

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茨城グルメ スペースカレー

2016年05月05日 | グルメ

2月26日午前10時21分、H2Aロケット28号機が鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。
搭載していた情報収集衛星は約20分後に正常に分離され、打ち上げは成功した。
H2Aロケットは、2001年夏に試験機1号機が打ち上げられて以来、30回中29回の打ち上げに成功している。
同エンジンを使用するH2Bロケットも含めると35回中34回の打ち上げに成功しており、打ち上げ成功率は97.14%。
まさに、我が国が誇る純国産ロケットである。

H2Aロケット28号機に搭載されていたX線天文衛星「ひとみ」は、その後、不具合が発生。
大型連休開始前の4月28日に復旧を断念した。
ブラックホールなどを観測し、宇宙の成り立ちの解明を目指していただけに、とても残念である。
「ひとみ」の費用は打ち上げを含め310億円といわれているが、不思議と批判の声が聞こえてこない。
先端技術開発に対する国民の理解が浸透してきたのかもしれない。

筑波宇宙センターは無料で自由に見学できるようになっている。
巨額の費用を投じる宇宙開発に関する地道な啓もう活動といっていい。
入口付近のロケット広場にはH2Aロケットが展示されている。
間近に見ると、こんなに大きなものを垂直に打ち上げる技術のすごさを実感する。
「スペースドーム」という展示館には宇宙衛星のレプリカが展示してあり、日本の宇宙開発の歩みを確認できる。
ここは自由見学スペースで、1時間おきに、無料のガイドツアーも実施されている。
実際の施設を見学できる有料の見学ツアーもあるが、連休中はすべて満席だった。
しかたなく無料のガイドツアーで我慢したが、それでも十分面白かった。
スペースドーム
申し込めば、社員食堂も利用できるらしいが、連休中は閉館している。
「プラネットキューブ」に、JAXAや宇宙に関連したグッズを販売しているショップがある。
お土産の一番人気は宇宙食である。
レトルトカレーとストロベリーケーキを購入した。
スペースカレー
「スペースカレー」はハウス食品が開発した宇宙食である。
宇宙では加熱トレーで温めるらしい。
色はハヤシにちかく、味は中辛。
地上では普通のカレーだった。

お気に入り名盤! サド・ジョーンズ:The Magnificent Thad Jones


 

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一里塚 「海鮮一里塚丼」

2013年06月21日 | グルメ

国道1号線の一里塚交差点近くにある小さな居酒屋。
デカ盛り海鮮丼が評判で、食べログで茅ヶ崎駅周辺のランチで検索すると上位に出てくる。
この日は、平日のランチタイムだったので空いていた。
注文したのは、一番人気の海鮮一里塚丼(1,580円)。
100円増しで酢飯に変えられるというので、酢飯で注文。
少し時間がかかったが、ド~ンという感じで出てきた。
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ウニ、赤貝、マグロ、ハマチ、タイ、ねぎトロ、鯵、玉子・・・
ドサッと乗っていて、貧乏くさくないのがいい。
最初はたいしたことないと思ったが、三分の二程度食べ進んだあたりで辛くなってきた。
結局、ご飯は食べきれなかった。
ちょっと少なめの並海鮮丼(1,180円)でよかったかもしれない。
でも、味は期待どおりだった。

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湯快爽快 「釜揚げしらす焼きそば」

2013年06月13日 | グルメ

半年ぶりに「湯快爽快」に行った。
最近はもっぱら「竜泉寺の湯」に行くことが多くなった。
理由は、こちらのほうが食事が美味いからだ。

今年の湘南祭で、「湯快爽快」の屋台が出ていて、「湘南名物しらす塩やきそば」を販売していたのを思い出した。しらすは湘南名物だが、しらす塩やきそばは誰も知らない。
それでも、販売好調のように見えた。
食指が動いたが、味は想像がつくし、店に行けば食べられそうなので、見送ることにした。
そのことを思い出し、今回は「湯快爽快」に行くことにした。
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メニューを見ると、「釜揚げしらす焼きそば」というのがあった。
多分、これが湘南祭で販売していたものだろう。
不味くはないが、油っこく、かつ、しょっぱい。水がないと食べられない。
また、固いキャベツの芯が多く、食感も良くない。
もうひと工夫ほしいところだ。

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沖縄そば・地魚料理 ひびき

2013年05月24日 | グルメ

鶴嶺神社の近くに、2011年の秋にオープンした沖縄そばの店。
沖縄好きなので、気になってしようがなかった。
外に出しているメニューをみるとかなり高い。また、すりガラスで店内が見えず、どうにも入りずらい。結局、いつも通り過ぎていた。
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この日は空いているように見えたので、少し悩んでから入った。
客はひと組いたが、もう食べ終わっていた。しばらくして、ひとりだけになった。
生ビールと煮魚定食を注文。野菜の煮物、イワシの酢の物、漬物、刺身(まぐろ、たこ、しめサバ、つぶがい)、烏賊の煮物、ごはん、沖縄そば(小)で1480円。内容から言えばそんなに高くはないが、昼飯にこんなに出すことも無い。
最初に野菜の煮物(にんじん、ごぼう、しいたけ、こんにゃく、高野豆腐、さやいんげん)が出てきた。甘い味付けでなかなか美味い。
しかし、次がなかなか出てこない。
イラついてきたころに、ぶっきらぼうなおやじさんが、「酢の物」と一言だけいって、刺身と漬物と酢の物をテーブルに置いていった。むかついた。刺身や漬物に、何故こんなに時間がかかるのだろう。
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ほどなくして、こんどは愛想のいいおばさんが、「お待たせしました、烏賊の煮物です」と言って、残りを持ってきた。これで全部だが、1480円のランチを頼んだ気がしない。

美味いと思ったのは最初の煮物だけ。
あとは、不味くはないが、せいぜい家庭料理のレベルだ。沖縄そばにいたっては、麵が完全にのびていた。これに生ビールをつけて、料金2010円は高すぎる。
通り過ぎていればいい店だった。

 お気に入り名盤! 屋良文雄:ベスト&ラスト・ライブ

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らーめんBuBu

2013年05月23日 | グルメ

茅ヶ崎駅南口にある人気店。
駅から近いが、路地にあるので若干分かりづらい。カウンターだけの小さな店で、いつも満席だという。覗いてみて混んでいたらやめようと思ったが、この日は運よくと空いていた。

小奇麗で品のいい店内、ラーメン屋という感じではない。
しょうゆラーメンがよさそうだったが、周りのお客さんがBuBu1号ばかり注文するので、ついBuBu1号と言ってしまった。
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出てきたのは、豚骨ラーメン。
具は、大きめのチャーシュー、もやし、ねぎ、高菜、のり、ゆずの皮で、とてもビジュアルがいい。ドロとした濃厚なスープで、臭みも無く、かなり美味い。ただ、麺がお決まりの固い細麺である。豚骨が好きになれない理由のひとつが、生煮えのソーメンのような不味い細麺にある。
また、最初は美味いと思ったスープも、食べていくうちに飽きてきた。濃厚すぎるのかもしれない。若者向きで、中高年には少々重い。

 お気に入り名盤! 岸ミツアキ:Swingin’ Always

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