4月26日は4年に一度の統一地方選挙の投票日である。
茅ヶ崎市長選挙の立候補者は3名で、現職の服部信明氏が3選を果たした。
圧勝というわけではないが、無難に票を集めたという印象だ。
同時期に実施されている市議会議員選挙は、定員28名に40名が立候補した。
これだけ立候補者が多いと選挙らしくなる。
しかし、40名も立候補しているというのに、馴染みのある候補者が一人もいない。
これでは誰に入れていいのかよく分からない。
とりあえず、その場で適当に選んで投票したが、結果は落選していた。
投票率は市長選挙、市議会議員選挙いずれも46%と低調だった。
市政と市民の距離がありすぎる。
選挙期間中は、朝から晩まで選挙カーがやってきた。
車を使わず、自転車で走り回っている候補者もいた。
煩い筈の光景がここでは意外に新鮮なのである。
というのも、神奈川15区は河野太郎の無風選挙区で、街頭演説もなければ選挙カーもやってこない。
結果が分かっている選挙ぐらい無駄なものはないから、当然そうなる。
選挙が楽しめる街になってほしいものだ。
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