徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

20世紀少年のお面

2012年11月10日 | 日記・エッセイ・コラム

日本テレビで、10/12(金)から3週連続で「20世紀少年」が放送された。CSで観たことがあったので内容は分かっていたが、それでも結構楽しめた。
お面をつけた少年が出てくる。
ひとつは「忍者ハットリくん」だが、もうひとつが分からなかった。

調べてみたら、なんと「ナショナルキッド」だった。
物語の少年時代は1970年前後という設定になっている。「忍者ハットリくん」の雑誌連載は1964年~68年だから時代的にあっているが、「ナショナルキッド」のテレビ放送は1960年~61年なので、こちらは少し時代があわない。

Pic20121030_01_3
「ナショナルキッド」は、松下電機提供の子供向け番組だが、何故か記憶に残っている。
1960年(昭和35年)頃、我が家にはまだテレビはなかったはずだ。裕福な親戚の家に、年に何度か遊びに行ったりしていたので、そこで見たのかもしれない。数回見ただけなのに、しっかり記憶されているのだから、よほど印象が強かったのだろう。
マントをなびかせて飛んでいく姿が、とてもカッコよかった。

記憶に残っているアニメの放映時期を調べてみると、
鉄腕アトム(1963-66)、鉄人28号(1963-66)、狼少年ケン(1963-65)、エイトマン(1963-64)、ビッグX(1964-65)
何故か時期が集中している。この頃には、我が家にもテレビがあったのだろう。64年の東京オリンピックにあわせて購入したのかもしれない。

今の子供たちは、大人になった時、どんなアニメを記憶しているのだろう。

 お気に入り名盤! オスカー・ピーターソン:The Sound of the Trio

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