欲しかったのは保温プレート、料理を最後まで熱々のまま食べたかったからである。卓上IHの上に鉄皿でも置けばすんだのかもしれないが、その時は小さなホットプレートを買おうと思ってしまった。
それで、タイガーのミニホットプレート(CRL-A200KI)を購入した。大きさも程よいし、火力も十分で温度調節もできるから、保温プレートとしても使える。プレートが取り外せるので手入れも楽だ。ただ、高さがあり、ホットプレートというより電気鍋だった。高さの他にも問題があった。重いのである。5キロ近くあり、棚から引っ張り出すのも一苦労だ。そのせいで、1万円もしたのに、あまり使わなくなってしまった。今ではすき焼き専用鍋である。
雑に使える安物を探した。いきついたのが、オーム電機の鍋料理と焼き料理が同時にできる「2WAYプレート」。価格は、アマゾンで2,709円。値段なりで、温度調整機能はなく、プレートの脱着もできないが、片手で持てるほど軽い。高さも茶碗より少し高い程度だ。これなら、気楽に使える。
サーモスタットが付いているので、表面温度は一定に保たれている。それが何度なのかは分からないが、120℃ぐらいではないかと思う。さっそく、朝食の湯豆腐と焼き魚に使ってみた。焼き魚はロースターで焼いたものを置いただけだが、食べ終わる頃には皮までカリカリになった。いいかんじだ。
ハンバーグと目玉焼き、炒飯と餃子、焼きそばに野菜炒め、などなど、いろいろ楽しめそうだ。
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