徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

異常に暑い夏

2017年07月31日 | 日記・エッセイ・コラム

茅ヶ崎の夏はパターンがある。
海開きはたいてい天気が悪く、そこから数日はスッキリしない日が続く。
小中学校が夏休みに入る直前あたりから、ようやく夏らしくなる。
今年も同じパターンだが、いつもと違うのは異常に暑いことだ。
2015年と2016年の7月の平均気温はいずれも24.9度だったのに対し、今年は26.4度と高い。
厚い雲に覆われても、雨が降っても、何故か気温が下がらない。
冷夏は損した気分になるが、暑すぎる夏も楽しくない。



埼玉と東京を流れる荒川水系では、20年ぶりの取水制限が出された。
荒川水系の二瀬ダムの貯水率が24%まで低下したためらしい。
神奈川県のダムの水も減っている。

丹沢湖貯水率 58%
相模湖貯水率 73%
津久井湖貯水率 54%
宮ヶ瀬湖貯水率 55%

4湖合計貯水率は58%で、60%を切っている。
8月もこんな天気が続けば、神奈川県も取水制限が出るかもしれない。


お気に入り名盤! サラ・ヴォーン:Crazy And Mixed Up

 

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第146回全英オープン

2017年07月24日 | 日記・エッセイ・コラム

第146回全英オープン(The Open)は、アメリカのジョーダン・スピースが通算12アンダーで大会初優勝を飾った。
初日から首位を守る完全優勝だった。
日本期待の松山英樹は、一度も優勝に絡むことなく、通算2アンダーの14位だった。

松山は世界ランキング2位。
直前の全米オープンは2位だったし、勝ってもおかしくない位置にいる。
最終日は通算4アンダーで、首位と7打差の5位でスタートした。
7打差は致命的だが、天気が荒れれば上位が崩れる場合もある。
そんなかすかな希望も1番ホールで打ち砕かれてしまった。
ティーショットがまさかのOB。
さらに4打目をバンカーに入れ、そこからのアプローチもよらずに、トリプルボギー。
トップと10打差、さすがにここで終わりだ。



首位スタートのスピースも序盤は乱調だった。
4番ホールまでで3つのボギー。
でも、そこから巻き返し、スコアを1打伸ばした。
トリプルボギーを最後まで取り返せなかった松山との差は歴然としている。
期待しすぎているのかもしれない。

お気に入り名盤! レイ・ブライアント:Ray Bryant Trio

 

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ポケモンGO 1周年

2017年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム

昨年の7月22日、ポケモンGOが日本でリリースされた。
一時は社会現象になるほどの大フィーバーだったが、あっという間に下火になった。
ブームは2ヵ月と続かなかったように記憶している。
・VR(仮想現実)を使って、ポケモンが自分の周りに出現するという趣向は面白かったが、すぐ飽きた。
・ジムの陣取り合戦は、どこまでやっても終わりがないから、そのうち面倒くさくなった。
・ポケモン集めはハードルが高すぎて、挫折した。
下火になった理由は、概ねこんなことだろう。

今でも全世界には6000万人のユーザがいるらしい。
リリースから1周年記念のイベントも開催されている。
期間中は伝説のポケモン(ルギア)を出現させたり、メダルボーナスイベントなども行っている。
驚いたことに、テレビCMまで流している。
実感はないが、マニアの中ではそれなりに盛り上がっているのかもしれない。



自分はといえば、今でもiPhoneにポケモンGOが入っている。
1年経ってもレベルは25、捕まえたポケモンは196体、歩いた距離は554キロである。
メタボ対策のウォーキングの際には必ず起動している。
歩くコースはいつも決まっているため、単調で時々苦痛になる。
以前は気晴らしに音楽を聴いていたが、それよりはポケモンGOのほうが変化があっていい。
この1年は楽しく散歩できたように思う。
しかし、最近はそれにも飽きてきた。
まだ捕まえていないポケモンがレアものばかりになり、歩いた成果が出なくなってきたからだ。
もう少しハードルを下げてもらわないと、2周年はないかもしれない。


お気に入り名盤! 大西順子:バロック

 

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浜降祭2017

2017年07月17日 | まち歩き

茅ヶ崎は、7月になってから平均気温が25度を超える猛暑日が2週間も続いている。
その割に日照時間は短く、夏らしくない妙な天気だ。
浜降祭のこの日はこの夏一番の猛暑で、平均気温は28.1度に達した。
しかし、相変わらず日照時間は短くて、わずか3.9時間だった。

朝、うっかり寝過ごしてしまった。
近所の三島大神の宮出しは2時30分、鶴嶺八幡宮は3時。
目覚めたのは4時で、どちらの宮出しにも間に合わなかった。
窓を開けても、神輿の音はまったく聞こえず、完全に出遅れてしまった。
神輿を追いかけるのは諦めて、海に向かった。
サザンビーチに着いたのは4時50分頃。
三島大神の神輿は既に到着していた。
5時20分頃に鶴嶺八幡宮、5時40分頃に寒川神社が到着して、一気に賑やかになった。
浜降祭2017寒川神社
圧巻は厳島神社の神輿。
波消しブロックのあるあたりから海に入り、そのまま海の中を横断するように練り歩いた。
海の中をこんなに長い距離を歩く神輿は初めて見た。
浜降祭2017厳島神社
堤八坂神社は今年も攻めた。
肩まで浸かる位置まで攻めたのは、この神輿だけだ。
海から出るときには万雷の拍手で迎えられた。
浜降祭2017堤八坂神社
一方、今年も顰蹙を買ったのは柳島八幡宮。
禊の神事の準備が始まってるというのに、一向に神輿を下さず、騒ぎまくっていた。

お気に入り名盤! マイルス・デイヴィス:My Funny Valentine


 

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はじめての老眼鏡

2017年07月15日 | 日記・エッセイ・コラム

Windows10に変えてから、眼がひどく疲れるようになった。
64ビットOSで、Webやアプリの画面が以前よりも小さくなった上に、「Yu Gothic UI」という極細のシステムフォントがとても見づらい。
見づらさは設定によって幾分改善できるが、劇的に変えられるわけではない。
老眼の症状は出ている。
近くから遠くへ、遠くから近くへと距離の違うものにピントを合わせるのに時間がかかる。
少し暗くなると本などの字が読みづらくなる。
老眼鏡をかければパソコン作業が楽になるのか試してみることにした。

茅ヶ崎駅前のメガネスーパーに行った。
老眼鏡にはいろいろなタイプがあるが、希望は遠近両用メガネである。
掛けたり、外したりするのが面倒くさいからだ。
検眼してみると、遠近両用だと新聞の株式爛を読むことができなかった。
小さな文字を読むには不向きのようだ。
遠近両用はあきらめ、、パソコン用に用途を限定することにした。
新聞の株式爛は裸眼でも読めるから、老眼鏡としては度数の軽いものになった。
レンズの値段はピンキリで、下から2番目のものにした。
それでも、価格は64,260円。

老眼鏡

さっそく、パソコン作業で使ってみた。
いままでよりもディスプレイとの距離をとれるようになったので、姿勢がよくなった。
また、眼を細めるようなことも少なくなった。
しかし、期待したほど改善したわけではない。
見づらいのは、老眼よりもWindows10のほうに主たる原因があるということだろう。
若い人にはWindows10が見づらいという不満はないのだろうか。

お気に入り名盤! ウェス・モンゴメリー:Full House


 

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第67回湘南ひらつか七夕まつり

2017年07月08日 | 日記・エッセイ・コラム

関東甲信越の平年の梅雨明けは7月21日らしい。
今しばらくは、すっきりしない日が続きそうだ。
ただ、この2日間は完全な夏日になった。
少し動いただけでも汗が噴き出す。
そんな暑い日に、平塚では67回目の七夕まつりが開催されている。
3日間で300万人が訪れる湘南最大のイベントである。
梅雨時の開催なので天気に恵まれないケースも多いのだが、今年は灼熱の開催になった。

午前中の涼しい時間帯に行くつもりだったが、雑用があって、午後になってしまった。
会場に着いたのは14時過ぎ。
昼食時間は過ぎていたというのに大変な混雑である。
七夕飾りの下は特に人が多く、自分のペースで歩けなかった。
もっとも、七夕飾りは今年も変わり映えがせず、足を停めて見たくなるようなものもなかった。
もう少し頑張らないと先がないように思えた。
第67回湘南ひらつか七夕まつり
ビール片手に散策したいところだったが、肩が触れ合う状態ではとても無理だ。
諦めて、アーケードを抜けたところで、ビールにした。
目の前に、「平塚銘菓・都まんじゅう」の長い行列ができていた。
最後尾は30分待ちだという。
こんなものを、30分並んでも買いたいという神経が理解できなかった。
暑いせいもあって、この混雑がうっとおしくなり、早々に引き上げることにした。
滞在時間はわずか1時間、晴れすぎるのも考え物である。


お気に入り名盤! スタンリー・クラーク:The Stanley Clarke Band


 

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東京都議選 自民党歴史的惨敗

2017年07月03日 | 日記・エッセイ・コラム

2日、東京都議選(定数127)の投開票が行われた。
結果は、小池百合子知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」が49議席を獲得し、都議会第1党となった。
公明党など、小池知事を支持する勢力も79議席を確保し、過半数の64議席を大きく超えた。
一方、自民党は改選前の57議席を大きく下回り、23議席にとどまった。
議席の半数以上を失い、過去最低だった38議席をも下回る歴史的惨敗となった。
投票率は51.27%で、民主党の政権交代の期待が広がった2009年の54.49%に迫る数字だった。



「浮動票が増えると自民が負ける」のセオリーどおりの結果だが、それにしても負けすぎである。
自民党都連の下村会長は惨敗の理由について、「国政の問題、国会議員の問題が大きかった」と語った。
加計学園を巡る問題や、稲田防衛相の失言など、国政での相次ぐ失点が影響したとの見方を示した。
しかし、この程度の問題でこれほど大敗するというのは考えにくい。
安倍政権の右傾化に対する批判票と考えるほうがしっくりする。

2015年6月の安保法案改正、今年6月の共謀罪、いずれも強行採決だ。
安倍1強に自信を深め、最近は憲法改正をも公言し始めた。
憲法改正まで数の力で強行されたら、もう民主国家とはいえない。
昨年10月、「核兵器禁止条約」に日本は反対した。
唯一の被爆国で、核廃絶の訴えこそが、戦後日本のアイデンティティだったはずなのにである。
このうえ、平和憲法さえも放棄することになれば、平和国家・日本は完全に崩壊する。
都議選の結果はそんな国民の声のように思える。

安倍晋三という政治家は民主主義のプロセスを理解していない。
議論をつくして合意を形成することを軽視している。
形だけ議論し、議論したというアリバイができたところで、最後は数の力で強行する。
前回の総理大臣時代も同様で、強行採決を繰り返した。
しかし、参議院選挙(2007年)で惨敗し数の力を失うと途端に立ち行かなくなり、ついには、病気を理由に辞任した。

都議選の惨敗で雲行きが変わってきた。
都議選も国政選挙も有権者は同じだから、一地方選挙のことと軽視するわけにはいかない。
憲法改正どころか、前回の悪夢がよみがえってきたに違いない。

お気に入り名盤! スタンリー・クラーク:The Stanley Clarke Band

 

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