セブンミールでダイエット

セブンミールの「お惣菜セット」を利用し始めて1か月が経過した。
始めた動機はダイエットである。
「お惣菜セット」のカロリーは、1食あたり300kcal程度。
これに、日本酒をコップ半分という夕食を週5日、1か月続けたところ、何をやっても減らなかった体重が減り始めた。
やはり、ダイエットはカロリー制限が一番効果的のようだ。

宅配弁当のサービスは山のようにある。
ほとんどが、冷凍した弁当をまとめて送り付けてくるタイプだ。
在庫リスクが少ないし、既存の宅配業者を使えるので、参入のハードルが低い。
ただし、完全に冷凍してしまうと、「電子レンジでチン」というわけにはいかない。
おかずの内容によって、解凍時間も解凍方法も違うからだ。
利用者する側からみれば面倒くさい。

毎日配達の弁当は、解凍ではなく温めるだけなので、お手軽だ。
ただし、業者が少ない。
地元で毎日配達してくれる業者は、セブンミール、ワタミ、すこやかキッチン、宅配クック１２３。順に試して一番美味いところに決めようと思ったが、一度始めると、業者を変えるのが面倒になる。結局、セブンミールで1か月経ってしまった。


セブンミールの「お惣菜セット」を美味いと感じたことは一度もない。
毎日同じような内容ですぐ飽きてしまう。
料金は税込510円。
毎日配達とはいえ、この内容で510円は少し高い。
それでも減量成果が現れると、もう少し続けてみようという気になった。

お気に入り名盤！　オスカー・ピーターソン：An Evening With Oscar Peterson

 

突然の腸脛靭帯炎

膝痛にはいろいろな症状があるが、外側の痛みは腸脛靭帯炎の疑いがある。
膝の外側の靱帯（腸脛靭帯）が大腿骨の摩擦によって炎症を起こし、痛みが発生する。
主因は、ウォーミングアップ不足と運動量の増加。
発症しやすいスポーツは、陸上競技、自転車、登山、水泳、・・・・・

左膝の外側が突然痛み出した。
痛くて、家の階段も普通に登れない。
思い当たるのは、メタボ対策のウォーキングと水泳である。

ウォーキングは初めてではない。
以前から幾度となくチャレンジしているが、なかなか習慣づかず、すぐやめてしまう。
今回も長続きしないだろうと思いながらも、7月の終わり頃から懲りずに再開した。

水泳は初めてである。
茅ケ崎には市営の温水プールがある。
利用料金は410円、10回分をまとめ買いすると1回分がタダになる。
もとより、水泳は腰や膝の負担がすくない有酸素運動である。
週3回、水中ウォーキング400m、平泳ぎ400m、がトレーニングメニューである。

4度目の市営プールの帰り、膝に違和感を感じた。
このときはまだ、痛みはなかった。
翌朝、ウォーキングの途中で膝に痛みを感じた。
家に戻ると、階段も登れないほどの激痛になった。
メタボ対策がこんな結果になるとは思いもしなかった。

効果的な治療法は安静だそうだ。
水泳もウォーキングも2週間自重したら、嘘のように痛みが消えた。
もう大丈夫だと過信し再開したら、たちまち再発した。
ウォーキングで膝痛になったことはないので、原因は水泳のほうだろう。
やめたほうがよさそうだが、まとめ買いしたチケットが8枚も残っている。
どうしたものやら・・・

お気に入り名盤！　サラ・ヴォーン：Crazy And Mixed Up

 

ジョーズの海

「防災ちがさき」とは、茅ヶ崎市の防災無線放送である。
1日として放送が流れない日はない。
その内容は、行方不明者の捜索、光化学スモッグの発生、振り込めサギの警戒、といったことばかりだ。
正直、うるさいと感じることが多い。

8月14日（金）の午後の放送はいつもと違っていた。
「こちらは、防災ちがさきです。
本日、茅ヶ崎海岸沖でシュモクザメが目撃されました。
明日、明後日は、茅ヶ崎海岸はすべて遊泳禁止となりますので、海には入らないようにしてください。」

太平洋側の各地では今月に入ってサメが見つかり、遊泳禁止が相次いでいる。
とうとう茅ケ崎にも出現したらしい。
茅ヶ崎市によると、14日正午頃、えぼし岩周辺で、航行中の漁船が体長約1.5mのシュモクザメを確認したという。
すぐ近くじゃないか。
これを受けて、サザンビーチはただちに遊泳禁止。
そして、15、16両日も遊泳禁止にした。

15日の昼ごろ、サザンビーチに行って見た。
さすがに人が少ない。
サメが怖いのか、消防署の監視のせいか、泳いでいる人はいなかった。
一番の稼ぎ時だというのに、海の家がとても気の毒に思えた。
クラゲより先にサメが来るなんて、誰が想像しただろう。

日差しが先週までとは明らかに違う。
日も短くなった。
暑かった夏ももう終わりだ。
秋は足早にやってくる。

お気に入り名盤！　スタン・ゲッツ：Bossa Nova

 

天城高原ゴルフコース（静岡県）

東急不動産グループのゴルフ場で、伊豆リゾート開発の一環として建設した。
近くに、東急ハーヴェストクラブ天城高原がある。
開場は1965年8月（昭和40年）、設計は井上 誠一。

標高1000mのゴルフコースは、いつでも快適というわけにはいかない。
大敵は霧と強風である。
前日の15時に宿泊先のホテルハーヴェストに到着した。
下界の川奈周辺は真夏日だったが、ここは薄い霧に覆われていた。
霧は時間を追うごとに濃くなり、やがて、目の前の駐車場すら見えなくなった。
翌朝も濃い霧に覆われたままだった。
とてもゴルフは無理だと判断して、コースの変更を検討したぐらいだ。
幸い、8時近くになって視界が開けてきたので、なんとかスタートできた。
それでも、自慢の富士山や伊東湾の眺望は、まったく見ることができなかった。

山岳コースだが、ホール間で高低差を吸収し、ホール内は比較的フラットに仕上げている。
ホールは変化に富み、極端に造形の悪いホールもなく、飽きずに回ることができた。
フェアウェイは、見た目は狭く感じても実際はそれほど狭くない。
距離も短めである。
ただ、グリーンだけが実にえげつない。
巨大はワングリーンで、かつ、傾斜のきつい受けグリーンである。
この日は、平日だったせいか、傾斜のきついところにピンを立てているホールがいくつかあった。
楽しく回れるはずのリゾートコースなのに、グリーン上で興ざめしてしまう。

スタート直前、両足の数か所を虫に刺された。
ブヨかもしれない。
帰宅後発熱し、刺された箇所は真っ赤に腫れあがった。
被害にあったのは半ズボンの二人だけ。
ここでは、半ズボンはやめたほうがいいのかもしれない。
アウトからスタートし、スコアは47,49の96。
えげつないピンポジションで、5パットが2ホールもあった。

お気に入り名盤！　ミッシェル・カミロ：One More Once

 

サザンクロスカントリークラブ（静岡県）

1961年10月（昭和36年）開場の丘陵コース。
設計は陳清水。
その後、1972年に温泉、プール付きのリゾートホテルが併設された。
近隣には、有名な川奈ホテルゴルフコースがある。

平成15年倒産。
出資者が組合員となり、事業者に資金を提供する形での自主再建が行われた。
これは全国的にも珍しいケースだそうで、普通ならアコーディアかPGMになっているところだ。

クラブハウスや設備には老朽化が目立つ。
リゾート施設の雰囲気は感じられない。
ゴルフコースは、カートの乗り入れが可能なので、フェアウェイの状態は良くない。
グリーンは、ベントと高麗の2グリーンだが、高麗は使用していないように見えた。
距離は短く、フェアウェイも広いので、あまりプレッシャーを感じることなく、楽しく回れた。
このあたりはリゾートコースである。

この日は、前日までの猛暑から一転、厚い雨雲に覆われ、いつ降り出してもおかしくない状況。
雨は避けられないと覚悟していたが、午後になると日が差してきて、いつもの真夏日になった。
スコアはインスタートで、46、47の93だった。

お気に入り名盤！　マッコイ・タイナー：Fly With The Wind

 

城ケ崎 遊覧船

城ケ崎遊覧船のチケット売場は、ぼら納屋の400m先にある。
周辺は、車が１台やっと通れるぐらいの急峻な坂道である。
建物の前の第一駐車場は5台程度のスペースしかなく、すでに満車だった。
しかたがないので、坂の途中にある第二駐車場までUターンした。
Uターンも容易ではない。

6便（14時10分発）のチケットを購入した。
料金は1,500円。
チケット売場から遊覧船の乗り場までは結構距離がある。
ここは富戸湾という小さな港で、遊覧船乗り場は港の一番先にある。
坂を下り、港を一周するようなかんじだ。
チケット売場に着いたのが14時で、余裕があると思っていたが、実はギリギリだった。

遊覧船は定刻に出航した。
ルートはいたって単純だ。
城ケ崎の海岸線に沿ってゆっくり航行し、門脇灯台の先あたりでUターン、来た道を急いで戻る。
写真を撮るなら、デッキの右側に陣取っていないとダメだ。

波が高い。
海岸線には大きな波しぶきが上がり、沖に停泊していた漁船も大きく揺られていた。
相模湾内とはいえ、すぐ近くに大島が見える外洋である。
波が高いのも当然だ。
写真で見るような優雅なクルージングとはいかなかった。

お気に入り名盤！　パット・メセニー：80_81

 

城ケ崎 ぼら納屋

伊豆の城ケ崎に初めて行ったのは約3年前。
10月上旬の平日だったが、その割には観光客が多かったように記憶している。
門脇灯台の駐車場に車を止め、そこから「ぼら納屋」までの海岸線を散策した。
「ぼら納屋」は営業していたが、閑散としていた。
こういう値段の高い店は人がいないと入りにくいものだ。
結局、店の写真を撮っただけで、素通りしてしまった。

2度目の城ケ島である。
今回は「ぼら納屋」の駐車場を利用した。
着いたのは12時半の食事時で、ほぼ満車だった。
夏は最盛期で、のぼりや三角旗が飾られ、あきらかに前回とは雰囲気が違った。
駐車場は有料だが、ぼら納屋で食事をすれば無料になる。

料理のメインは金目鯛である。
しかし、宿泊先の温泉宿でも出るに違いないので、「地魚の焼き物定食」にした。
カマスの塩焼き、メバチマグロとハマチの刺身、金目鯛のアラ汁、サラダ、小鉢、漬物、で税込2,106円。
おそろしく高い。

箸袋には、「鰡納屋（ぼらないや）」と書かれていた。
URLは、www.boranaya.com　だから、今は「ぼらなや」が正式名称なのだろう。

お気に入り名盤！　オスカー・ピーターソン：Jazz Portrait Of Frank Sinatra

 

第28回なんでも夜市

昨年から日曜日開催になった。
フリーマーケット、リサイクル店、模擬店、盆踊り、祭ばやし、野外映画界、スズムシの無料配布など、てんこ盛りのイベントだ。
「なんでも夜市」とは、言い得て妙である。

面白いのは、中学生が運営する「OMOIYARI VILLAGE」。
自分たちで考えたB級グルメの模擬店である。

出店は12店。
その中では、松浪中学生が考案した「小松菜パンケーキサンド」がよさそうだった。
パンケーキに小松菜を練りこんだだけだが、色合いがいい。
味のほうは努力賞といったところか。

一般の模擬店の中では、「神奈川の酒を飲もう」というコーナーが目に付いた。
レシートには、「ちがさき粋酔会」と書いてあった。
SNSによると、「神奈川県茅ヶ崎市でもっと美味しい日本酒を呑めるようにしたいという目的で作られた会」だそうだ。いろんな人たちがいるものだ。
500円の「きき酒セットA」を注文した。
天青（純米吟醸）、相模灘（本醸造）、残草蓬莱（純米吟醸）の3種類で、1杯は40cc程度である。
3つの中では天青がよかった。

お気に入り名盤！　キース・ジャレット：Standards Live

 

サザンビーチちがさき花火大会2015

去年は、西浜の茅ヶ崎漁港の近くから観賞した。
そこからは、サザンビーチの実況中継はまったく聞こえなかった。
打ち上げ場所に近いので、音だけは迫力満点だったが、今一つ盛り上がらなかった。
だから、今年は何が何でもサザンビーチに陣取るつもりだった。
それなのに出遅れてしまった。
着いたのは19時少し前、すでに立錐の余地もないほど混雑していた。
結局、サザンビーチ右端の水際に陣取った。
砂が湿っていて、手を付くと真っ黒になった。
空と海が一望できるので、花火を見るには悪い場所ではない。
しかし、このあたりでも実況中継は聞こえなかった。
もっと、実況の音量を上げるべきだ。

19時30分開演だが、それより少し前に、遠方で花火が上がった。
鎌倉の花火大会は中止になったはずである。
わずかに見える程度だったから、横須賀の花火かもしれない。

海の上の赤い月が、時間が経つにつれ、大きくなって近づいてきた。
20時を過ぎると完全に花火の視界に入ってきた。
なかなか見れない光景だ。

もっとも、グランドフィナーレの圧倒的なパファーマンスの比べれば、月などどうでもよかった。
おとなしく見ていても、最後は自然と声が出てしまう。
茅ヶ崎の花火もそれなりに素晴らしい。

お気に入り名盤！　シェリー・マン：My Fair Lady