徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

ロペとジュン(栃木県)

2023年10月10日 | スポーツ

例年、お盆の時期に1泊2日のゴルフ旅行を行っている。今年は猛暑を避けて、秋に行うことになった。9月3連休ぐらいがいいと思ったのだが、幹事は10月を選択した。結果は良し悪しだった。9月はまだ残暑がきつく、日中は30度を超える異常気象。10月に入ると涼しくなったが、むしろ涼しすぎて、直前は11月中旬の気温だった。

ゴルフは10月9日、10日の2日間で、初日は栃木県のロペ倶楽部、翌日はジュンクラシックカントリークラブ。9日の宿泊はロペ倶楽部内のコテージを予約した。
ロペ倶楽部
ゴルフも最近は回数が減って、年に数ラウンドしか回らないのに、天気に恵まれることが少ない。案の定というべきか、10月9日も土砂降りだった。グリーンに水は浮いていなかったが、フェアウェイもラフも水浸しで、ショットのたびに水しぶきが上がるような具合。アウトから回って、スコアは56、57の113だった。
ジュンクラシック
翌朝は曇り、ジュンCCも昨日の大雨の名残が随所にあった。午後になると、気持ちの良い秋晴れになり、フェアウェイも乾いて、ゴルフ日和になった。こちらはインから回って、57、47の104。やっとゴルフらしくなったところで、ホールアウト。上手くいかないものだ。

ここのコースはかつて、「ジーン・サラゼン ジュンクラシック」という名前の男子トーナメントが開催されていた。1982年から始まり、ジーン・サラゼンが逝去した1999年まで行われていた。今も続けていれば、男子トーナメントもここまで人気が低迷することもなかったように思えてならない。いい時代だった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西熱海ゴルフコース(静岡県)

2023年04月28日 | スポーツ

昭和38年(1963年)開場の西武系パブリックコース。コースレイアウト、クラブハウス、設備など全てが古く、プリンスホテルの雰囲気は無い。熱海駅からは近くて、車で13分。

山岳コースに近い丘陵コースで、パーは70だが、ドライバーが使えるホールが限られているので、距離の短さはそれほど感じない。グリーンはアンジュレーションはあまりないが、傾斜がキツく、上につけると難しくなる。
西熱海GC
この日は風が強く、午後はピンがしなるほどの突風になった。山の上なので体感も寒かった。アウトは44だったが、インは手に負えない強風のせいで59と崩れた。口コミは好意的なものが多かったが、もう一度行きたいとは思えないゴルフ場だった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仙石ゴルフコース(神奈川県)

2021年10月29日 | スポーツ

富士屋ホテルが経営する1917年(大正6年)開場のパブリックコース。ちなみに、日本で最初に誕生したゴルフ場は、1903年開場の兵庫県「神戸ゴルフ倶楽部」。2番目が1904年開場の「横屋ゴルフアソシエーション」、3番目が1906年開場の「ニッポン・レース・クラブ・ゴルフィング・アソシエーション」だが、どちらも現存していない。4番目が1913年開場の日本初のパブリックコース「雲仙ゴルフコース」。そして、5番目が「仙石ゴルフコース」で、東日本では最古のゴルフ場になる。場内には皇太子時代の昭和天皇が行啓された記念碑が残されている。しかし、名門といえるほどの風格はなく、山の中に造られた窮屈なゴルフ場である。

アウトは高低差が少なくフェアウェイも広い丘陵コースなのに対し、インはグリーン面が見えないトリッキーな山岳のコースになっている。趣きが異なるのには理由がある。アウトの6ホールは大正時代に造られたものだが、残りの12ホールは1935年(昭和10年) に赤星四郎の設計で造営されたものだからだ。また、2番ホールは近くに民家ができたため、ティーショットはドライバー禁止になっていた。創業当時の状態を保つのは難しいものである。
仙石ゴルフコース
16年前に一度来ている。そのときは92で回っているが、コースの記憶はほとんどなかった。この日は終日よく晴れたゴルフ日和だったが、さすがに10月末の箱根は寒い。また平日なのに随分混雑しており、毎ホール待たされて、ハーフ3時間近くかかった。コースは良く手入れされていたが、フェアウェイの状態はよくなかった。グリーンは難しく、早くて傾斜の読みにくい仕上げりになっていた。

アウトはパットが入らず52、インは登り坂に力尽きたかんじで59の大たたき。3か月ぶりのゴルフは散々だった。

お気に入り名盤! ライオネル・ハンプトン:Stardust

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沼津ゴルフクラブ(静岡県)

2021年07月23日 | スポーツ

フジ天城ゴルフ倶楽部でプレイした後、中伊豆ワイナリーの中にあるホテルワイナリ―ヒルに宿泊した。食事はここもバイキング。ゴルフ場と同じで、ビニール手袋の着用が義務づけられている。料理を取るトングが不特定多数で使用されるからだが、肝心の料理はむき出しで置かれている。形だけの感染防止対策だ。

翌日は沼津ゴルフクラブである。1964年9月(昭和39年)開場の古いゴルフ場。経営は地元の沼津観光開発。業績不振で一度倒産しているが、売却されることなく、会社更生法の適用を受けて再建した。手入れの行き届いた美しい丘陵コースで、戦略性も高い。特筆すべきはグリーンの難しさで、傾斜も速さも読みにくい。とても良いコースである。
沼津ゴルフクラブ
早いスタートにもかかわらず、前がつまり気味で、暑いだけに遅い進行に少しイライラした。ショットもパットも良い所がなく、スコアは106だった。この馬鹿げたコロナ騒動が収束したら、もう一度挑戦してみたい.

お気に入り名盤! ペギー・リー:Black Coffee

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フジ天城ゴルフ倶楽部

2021年07月22日 | スポーツ

1961年11月(昭和36年)開場の山岳コース。映画会社にっかつの直営コースとして建設され、当時は「天城にっかつゴルフ倶楽部」といった。現在は長野県の不動産会社MKKグループの富岡開発が所有している。

自宅のある茅ヶ崎からは車で1時間40分くらいだが、4連休の初日で車の流れが悪く、2時間以上かかった。クラブハウスへ通じる道路は急勾配で、軽自動車では不安になるくらいの坂道だった。27ホールのコースだが、総じて距離は短く、極端な打ち下ろしと打ち上げのホールが多く、どのホールもOBまたは1ペナで囲まれている。フェアウェイは狭く、カートの乗り入れを許しているため、状態も悪い。また芝生は不自然なほど鮮やかな緑色で、着色しているようにも思われた。記憶に残るようなホールもなく、普通の山岳コースである。混雑していたが、待たされることはなかった。食事はバイキングだったが、とても美味しかった。

フジ天城ゴルフ倶楽部
3ヶ月ぶりのゴルフで、練習もほとんどしていないから、この山岳コースは辛かった。富士コースと里コースの18ホールで、スコアは108だった。それにしても、日本の夏は暑すぎる。

お気に入り名盤! スタンリー・クラーク:The Stanley Clarke Band [Bonus Track]

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

館山カントリークラブ(千葉県)

2021年04月30日 | スポーツ

4/29はジャパンPGAゴルフクラブで、4/30は館山カントリークラブでゴルフの予定だった。直前になって、悪天候で4/29のゴルフは中止になった。4/29は館山へ移動するだけになったので、昼頃に茅ヶ崎の家を出た。神奈川も東京も時折小雨が降る程度で、「中止にすることもないのに」と多少不満を覚えた。ところが、アクアラインのトンネルを出ると凄まじい強風にさらされた。ハンドルにしがみつきながら、やっとの思いで橋を渡り切ると、今度はバケツをひっくり返したような土砂降り。中止にした幹事の英断に感服するばかりだった。

この日の宿泊は館山リゾートホテル。館山カントリークラブに隣接するが、関連施設ではない。雨は夜半まで降り続いたが、翌日はよく晴れて、雨の影響はほとんどなかった。ただ、ピンがしなるほどの強風で、大変な一日だった。
館山CC
1967年開場のシーサイドコースで、グリーンは高麗芝の巨大な1グリーン。東西中の27ホールで、東コースは少し離れたところにある。元々は帝国観光という会社が建設したコースで、同社倒産後、西山興行グループが経営を継承している。西山興行の傘下には、ニシノフラワーやセイウンスカイなどのクラッシクホースを輩出した西山牧場もあったが、今は閉鎖された。
東コース
ほとんどのホールが背の低いソテツに仕切られており、普通の木よりも始末が悪い。また、海からの風を遮るものがないので、強風が最大のハザードになる。ホール間の高低差はあるが、コース自体は比較的フラットに設計されている。グリーンの状態はとても良かった。東コースの海に向かって打っていくホールは絵になる。

昨年7月以来のラウンドで、強風の影響もあるが、ショットもパットもにまったくいいところがなかった。スコアは東55、西54の109だった。

お気に入り名盤! 上原ひろみ:SPARK

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かんなみスプリングスCC(静岡県)

2020年07月26日 | スポーツ

一年ぶりのゴルフである。場所は静岡県函南町にある「かんなみスプリングスカントリークラブ」。いつもなら、栃木、茨城、千葉のゴルフ場だが、いずれも新型コロナウィルスの感染拡大地域なので、やめた。東京を通過するのにも抵抗があった。7月11日に新規感染者数が400名を超え、「何をやっているんだ」と怒りを覚えたが、今では1000人を超えそうな状況だ。累計の感染者数も、わずかの間に3万人を超えた。もう、どうにもならないかんじだ。

「かんなみスプリングスカントリークラブ」は、ピートダイ設計の山岳コース。開場は平成元年11月で、平成2年から2度にわたり女子のトーナメント「ベンホーガン&五木クラシック」が開催された。経営母体はGCEグループ。「現代のフィクサー」と呼ばれる熊取谷稔の関係会社で、客にその筋の人間が多かったら嫌だなと思っていたが、そんなこともなかった。コースは論外だが、宿泊施設は悪くはなかった。中国のインバウンド客が宿泊だけに利用しているらしい。

かんなみスプリングCC
24日(金)は薄曇り。少し蒸し暑かったが、まずまずのゴルフ日和。1年ぶりで練習もロクにしていないので、最初の数ホールは散々だった。その後は久しぶりのゴルフを楽しめていたのだが、14番ホールで左足が攣って歩けなくなり、泣く泣くリタイア。自粛生活による運動不足は深刻だった。

かんなみスプリングCC
25日(土)は雨。前半のハーフは時折小雨が降る程度で、プレーに影響はなかった。足の状態は良くなかったが、なんとか9ホールを無事乗り切った。昼食後、天気は一変、13番ホールでは土砂降りになり、雷の音も聞こえた。グリーンは水が浮き、もはやプレーできる状態ではなくなった。前日に続き、この日もリタイア。
一年ぶりなのに、いやはやなんとも、そんなゴルフだった。

お気に入り名盤! ミッシェル・カミロ:In Trio

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宍戸ヒルズカントリークラブ(茨木県)

2018年08月17日 | スポーツ

平成15年から「日本ゴルフツアー選手権」が開催されているトーナメントコースである。
富士開発グループが、「宍戸国際カントリークラブ」の名前で、昭和49年に27ホールのコースとして開場。
平成3年に9ホールが増設されて、36ホールの大型コースになった。
しかし、経営上の内紛がもとで、平成12年に倒産。
その後、森ビルがスポンサーになって再建が進められ、高級クラブとして生まれ変わった。
施設は素晴らしく、食事も美味しかった。
その割に料金はリーズナブルで、これほど利用しやすいトーナメントコースも珍しい。

8月16日は西コース、17日は東コースを回った。
16日の天気は、強い日差しは無かったものの蒸し暑く、時折、帽子が飛ばされるぐらいの強風が吹いた。
コースはよくメンテナンスされていて、猛暑の影響はほとんど感じられなかった。
また、キャディの質も高く、さすがに現役のトーナメントコースだけあると感服した。
コースは、簡単そうに見えて実はかなり難しい。
癖の少ない自然なレイアウトだが、密集した木立の中に入れると厄介だ。
グリーンも、一見単純そうに見えてもかなり曲がり、ピン側に寄らないと入る気がしなかった。
名物ホールの17番で失敗したが、あとは実力なりの内容で、スコアはの99だった。
宍戸ヒルズカントリークラブ
17日の天気は、前日までの猛暑は去って、良く晴れて気持ちのいいゴルフ日和になった。
「東コースのほうが好きだというお客さまも多い」と聞かされていたが、とてもそうは思えなかった。
ほとんどがブラインドホールで、ドッグレッグもC字、S字と極端である。
加えて、フェアウェイは狭く、グリーンは巨大な受けグリーンで、手前には大きなバンカーというワンパターン。
トリッキー過ぎて、少しも楽しくなかった。
アウトは61の大たたき、インは無理をせず48で無難に回った。

トーナメントは西コースで行われている。

お気に入り名盤! ラリー・カールトン:Larry Carlton


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千葉国際カントリークラブ(千葉県)

2018年07月01日 | スポーツ

1975年(昭和50年)6月に開設した、帝国観光が建設した45ホールの大型コースである。
翌年、帝国観光は倒産したが、ゴルフ場は親会社の倒産直前に独立した。
経営も軌道に乗り毎年のようにコースを改造。
平成8年に大型の新ハウスが完成し、大型の立体駐車場も造った。
しかし、バブル崩壊後は、業績が低迷し、客単価の低下などもあり、債務超過状態に陥っていた。
2015年(平成27年)1月に倒産、現在はPGMがスポンサーになって再建中である。

45ホールは、桜コース(桜西、桜中、桜東)、竹コース、松コースという構成になっている。
桜コースの場合は、桜西→桜中→桜東の順に回る。
この日はまさに猛暑で、風はほとんどなく、逃げ場のない暑さだった。
桜西からスタートした。
千葉国際カントリークラブ
毎ホール待たされたが、カートの中に退避できるので、それほど気にもならなかった。
コースの状態はとても良い。
セルフ主体なのに、グリーン、フェアウェイ、ラフのいずれもよく整備されていた。
フェアウェイの幅は広く、OBゾーンは視野に入らなかった。
しかし、ほとんどのホールが、ティーショットは打下し、グリーンは打上げという設計だ。
結果、フェアウェイは左足上りか、左足下りになり、平らなところはほとんどない。
こういうコースの常で、極端に距離が長いホールと短いホールが混在し、距離感が掴みにくい。
山岳に近い丘陵コースで面白みはないが、コースの状態は良いし、料金も安くて料理も美味い。
とてもリーズナブルなコースである。

ダラダラとした集中力ないゴルフで、スコアは、桜西が51、桜中が53で、104だった。

お気に入り名盤! チャーリー・パーカー:Jazz At Massey Hall (Live)


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大日向カントリー倶楽部(栃木県)

2018年05月02日 | スポーツ

三菱銀行グループが中核となって事業を進め、昭和51年に開場。
18ホールでオープンし、翌年9ホールを増設して、27ホールのゴルフ場となった。
正平合わせて約2000名の会員が在籍し、その約7割が三菱グループの関係者だといわれるほど三菱色が強かった。
また、過去には男子プロゴルフトーナメント「三菱ギャラントーナメント」が開催されたこともあった。
平成14年(2002年)、業績悪化から債務超過に陥り、外資系ファンド・ローンスターに売却された。
ローンスターのゴルフ事業を担当していたのがPGMで、現在はPGMの管理コースである。
PGMは、その後、パチンコメーカーの平和に売却されている。

5月1日に西コース・東コース、5月2日に中コース・西コースをまわった。
天気は、1日は真夏のような晴天、2日は薄曇りで風が強かった。
起伏はあるが、真っすぐなホールが多い。
設計もワンパターンで、200ヤード付近とグリーン手前にガードバンカ、大きな受けグリーン、そんなかんじである。
OBゾーンは深いので、それほどプレッシャーにならない。
ただ、コースの脇が崖になっている場所がいくつかあり、そこに落とすと大変である。
カートのフェアウェイ走行を許しているので、コースの状態は良くない。
特に印象に残るホールもない。

大日向カントリー倶楽部

意外に手こずったのがグリーンだった。
のっぺりした受けグリーンで、上からは早く、曲がりそうで大して曲がらない。
イメージ通りに転がらず、イライラした。
1日が45、52の97、2日が53、48の101だった。

コースはお世辞にも良かったとは言えないが、風呂は温泉で、食事も美味しかった。
また、料金も安く、総合的には良いコースの部類に入ると思う。

お気に入り名盤! 寺井尚子:Jazz Waltz


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする