徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

ELECOM Qi規格対応ワイヤレス充電器(W-QA02BK)

2019年01月30日 | 日記・エッセイ・コラム

昨年末、iPhone6からiPhone8に機種変更した。
大きさも外観もまったく同じだが、ApplePayとワイヤレス充電が使えるようになった。
早速、ヤマダ電気にワイヤレス充電器を買いに行った。
レジの前に山積みされていたのが、ELECOMのワイヤレス充電器(W-QA02BK)だった。
価格は1980円、意外なほど安かったので、ろくに検討することもせず購入してしまった。

あとで調べてみたら、出力7.5W以上が高速充電器に該当し、値段も高くなる。
本器の出力は5Wだった。
寝ている間に充電できればいいので、特に問題はなかった。
ワイヤレス充電器
先日、突然、充電しなくなった。
買ってまだ1か月しかたっていない、保証書を探したが見つからない。
「やはり安物はダメだ」と思い、しかたがないので、アマゾンで代替器を手配した。
ところがである、iPhone8の電源を入れ直したら、充電できるようになった。
慌てて、アマゾンの注文をキャンセルした。

充電器が悪いと決めつけてしまったが、どちらかといえば、iPhoneのほうが不安定に決まっている。

お気に入り名盤! フィニアス・ニューボーン:A World of Piano

 

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大河ドラマ「いだてん」 予想外の不振

2019年01月24日 | 日記・エッセイ・コラム

昨年の大河ドラマ「せごどん」は数回見ただけでやめてしまった。
藩主交代をロシアンルーレットで決めるとか、藩主と下級武士が相撲をとるとか、荒唐無稽なシナリオにうんざりしたからだ。そのせいか、史上3番目の低視聴率だった。

今年の大河ドラマは東京オリンピックに関連した近現代ドラマだ。
日本人初のオリンピック選手となった金栗四三と、東京オリンピック招致に尽力した田畑政治の2人の主人公をリレーする形式で描く。脚本は宮藤官九郎、役者も実力者ぞろいだ。
3回見たかぎりでは、とても面白い。
にもかかわらず、視聴率はふるわないらしい。
大河ドラマの近現代ものはすべて不振で、視聴率がよかったのは橋田壽賀子の「いのち」だけ。そのジンクスが今回もあてはまってしまったようだ。

問題もある。
それは古今亭志ん生役のビートたけしだ。
セリフは棒読みだし、滑舌も悪く何を言っているのかよく聞き取れない。そんなビートたけしに、ナレーションまでやらせているのだから最悪だ。
せめてナレーションぐらいは早めに交代させてほしい。

主人公の金栗四三はマラソン選手で、オリンピック史上最も遅いマラソン記録の持ち主である。
1912年(明治45年)のストックホルムオリンピックに出場したが、日射病により途中で棄権した。しかし、リタイアを届けることなく帰国してしまったため、行方不明扱いになり、記録的には今でも走っていることになっていた。
1967年(昭和42年)3月、スウェーデンのオリンピック委員会は粋な計らいをした。
ストックホルムオリンピック開催55周年を記念する式典にマラソンのゴールを用意し、金栗を招待したのである。招待を受けた金栗はコート姿のまま競技場をゆっくりと走って、場内に用意されたゴールテープを切った。
記録は54年と8ヶ月6日5時間32分20秒3。

このエピソードは関口宏の「知ってるつもり?!」で紹介され、初めて知った。
NHKの番宣では、何故か、このエピソードに触れていない。
隠し玉のつもりなのだろう。

お気に入り名盤! ルー・ドナルドソン:Alligator Bogaloo


 

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2019年 鶴嶺八幡宮どんど焼き

2019年01月14日 | 日記・エッセイ・コラム

「どんど焼き」の正式名称は「古神札焼納祭(こしんさつしょうのうさい)」という。
神社からの授与品を忌火(いみび)によって焼納し、無病息災などを祈る神事である。
鶴嶺八幡宮の「どんど焼き」は13時からだが、最初は儀式があるので、13時20分頃に行った。
このぐらいが火入れのタイミングだと思ったのだが、神社に着いてみるとすでに「お焚き上げ」が始まっていた。
その火にあたりながら、1年間の無病息災、家内安全を祈願した。
その間にも、正月のしめ飾りや破魔矢が次々と火の中に投入されていくが、どういうわけか、ダルマはまったくない。このあたりの家では、ダルマ供養はどうしているのだろう。
2019年鶴嶺八幡宮お焚き上げ
昨日、女優の市原悦子さんが亡くなった。
同じ日に哲学者の梅原猛さん、9日にはジャーナリストの兼高かおるさんが亡くなっている。
新しい時代の始まりを見ることなく旅立つのは、無念だったに違いない。

お気に入り名盤! マル・ウォルドロン:Left Alone

 

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2019年 消防出初式

2019年01月06日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は寒の入りである。
朝からとても寒く、手袋をしていてても手がかじかむぐらいだった。
今年の消防出初式は茅ヶ崎中央公園で行われた。
地面が土であるため、消防出初式の会場としてはあまりよくない。
放水演技で地面がぬかるんでしまうからだ。
それにこの寒さである、とても放水演技を見る気になれなかった。
だから、茅ヶ崎古式消防保存会による「はしご乗り演技」まで見たら、帰ることにした。

例よって、退屈なセレモニーが1時間ぐらい行われる。
昨年、前市長が急死したため、市長が変わった。
今年の消防出初式は新市長のお披露目会みたいなものである。
新年の挨拶をしたが、どうにも演説下手である。
おまけに内容もなく、さらには元ボスである河野太郎外務大臣のおべんちゃらを言い出す始末。
「どうしてこんな人が・・・」、そんな印象だった。
2019年消防出初式
「はしご乗り演技」は、いつもハラハラする。
演技に対してではなく、この寒さの中でちゃんとやれるのだろうか、それが心配になる。
つつがなく、無事終了した。
2019年消防出初式
この後はいつもと違って、文教大学和太鼓部の演技が行われた。
演技そのものは見事だったが、可哀想なくらい盛り上がらなかった。
舞台と観客との距離が遠かったせいかもしれない。
一段と寒くなり、ここで退散した。

この日は部分日食が見られるということだったが、残念ながら、茅ヶ崎の空は分厚い雲に覆われていた。

お気に入り名盤! フレディ・ハバード:Open Sesame


 

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平成最後の箱根駅伝

2019年01月03日 | 日記・エッセイ・コラム

箱根駅伝の応援はいつも、往路3区、柳島歩道橋あたりで行っている。
ここは戸塚中継所から16キロ、平塚中継所まであと5キロの地点である。
すでに長い距離を走っているので、選手はかなり疲労し、後方の選手ほど苦し気である。
これがいい、苦し気だから応援のし甲斐がある。
復路になると、走りだして5キロだから、まだ選手の顔も涼やかである。

今年は、青山学院大の5連覇がかかった大会だった。
2日は一般参賀に行っていたので、帰宅してから順位を確認した。
往路優勝は東洋大で、わずかの差で東海大が2位だった。
優勝候補の青山学院大は5分30秒遅れの6位、この差は絶望的だった。

ほとんど興味がなくなっていたが、恒例なので、とりあえず応援に行くことにした。
復路は勝手が分からない。
柳島まではバイクで10分ぐらいの距離なので、先頭が平塚中継所を出た時点で家を出た。
ところが、近くまで行ったら交通規制されていて、近寄ることができなかった。
なんとか応援できる場所を見つけたが、最初にやってきたのは4位の駒沢大だった。
場所を探してウロウロしているうちに、先頭は通り過ぎてしまったらしい。
2019年箱根駅伝
20キロを1時間で走るのだから、選手の走るスピードは時速20キロ。
二宮あたりで、家を出るべきだったかもしれない。

優勝は往路2位だった東海大、タイムは大会新記録だった。
青山学院大は順位を2位まであげたが、相手が大会新記録で走られてはなすすべもなかった。

お気に入り名盤! クリフォード・ブラウン & マックス・ローチ:Study In Brown


 

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平成最後の一般参賀

2019年01月02日 | 日記・エッセイ・コラム

例年、2日は箱根駅伝の応援だが、今年は一般参賀に行くことにした。
平成最後、今上天皇最後の一般参賀である。
皇居の入場開始が9時半だから、8時半までに行けば、最初のお出ましに間に合うと思った。
まったく甘かった。
考えることは誰しも同じで、想像を超える人の数だった。
受付の手前で待たされること1時間半。
二重橋の手前で待たされること2時間半。
2019年一般参賀
二重橋を渡り、長和殿ベランダ前にたどり着いた時は12時半になっていた。
4回目のお出ましは13時半の予定である。
これまでの行列とは違い、おしくらまんじゅうのような状態で1時間待たなければならない。
既に4時間を経過しており、この1時間はとても辛く感じた。
しばらくして、お出ましの時間を13時変更する旨、アナウンスがあった。
救われた気になった。
2019年一般参賀
お出ましになられると、日の丸が打ち振られ、まったく前が見えなくなった。
お言葉も、周りの「見えない、見えない」の声に打ち消され、よく聞こえなかった。
お言葉の間は旗を振ってはいけない。
この機に、カメラを頭上に掲げ、勘でシャッターを切り、かろじてお出ましの様子を撮ることができた。
お出ましの時間はわずか10分だった。

この日、皇居に訪れた人は過去最高の15万人だったらしい。

お気に入り名盤! チック・コリア:Return To Forever


 

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2019年元旦

2019年01月01日 | 日記・エッセイ・コラム

紅白歌合戦のあと、今年も近所の三島大神に初詣に行った。
境内をとりまくような人の数で、150人ぐらいはいただろうか。新年のカウントダウンが始まり、0時になると同時に鐘がつかれ、参拝が始まった。その間にも、人が押し寄せ、後ろにも長い行列ができていた。
いつものように、「家内安全」、「無病息災」を祈念して、二礼二拍一礼。
参拝の後、金粉入りの御神酒をいただき、鐘をひとつついて、帰宅した。
2019年初詣
翌朝はサザンビーチの初日の出。
家を6時半に出て、現地に着いたのが6時45分。気温は3℃、体の芯まで冷える。
江の島の先から日が昇るはずだが、上空は厚い雲に覆われ、拝めるかどうか微妙な状況だった。
6時51分、海と雲のわずかな隙間に太陽が顔を出した。
2分後には上空の雲の中に隠れてしまったから、新年早々とても運がいい。
今年はいい年になるかもしれないと思った。
2019年初日の出
午後は、寒川神社に初詣。
新春の神門に飾られる恒例の迎春ねぶたは「天孫降臨」。
天照大神の命を受け、孫の邇邇藝命が地上を治めるため天下ってくる話である。
大混雑の中、1時間並んで、ようやく参拝できた。
ここでも、「家内安全」、「無病息災」を祈念して、二礼二拍一礼。
2019年寒川神社
おみくじは末吉、辛抱の一年だとか。
いい年になると思ったのは気のせいだったようだ。

お気に入り名盤! バド・パウエル:Jazz Giant


 

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