徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

館山カントリークラブ(千葉県)

2021年04月30日 | スポーツ

4/29はジャパンPGAゴルフクラブで、4/30は館山カントリークラブでゴルフの予定だった。直前になって、悪天候で4/29のゴルフは中止になった。4/29は館山へ移動するだけになったので、昼頃に茅ヶ崎の家を出た。神奈川も東京も時折小雨が降る程度で、「中止にすることもないのに」と多少不満を覚えた。ところが、アクアラインのトンネルを出ると凄まじい強風にさらされた。ハンドルにしがみつきながら、やっとの思いで橋を渡り切ると、今度はバケツをひっくり返したような土砂降り。中止にした幹事の英断に感服するばかりだった。

この日の宿泊は館山リゾートホテル。館山カントリークラブに隣接するが、関連施設ではない。雨は夜半まで降り続いたが、翌日はよく晴れて、雨の影響はほとんどなかった。ただ、ピンがしなるほどの強風で、大変な一日だった。
館山CC
1967年開場のシーサイドコースで、グリーンは高麗芝の巨大な1グリーン。東西中の27ホールで、東コースは少し離れたところにある。元々は帝国観光という会社が建設したコースで、同社倒産後、西山興行グループが経営を継承している。西山興行の傘下には、ニシノフラワーやセイウンスカイなどのクラッシクホースを輩出した西山牧場もあったが、今は閉鎖された。
東コース
ほとんどのホールが背の低いソテツに仕切られており、普通の木よりも始末が悪い。また、海からの風を遮るものがないので、強風が最大のハザードになる。ホール間の高低差はあるが、コース自体は比較的フラットに設計されている。グリーンの状態はとても良かった。東コースの海に向かって打っていくホールは絵になる。

昨年7月以来のラウンドで、強風の影響もあるが、ショットもパットもにまったくいいところがなかった。スコアは東55、西54の109だった。

お気に入り名盤! 上原ひろみ:SPARK

 

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エフフォーリア 無敗で皐月賞を制す

2021年04月18日 | 日記・エッセイ・コラム

第81回皐月賞は、関東馬のエフフォーリアが無傷の4連勝で優勝、2着馬に3馬身差の快勝だった。父はエピファネイア、祖父はシンボリクリスエスで、ロベルト系である。母の父はサンデーサイレンス産駒のハーツクライ。血統的には中長距離馬で、2年連続の3冠馬誕生の期待がかかる。

ひと頃の極端な西高東低が解消されつつあるのは喜ばしい。何事も一方向に偏りすぎるとつまらなくなる。出走馬16頭中15頭が父内国産馬で、日本血統が確実に継承されている点も喜ばしいことだ。しかし、出走馬16頭中10頭がノーザンファームの生産馬で、ノーザンファーム以外の6頭も社台血統である。企業努力の賜物とはいえ、同じような血統ばかりの一極集中だ。一時代を築いたメジロもトウショウもシンボリもタニノもいなくなり、競馬は本当につまらなくなった。

お気に入り名盤! エディ・ヒギンス:Portraits of Love

 

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松山英樹 マスターズを制す

2021年04月12日 | 日記・エッセイ・コラム

2021年のマスターズは、最終日、単独トップでスタートした松山英樹が一度もトップを譲ることなく優勝。マスターズを制した最初のアジア人になった。

期待を裏切り続け、最近では勝利にも見放され、世界ランクも25位に低迷していた。初日、2日と上位にいたが、今回も善戦マンで終わると思っていた。ところが、3日目にノーボギー、65の快スコアで4打差のトップに立った。それでも、最終日は残念な結果になるような気がしてならなかった。
2021年マスターズ
14番ホールまでは楽勝ムードだった。ところが、15番ホールで池ポチャのボギー。同伴のシャウフェレが10アンダーまでスコアを伸ばし、雲行きが怪しくなってきた。そのシャウフェレが16番でまさかのトリプルボギーで脱落。ここをパーと通過すれば王手だったのにボギー。17番はパーで通過したが、ザラトリスが9アンダーでホールアウトしたため、その差は2打差に縮まった。18番は2打目をグリーン脇のバンカーに入れてしまい、ボギー。勝つには勝ったが、楽には勝てなかった。

お気に入り名盤! マイルス・デイヴィス:A Tribute To Jack Johnson

 

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白馬ソダシ 桜花賞を制す

2021年04月11日 | 日記・エッセイ・コラム

今年は桜の開花が早かった分、散るのも早く、阪神競馬場の桜は既に葉桜で、桜並木を背景に疾走するいつもの桜花賞とは様子が違った。もうひとつ違ったのは主役が希少種の白毛馬だったことである。

単勝2番人気の白毛馬・ソダシが1分31秒1のコースレコードで優勝し、クラシックレースを白毛馬が初めて制する快挙となった。ソダシはデビューから5連勝で、昨年12月の阪神ジュベナイルフィリーズに続いてGⅠ2勝目。

知っている限りでは、最初の白馬はハクタイユーで、1979年に突然変異で誕生した。競走馬としてはダメだったが、貴重な血を残すために種牡馬になった。競走馬として成功した産駒はいないが、今でも子孫が残っているらしい。

ソダシは母ブチコも祖母シラユキヒメも白毛。シラユキヒメは突然変異だったが、白毛馬の血が3代継承されている。父は芝、ダートのGⅠを勝った芦毛のクロフネである。将来、ソダシの仔から白毛の優秀な牡馬が誕生すれば、白毛馬のサイヤーラインができるかもしれない。

お気に入り名盤! アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ:Moanin'

 

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