27日は中秋の名月、翌28日は月が地球に最も近づいて大きく見える満月で、スーパームーンと呼ばれる。
地球と月の距離は平均で約38万4000kmだが、月が地球に最も近づく時と最も遠く離れた時では約5万kmもの差が生じるという。
今年は28日午前10時46分にもっとも地球に近づき、同11時51分に満月となる。
日本では月が地平線の上に出ていない時間帯のため見られないが、夜になれば大きな明るい満月が上る。
28日の満月は、今年最も小さかった満月(3月6日)に比べて、大きさは直径の比較で1.14倍となり、3割ほど明るく見えるという。
2日続けて月を眺めるイベントが続く珍しい年だ。
残念ながら、中秋の名月は拝むことができなかった。
27日は終日厚い雲に覆われ、28日の朝になっても、多少薄くなったとはいえ、完全に月を覆い隠したままだった。
昼前になって、久しぶりに日差しが戻ってきた。
スーパームーンは見れるかもしれない、わくわくしながら夕暮れを待った。
そして18時、まだ少し明るさが残る東の空に、赤く大きな月が現れた。
綺麗というよりも、気持ち悪いぐらい赤くて大きい。
20時頃には、我が家のベランダからも見えるようになり、この頃には明るい綺麗な満月になっていた。
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