徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

全米女子プロ 山下美夢有が2位

2024年06月24日 | 日記・エッセイ・コラム

第3ラウンド終了時点で、山下は首位に2打差の2位。優勝が狙える位置で最終日に挑んだのだが、残念ながら首位に3打差の2位に終わった。

山下は2年連続の賞金女王。小柄で飛距離は出ないが、ショットメーカーで、小技もパットも上手い。メンタル面もしっかりしている。押しも押されぬ、日本のNo.1プレイヤーだ。それなのに、海外メジャーの成績は芳しくない。これまでで最も良かったのが、今年の全米女子オープンの12位だった。ちょっと行って勝てるほど甘くはないが、それでももう少し上位にいけるはずだと思っていた。今回は勝てなかったが少し溜飲が下がった。このまま経験を積めば、いつか勝てるはずだ。


渋野日向子と西郷真央が7位に入った。渋野は予選落ちを繰り返していたのに、全米女子オープンで突然の2位。その後も好調のようだ。極端なフラットスイングは幾分アップライトに修正されていたが、あまり変わっていない。奇妙なスイングを直さない限り、今の好調は長続きしそうもない。

悲惨なのが稲見萌寧。ひと頃は無敵の存在だったが、昨年は上位に来ることが珍しくなっていた。それなのに、アメリカツアーに挑戦。結果は自明の理だ。全米女子プロでも、第2ラウンドの前半ハーフで+11を叩き、棄権した。同伴プレイヤーに対しても失礼である。日本に戻ってやり直したほうがいい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤井聡太 八冠から陥落

2024年06月22日 | 日記・エッセイ・コラム

ボクシングの井上尚弥と将棋の藤井聡太は、無敵の代名詞だ。

井上はネリ戦の第一ラウンドで生涯最初のダウンを喫した。出会い頭の交通事故のようなもので、大したダメージもなかった。その後は井上が圧倒し、最後は期待どおりの豪快なノックアウトで決めてくれた。

一方の藤井は少し変だ。昨年は9割近い勝率を誇ったのに、今年はよく負けている。叡王戦も伊藤七段に先勝を許した。その後巻き返して2勝2敗のタイに戻したものの最終戦に負けて、八冠から陥落した。八冠の在位は254日で、一年と持たなかった。

藤井の指し手に対する研究と対策が進んでいる。叡王戦の敗北は藤井一強時代の終焉なのか、それとも、稀有な才能を持つ21歳の青年がさらなる高みに挑むきっかけになるのか、興味が尽きない。個人的には後者の方が良い。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都北白川ラーメン 魁力屋

2024年06月14日 | まち歩き

国道1号線の茅ヶ崎エリアには飲食店が少ない。チェーン店で昔から営業しているのが「夢庵」。流行っているようにも見えないが、しぶとく生き残っている。同じ系列の「ガスト」は昨年4月に閉店した。立地はこちらの方が良かったのに、わからないものだ。「夢庵」の近くにある「かつや」は盛況だ。「かつや」から少し歩いたところに、同じ系列の「からやま」があったのだが、昨年2月に閉店。オープンから4年の短命だった。

「からやま」の跡地には、「京都北白川ラーメン 魁力屋」が居抜きで入った。
魁力屋
ニッキーフーズから「魁力屋」の冷凍麺が販売されている。豚の背脂が浮いたコッテリ系の醤油ラーメンで、そこそこ美味い。せっかくだから、本物を食べに行った。
熟成醤油ラーメン
「特性醤油ラーメン」を注文した。価格は730円(税込み803円)。紐のようなに細いストレート麺、紙のように薄いチャーシュー、表面を覆い尽くす豚の背脂。ニッキーフーズの冷凍麺とは明らかに違う。麺も具も特筆すようなものではなかったが、スープは美味い。コッテリ系なので、毎日食べたくなる味ではないが、後を引く美味さがある。難しい場所だが、頑張ってほしい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする