読売新聞・読者が選ぶ今年の１０大ニュース
１位：２０２０年夏季五輪・パラリンピックの開催地が東京に決定
２位：富士山が世界文化遺産に決定
３位：参院選で自民、公明両党が過半数獲得、ねじれ解消
４位：楽天が初の日本一
５位：長嶋茂雄氏と松井秀喜氏に国民栄誉賞
６位：伊豆大島で土石流災害、死者３５人
７位：消費税率８％への引き上げ決定
８位：楽天の田中投手が連勝の新記録
９位：安倍首相、ＴＰＰ交渉参加を表明
１０位：ホテルなどで食材偽装の発覚相次ぐ
朝日新聞・読者が選ぶ今年の１０大ニュース
１位：楽天・田中がプロ野球新の開幕24連勝
２位：中国の大気汚染、日本にもPM2.5
３位：富士山が世界文化遺産登録に
４位：福島第一原発周辺で「手抜き除染」横行
５位：アルジェリア天然ガス施設で人質テロ
６位：福島第一原発の汚染水漏れ、発覚
７位：ホテル、百貨店、飲食店での食の偽装
８位：2020年の東京五輪開催決定
：東北楽天が初のパ・リーグV、日本一
１０位：桜宮高の体罰自殺契機に、各地でも続々発覚
読者が違うから結果が違っても当たり前だが、中国問題がどちらにもランクインしていないのは納得がいかない。
中国はあきらかに日本を軍事攻撃する口実を探している。
うっかり挑発に乗れば、相手の思う壺だ。
阿部首相の靖国参拝は、中国が挑発をさらにエスカレートさせる口実を与えてしまった。
愚かな行為だが、驚いたことに内閣支持率が１％改善したという。
国内は明らかに右傾化している。
軍事衝突がいつ起きてもおかしくない。
とても心配だ。
福島原発の汚染水問題も気がかりだ。
救いようの無い状況を目の当たりにしても、それらを平然と無視して、目先の利益のために原発を推進しようとする無責任かつ不誠実な政治状況。
ホテル、百貨店、飲食店での食の偽装など、これに比べれば軽犯罪だ。
異常気象も今年最も顕在化した問題のひとつだ。
被害規模は昨年をはるかに凌ぎ、来年はもっと深刻化する可能性もある。
対策のしようが無いだけに、困った問題だ。
お気に入り名盤！ ズート・シムズ：ZOOT SIMS On Ducretet Thomson
寒川神社の近く、産業道路沿いにある店。
外から見える場所に待ち合い席があり、いつも混んでいる。
食べログで調べてみると、やはり人気店のようだ。
味噌ラーメンが定番のようだが、気になったのは「焼メン」。
味噌ラーメンと同じ麺を甘辛いソースで和え、その上に、揚げ玉、千切りキャベツが大量に乗っているという。
なかなか好評のようだった。
少し早い時間に行けば待たずに入れると思い、11時40分頃に行ってみた。
案の条、空いていた。
予定通り、焼メン（中）と餃子を注文した。
混んでいるわけでもないのに、出てくるのが遅い。
餃子が先に出てきた。
皮が破れそうなくらい餡が詰まった餃子で、4個300円。
味の方はイマイチ。
しばらくして、焼メンが出てきた。
量の多さに唖然とした。
大食いタレントじゃあるまいし、こんなに食えるわけない。
マヨネーズとソースの味しかしない。
３口ぐらいでやめたくなったが、クレーマーみたいなので、頑張ってある程度食べることにした。
半分ぐらいが限界だった。
次行くときは味噌ラーメンのほうがいいかもしれないが、多分もう行かない。 お気に入り名盤！ ユタ・ヒップ：Jutta Hipp with Zoot Sims
第58回有馬記念は、三冠馬・オルフェーヴルが８馬身差の圧勝で引退レースを飾った。
終わってみれば圧勝だが、道中はハラハラした。
不安は予期せぬ凡走、前科がある。
３角から一気にまくって先頭に立つと、後は差を広げるばかり。
不安は杞憂に終わり、現役最強馬にふさわしいラストランになった。
勝ちタイムは２分３２秒３。
２着にウインバリアシオンが入り、馬連は4－6で860円。
久々に当たった。
オルフェーヴルの血統は世界的にはマイナーである。
ステイゴールド、メジロマックイーン、メジロティターン、メジロアサマなどの活躍場。
ノーザンテースト、パーソロン、ヒンドスタンなどの往年の名種牡馬。
オルフェーヴルの体内には、極東のローカル競馬の歴史を紡いできた血が流れている。
そんな馬が、世界最高峰の凱旋門賞で1番人気に指示された。
かつて、「日本馬は出走できるだけで光栄なんだ」と屈辱的な言われかたをした。
反論もできないほど、それは惨敗の歴史だった。
1999年、エルコンドルパサーが2着になった。
ゴール前でモンジュにかわされたが、そこからもう一度差を詰めるパフォーマンスを演じた。
日本馬見直しの契機になったが、馬は世界的良血の外国産馬（アメリカ産）だった。
オルフェーヴルの凱旋門賞は2年連続2着だったが、いろいろな意味で歴史的な快挙だった。
世界レベルの産駒が生まれることを期待したい。 お気に入り名盤！ ナット・アダレイ：Work Song
21日の朝は今年一番の冷え込みになった。
雲ひとつない冬の晴天。
富士山が見たくなり、「竜泉寺の湯」に行くことにした。
これだけ空気が澄めば、５階の露店風呂から富士山や丹沢連峰が一望できるはずだ。
９時前に入れば１００円安い朝風呂料金になる。
露店風呂に行ってみると想像通りの絶景、カメラを持ち込めないのが残念でならなかった。
露店風呂の中で老人が話かけてきた。
「寒川神社にねぶたが設置された」というようなことを言っている。
青森のねぶたの展示会でも開催されているのかと思った。
帰って調べてみたら、「迎春干支ねぶた」のことだった。
平成13年から、寒川神社では初詣用に迎春干支ねぶたを神門に飾り付けているという。
1月1日午前0時に点灯し、2月3日節分まで夜間点灯される。
まったく知らなかった。
去年の初詣の写真を見てみたら、なるほど、ねぶたが飾り付けられていた。
来年の迎春干支ねぶたが12月20日に設置されたらしい。
老人はそのことを言っていたようだ。。
お気に入り名盤！ ケニー・ドリュー：Undercurrent
過去に違反歴がないわけではないが、駐禁などの軽微なものだ。
ゴールド免許は自慢のひとつだった。
それなのに、一昨年と昨年、悪質なネズミ捕りにひっかかってしまった。
「点滅する赤信号で完全に止まらなかった」
「歩行者が横断歩道を渡りきる前に、横断歩道に進入した」
チンピラ警官にカツアゲされたようなものだ。
理由はどうあれ、2回違反すると、2時間の違反講習が義務付けられる。
免許の更新は、いつもは地元の警察署で行う。
前回までは、汚いベンチの待合スペースで、30分の交通ビデオを見ているうちに、新しい免許が出来上がった。免許の更新は半日で済んだ。
ところが、違反講習は茅ヶ崎市民文化会館小ホールでの受講になる。
警察署には受講できる施設がないからだ。
もう1日行かなくてはならない。
時間は２時間、受講者は120人ぐらい。
チンピラ警官の被害者集会のように思えた。
昔のビデオ講習は、事故の恐怖心を植え付けるために、生々しい事故現場を映していた。
今はアニメによる説明にかわり、随分趣味がよくなった。
また、今回の免許証からＩＣカードに変わったが、何のメリットがあるのかよく分からない。
それよりも、受け取った新免許の青い帯が不快でならなかった。 お気に入り名盤！ ドン・フリードマン：Circle Waltz
雅は「まさ」だと思っていたが、「みやび」と読むらしい。
店の外観を見れば、「みやび」とは読みにくい。
いつもガラガラで、混んでいるところを見たことがない。
場所は、茅ヶ崎エメロードのはずれのほうで、立地が良いのか悪いのか、微妙なところだ。
もっとも、産業道路沿いの「小林屋」は連日満員だから、美味ければ立地はあまり関係ない。
ラーメン自体はそれほど悪くない。
専門家風に言えば、「スープはさっぱり系のとんこつ醤油、麺は中太ちぢれ麺、背脂でコクを加味」といったところか。
この日は、昼のランチタイムに入店。客の入りは店の半分程度。
ゴールデンタイムなのに情けないかぎりだが、それでも、こんなに客がいるのを初めて見た。
頼んだのはランチセット。
半ラーメンとミニ丼のセットで750円。100円増しで半ラーメンを普通盛りに変更。これに、ランチ餃子（270円）をつけて、1,120円。
ラーメン屋のランチ価格としては異常に高い。
小林屋なら、味噌ラーメン（500円）に餃子（150円）をつけても650円だ。
はやらない理由は、値段が高いことにつきる。
帰り際に100円の割引券をくれたが、100円引きでもまだ高い。
裏面に、「らーめん雅 茅ヶ崎店」と書いてあったから、チェーン店なのかもしれない。
よく潰れないものである。
お気に入り名盤！ ウィントン・ケリー：Smokin' at the Half Note
12月3日に日経MJの2013年ヒット番付が発表された。
東の横綱は「セブンカフェ」、西の横綱は「あまちゃん」。
どちらもピンとこない。
というよりも、どちらも経験していないといったほうがいい。
特に、「あまちゃん」の話題についていけないのは辛い。
NHKのテレビ小説を見る習慣がないから、話題になったときには、完全に乗り遅れていた。
長いドラマは最初を見損なうともうダメだ。
「じぇじぇじぇ」は、今年の流行語大賞になっているのに、使い方も意味も分からない。
総集編で「あまちゃん」体験を試みたが、面白くないので途中でやめてしまった。
「セブンカフェ」のほうは、いまからでも経験できる。
オリジナル専用機器によるセルフ式ドリップコーヒーで、コーヒー豆から抽出水、豆の輸送方法までにこだわったブラックコーヒーを、Rサイズ100円、Lサイズ150円で提供している。
2013年1月から順次導入し、9月には全店の導入が完了し、2億杯を達成したという。
レジで100円払ってカップをもらう。
専用機は、ボタンが4個しかないので、単純で分かりやすい。
はじめてのセブンカフェ、意外に普通のコーヒーだった。
お気に入り名盤！ アート・テイタム：Piano Starts Here
iPhoneユーザにとって、iPhone5のバッテリー消費の早さに不満があったらしい。
iPhone初心者の自分は逆で、バッテリーの持ちの良さに驚嘆していた。
以前のMEDIASがあまりにもひどすぎたからだ。残量不足で電源が切れるのは日常茶飯事、外出の際はあらゆる機能を殺して節電していた。
だから、普通に使えるiPhoneはとても新鮮で、同時に過信してしまった。
最初の危機は福島の紅葉狩りの帰りで、バッテリー残量が20％を切った。
原因はおそらくマップのGPSだ。初めての場所で地理に不案内なため、マップを多用していたからだ。iPhoneも、バッテリー問題に無縁ではないと痛感した。
やはり予備バッテリーがあったほうが安心だ。
いろいろ調べて、「ANKER Astro M1 5200mAh」をAmazonで購入した。
1A充電に対応し、iPhoneを約２～３回充電することが可能だ。
意外に重くて厚みもあるので、ポケットに入れて持ち歩くのは抵抗がある。
iPhoneも重いので、いつもはクラッチバッグの中に入れている。
クラッチバッグの中で常時充電するような使い方がいいかもしれない。 お気に入り名盤！ 寺井尚子：C'est La Vie
ゴルフ・日本シリーズＪＴカップは、宮里優作が通算13アンダーで優勝した。
実に、プロ入り11年目でのツアー初勝利である。
優勝が決まった瞬間、その場で泣き崩れてしまった。
解説の青木功が「もらい泣きした」と語ったように、感動的なシーンだった。
放送開始直後、首位にはいたがスコアを3打落としていた。
今回もダメだなと思った。
終盤、呉阿順に１打差まで迫られる場面もあったが、呉のほうが先にスコアを崩した。
最終ホールはダボでも優勝だから、決まったも同然だった。
ところが、ティショットをグリーン左奥にこぼし、２打目はグリーンをオーバーして反対側ラフへ。
バタバタで、見るに堪えない。
そんな中で放った３打目のロブショットが、ラインに乗ってカップへ吸い込まれた。
まさかのチップインパー、劇的な優勝になった。
会場の東京よみうりCCには、2度行ったことがある。
いずれも真冬の平日。
名物の18番ホールを楽しみにしていたのに、2回ともサブグリーンのほうで、がっかりした。
でも、ちょっとした思い出がある。
最初に行った時、前の組に生駒佳代子がいた。
ワールドレディスの下見だったらしい。
15番のパー3では、グリーンをはずし、アプローチも寄らず、「生駒も大したことないな」と思ったら、返しの長いパットを1発で決めた。
こちらは、ワンオンしたもののガラスのような早いグリーンに翻弄されて、5パットのトリ。
「やはり、プロは違うな」と感心した。
お気に入り名盤！ 寺井尚子：LIMELIGHT
「茅ヶ崎市・ゆかりのまち岡崎市提携３０周年記念事業」のひとつとして、茅ヶ崎市民文化会館大ホールで「Winter Jazz Festival」が開催された。
出演は、赤坂由香利（ヴォーカル＆ピアノ）を中心に、石井彰（ピアノ）、古野光昭（ベース）、関根英雄（ドラムス）。ゲストは豪華で、日野皓正（トランペット）、寺井尚子（ヴァイオリン）である。
客の入れは1400席の6割程度で、年配者が圧倒的に多い。
日野皓正が出演するにしては驚くほど低調だ。
岡崎をお手本に、茅ヶ崎も「ジャズの街」を目指すそうだが、まだまだ時間がかかりそうだ。
コンサートは、赤坂由香利の軽快な弾き語りで始まり、2曲終えた後、ピアノを石井彰に代えてもう1曲。その後、赤坂由香利に代わって、ゲストの寺井尚子が登場した。
「アパッショナータ」と「モーニン」の２曲を披露。
体全体を使った躍動感ある演奏で、本当に素晴らしかった。
赤坂由香利が再登場し、１曲はさんで、万雷の拍手に迎えられて日野皓正が登場した。
今年で７１歳だが、年齢をまったく感じさせない圧巻のプレイ。
にわかユニットなので多少乗りの悪さを感じたが、そこは大御所、トークも楽しい。
アンコールは全員で、「枯葉」と「クリスマスソング」を演奏。
とても楽しい1時間３０分だった。 お気に入り名盤！ 寺井尚子：Jazz Waltz
