徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

ふるさと納税 南会津町

2019年11月27日 | 日記・エッセイ・コラム

ふるさと納税は、毎年2件行っている。今年の1件目は佐渡市で、返礼品は佐渡のコメである。まだ食べていないが、楽しみにしている。今年の2件目は南会津町で、返礼品は会津木綿製の買物袋である。
来年7月からスーパーやコンビニのレジ袋が有料化になる。イオンのレジ袋はすでに有料化されているし、よく利用している富士スーパーでもレジ袋を利用した場合はポイント割引がつかないなどの対応がとられている。今更という気もするが、コンビニのレジ袋は無料だから、こちらは影響がありそうだ。
それをふまえて、携帯用のマイバッグを用意することにした。ふるさと納税の返礼品でマイバッグを探したら、南会津町で見つけた。旧伊南村にある「MON&MARI」という店で作られているものである。買物袋としてはやや小ぶりだが、畳むと財布サイズになる。鞄に忍ばせておいて、帰りがけに買物する場合などには都合がいい。
ふるさと納税南会津町
昭和記念公園の帰りにJR南部線に乗った際、川崎市の車内広告に目が留まった。そこには、「ふるさと納税によって流出している市税は、本来は、私たち川崎市民のために使われる貴重な財源です」と書かれていた。なんでも、ふるさと納税による川崎市の市税流出額は56億円にもなるらしい。
そこまで言うからには、川崎市はふるさと納税の制度に参加していないかと思ったら、そうではなかった。逆に返礼品を拡充して寄付増を狙っている。市外からの寄付を募る一方で、市民にはふるさと納税の自粛を呼びかける。なんとも、身勝手は話である。
ふるさと納税は、任意の自治体に寄付をして、その寄付金額を居住する地方自治体へ申告することにより寄付分が控除できる制度である。この仕組みが悪いのである。控除をやめるか、控除額を減額するよう制度改正をすれば、制度の利用者数も限られてくるし、真に自治体を応援する仕組みになると思うのだが。

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高尾山 今年も期待外れ

2019年11月21日 | 日記・エッセイ・コラム

高尾山の紅葉は難しい。11月末から12月初旬が見頃と言われているが、いつも肩透かしだ。
11月17日の昭和記念公園の紅葉は今が見頃だった。都心よりも幾分早い高尾山の紅葉も今が見頃のはずである。NHKニュースの紅葉情報でも今が見頃になっていた。今年こそは大丈夫だと思った。
高尾山に向かう高速道路から山の色づきが確認できるが、明らかに早い。高尾山の麓から見える山々もまったく色づいていない。登る前から結果は明らかだった。
ケーブルカー乗場付近の紅葉は赤、青、黄のまだら模様だ。裏手に回ると、一部綺麗に見える所があった。
高尾山ケーブルカー乗場付近
ケーブルカーの車窓から見えるのはイロハモミジ。木の上のほうだけが色づいている。
山頂に向かう道では紅葉はまったく確認できない。薬王院の境内にもイロハモミジがたくさんあるが、ここもかすかに色づいている程度。山頂は今年も肩透かしだ。
高尾山薬王院境内
ただ、少し雲がかかっていたが、雪を抱いた富士山がきれいに見えた。それだけが救いだった。

お気に入り名盤! ビル・エヴァンス:Sunday At the Village Vanguard (Live)

 

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昭和記念公園 黄葉紅葉まつり2019

2019年11月17日 | 日記・エッセイ・コラム

昭和記念公園の「黄葉紅葉まつり2019」は、11月24日が最終日である。
黄葉の時期は気まぐれで、なかなかタイミングよく綺麗な様子を見ることができない。初めて昭和記念公園に行った時に見た黄金色に輝くイチョウ並木の姿はとても感動的だった。あれから幾度となく訪問しているのに、あの時以上のイチョウ並木に出会えたことがない。今年こそはと期待して、11月17日に行ってみた。NHKニュースの紅葉情報では、昭和記念公園は今が見頃になっていたからだ。
いつも立川口から入るのだが、入口の前にもイチョウ並木がある。綺麗に色づいているが、葉がかなり落ちており、盛りを少し過ぎた感じだった。入口の先にあるカナールのイチョウ並木は青さが残る。入口の前後で気温が変わるはずもないのに、不思議だ。お目当てのイチョウ並木は池の先にある。黄金色のトンネルになった並木道である。
昭和記念公園イチョウ並木
残念ながら、カナールのイチョウ並木よりもかなり青い。今年は暖冬なのかもしれない。
日本庭園に向かう。池の造営が美しい、とても好きな場所である。こちらは紅葉だが、NHKニュースのとおり、今が見頃だった。
昭和記念公園日本庭園
相変わらず、中国人が多い。妙な撮影をしているのは、決まって中国人だ。それでも、以前に比べると、マナーが良くなった気がする。

お気に入り名盤! ラリー・カールトン:Sleepwalk

 

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来年は佐渡冬紀行

2019年11月13日 | 日記・エッセイ・コラム

毎年2月、ゴルフ仲間との温泉旅行が恒例になっている。
来年の予定は佐渡島だ。有名温泉地というわけではないが、一度は行ってみたい場所である。冬よりは夏のほうがよいが、冬には割安のツアーがある。佐渡市が助成している「佐渡冬紀行」で、上越新幹線往復(運賃)と佐渡汽船往復乗船(運賃)、佐渡市内での2泊4食の宿泊料金を含めて、29,800円という安さだ。フェリーを高速のジェットフォイルに変更しても、34,000円である。来年2月の3連休に利用すれば、実に都合がいい。販売数は1400名、早い者勝ちである。



10月31日に今年の佐渡冬紀行が販売になった。「えきねっと」でも買えるという情報もあったが、掲載されていなかった。仕方なく、大船駅の「びゅうプラザ」に行って予約した。フェリーの時刻表は12月にならないと分からないので、昨年の時刻表で仮予約。新幹線は第三希望まで申請。来年2月の出発前までに、新幹線とフェリーのチケットが自宅に送られてくる仕組みだ。現地の観光はレンタカーを利用するが、これは直前に予約を入れればよい。
準備を終えたところで、佐渡気分に浸るため、佐渡市に1万円の「ふるさと納税」をした。返礼品は佐渡のお米である。
ふるさと納税佐渡市
中に、佐渡の酒.comのパンフレットが同封されていた。アクセスしてみると、返礼品のお米が2,900円で販売されていた。また、飲み比べセット3,000円も面白い。2月までにいろいろ楽しめそうだ。

お気に入り名盤! スタンリー・クラーク:The Stanley Clarke Band [Bonus Track]

 

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赤字の大戸屋 呆れた接客

2019年11月07日 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりに大戸屋でランチをした。
午後の1時前だったが、店内はまだ混みあっていた。メニューを見て驚いた、随分高くなっている。どれも千円近くする。品の良い定食屋のイメージだったが、いつのまにか高級定食屋に変わっていた。迷ったあげく、「生さんまの炭火焼き」を注文した。税込み980円、さんまの値段ではない。
10分ほどして店員が側に来た。注文した品が出てきたのかと思ったら、お茶と水が出てきただけだった。10分も経ってからお茶が出てきたことにイラっとした。もっとも、こちらもお茶が出ていないことに気付かなかっただから、文句も言えない。
それから延々と待たされた。注文してから20分が経っており、これ以上は待てなくて、店員を呼んで文句を言った。すると、「確認します」と言って厨房に引き返していった。戻ってきたのは5分後、「今、焼いてます。あと8分ぐらいかかります。」と言う。慌てて焼き始めたのは明白だが、怒って席を立つのも大人げないと思い、もう少し待つことにした。
しばらくして、「お待たせしました」とお膳が運ばれてきた。やっと来たのかと思ったら、「すみません、間違えました」と他の席に行く。イライラした。よく見るとカウンター席の上に虫が這っていた。ゴキブリの子供だろうか、一気に食欲が失せた。
大戸屋生さんまの炭火焼き
出てきたのは、細身のさんま。ぱさぱさしたかんじで、味も普通。器と盛り付けだけで高く見せている印象だ。食べ終えて隣を見ると、同じようにイライラしている若い客がいた。少し後に来た客だが、注文した品がまだ出てきていなかった。レジでの精算は現金のみ。今時と思ったが、もう1分も長く居たくなかった。隣の若い客もおそらく二度と来ないだろう。

大戸屋は赤字に転落したらしい。値上げによる客離れが深刻で、10か月連続で客数が減少しているらしい。でもそれだけではないはずだ。これだけ客を待たせるのはスタッフの数が足りないからだ。値上げした上にサービスが低下すれば、もはや大戸屋に行く理由はない。

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ラグビーW杯日本大会 南アフリカが優勝

2019年11月02日 | 日記・エッセイ・コラム

決勝戦はイングランドと南アフリカの対戦になった。
イングランドはここまで全勝、準決勝ではニュージーランドにも完勝している。一方の南アフリカは初戦でニュージーランドに完敗したが、その後は危なげなく勝ち上がってきた。ニュージーランドを基準に考えれば、イングランドの優位は疑いようがなく、多くの人がイングランドの優勝を予想していた。
試合は両者譲らず、一進一退の攻防になった。トライが奪えず、PGで得点を重ねる展開になった。後半になると南アフリカが優勢になり、2本のトライを決めて突き放した。結局、イングランドに1本のトライも許さず、32-12で快勝した。南アフリカの優勝は3大会ぶり3度目、ニュージーランドと並び最多タイとなった。
ラグビーW杯南アフリカ優勝
試合後のセレモニーで、イングランドは銀メダルを首にかけることを拒否した。ラグビー発祥国にもかかわらず、ノーサイドの精神が浸透していないと批判を浴びた。そういえば、スコットランドも日本戦が台風で中止なれば法的措置を取ると言い出して、関係者を怒らせた。天候による中止は契約条項に明記されていたからだ。こいつらだけが、大成功に終わったラグビーW杯日本大会に汚点を残した。
日本の世界ランキングは堂々の8位。予選1位通過で次回のW杯の出場権も獲得した。数あるトライシーンの中でも、スコットランド戦のオフロードパスを3本つないだ稲垣のトライがベストプレーだと思う。
これで終わってしまうと何故か虚しい。サッカーのW杯では感じなかった虚しさだ。日本のトップリーグが1月から始まる。テレビ放映はないみたいだから、1度ぐらいは見に行ってみようと思う。

お気に入り名盤! ラリー・ヴコヴィッチ:Street Scene

 

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首里城 炎上

2019年11月01日 | 日記・エッセイ・コラム

台風による度重なる国土崩壊のあとにきたのは、胸をえぐられるような惨事だった。
10月31日未明に首里城で火災が発生、正殿と北殿、南殿など計7棟が焼失した。建物だけではなく、王国時代に製作された漆器、絵画等の美術工芸品などの文化財も焼失している。建物は復元できても、文化財の復元は不可能であり、悔しさを表現する言葉が見つからない。
2001年の首里城
1945年の沖縄戦で灰燼に帰した首里城は、1992年、沖縄の本土復帰20周年を記念して国営公園として復元された。首里城に初めて行ったのは2001年の冬で、復元されたばかりで、正殿の壁に塗られた朱色が目にも鮮やかだった。
第一印象は「意外に小さい」というものだった。映画「ラストエンペラー」の紫禁城と比べてしまったせいかもしれない。南殿は塗装されていなかったので、これだけは焼け残ったのだと思ったが、後で調べたらこれも復元だった。南殿はもともと塗装されていなかったらしい。正直、建物自体はあまり面白くなく、それよりも市内を一望できる城郭のほうが素晴らしかった。
だから、建物が焼失しても首里城の価値は変わらない。それでも、もう一度、復元してもらいたい。

お気に入り名盤! テテ・モントリュー:The Man from Barcelona

 

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