製品評価技術基盤機構(NITE)は、新型コロナウイルスへの消毒目的として利用されている「次亜塩素酸水」について、現時点において「新型コロナウイルスへの有効性は判断できない」との中間結果を公表した。特に、噴霧での利用は安全性が確認されていないと注意喚起している。
「まさか、そんな」というかんじだ。5月の初めに、茅ヶ崎市は「微次亜塩素酸水」の無料配布を行った。手洗いは洗剤でいいが、ドアノブなどの除菌となると方法がない。それで貰いに行った。1日500ccまでという制限付きなので、7日間通って、3.5リットルをペットボトルにため込んだ。これだけあれば当分大丈夫、我ながら上出来だったとほくそ笑んでいたのである。
NITEは、新型コロナウイルスに対して有効な界面活性剤の検証も進めている。それによれば、ドアノブの除菌は、微次亜塩素酸水を噴霧するよりも花王のマジックリンで拭いたほうがいいらしい。
3.5リットルの微次亜塩素酸水は捨てるしかないのか。
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