徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

歯茎の血が止まった

2018年10月24日 | 日記・エッセイ・コラム

2ヵ月に一度、血圧治療で湘南藤沢徳洲会病院に通院している。
薬をもらうための通院で、医師の問診は数分で終わりだ。
「変わりありませんか?」、これだけである。
半年に一度、治療らしきものもあり、採血して健康状態をチェックする。
「痔とかありません? 鉄分が慢性的に不足しているので、微量の出血の可能性が・・・」
原因は痔じゃない、歯槽膿漏だ。
でも言わなかった、内科医に言ってもしょうがない。

年に一度、近くの病院で健康診断を受けている。
今年は、大腸カメラを勧められた。
提出した2日分の検便に、2日とも血が混じっていたという。
原因は大腸じゃない、歯槽膿漏だ。
分かってはいるが、万一のこともあるので、大腸カメラを受けた。
大腸に異常はなかった。

2年ぐらい前から歯槽膿漏が悪化した。
慢性的に歯茎から出血し、口臭もひどくなった。
オーラルケアを怠っていたわけではない。
毎食後、歯はみがいているし、歯磨き粉もうがい薬も評判の良いものに変えた。
歯の根つきが悪いので電動歯ブラシは使わなかったが、流水による洗浄はマメにやっていた。
それなのに、症状は悪化するばかりだった。
オーラルセット
これ以上は放置できず、歯医者に行った。
「重症です」とあっさり言われた。
どんな治療がされるのかと思ったら、意外に簡単だった。
治療に使うのは、ソニケアの電動歯ブラシ、ライオンの歯磨き粉(クリニカ)、サンスターのうがい薬(CHX洗口液)、歯間ブラシ。歯磨き粉をベッタリつけて、ゴシゴシと力任せに歯を磨く、これだけである。
2週間、歯磨きのためにほぼ毎日通院し、家でも同じように歯をみがいた。
それだけで、出血が止まった。

何が効いたのかは分からないが、歯磨きの仕方を知らなかったことだけは間違いない。

お気に入り名盤! ティナ・ブルックス:Back to the Tracks


 

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日産デイズ、1か月無料点検

2018年10月19日 | 日記・エッセイ・コラム

イライラした加速の悪さにも慣れてきた。
普通車のようにアクセルを徐々に踏み込んでもダメなのである。
思いっきり吹かして、すぐ緩める。
それで、車の流れに乗れる。
当然、燃費は悪く、14㎞/リットルぐらいだ。
1か月に乗った距離は180㎞、街乗りだけだからこんなものだろう。
日産デイズ
それにしても、日産の押し売り体質には壁壁する。
1か月無料点検の受付では、「塩害対策用の足まわりの洗浄 1万円」を勧めてきた。
もちろん断った。
点検では、タイヤに釘が刺さってパンクしていることが判明。修理費は2160円。
すかさず、「パンク修理剤 1700円」を売り込みに来た。
もちろん拒否。

新車購入時は、他は値引いても、「メンテプロパック 110,500円」だけはどうしても譲らない。
これは、5年間の定期点検と車検をコミットするデイラーオプションだ。
また、日産保険や日産カードを何度断っても執拗に勧めてくる。
さらには、他社の保険でも新価特約は加入した方がいいと言ってきた。
これは、車が半損以上の場合、新車に変えてくれるオプションだという。
「先だっても買ったばかりのノートを追突されたお客様がいらっしゃって、新価特約で新車に変更できましたよ」
おかしな話だ。
何故、被害者の保険で車を買い替えるのか?
半損以上なら人間も無事ではすまない、新車をもらえて喜んでいる場合か?


新車が売れない時代だから、保守で稼ごうということなのだろうが、どうにもうっとおしい。

お気に入り名盤! レイ・ブライアント:Ray Bryant Trio


 

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2018年秋 さかなの市

2018年10月16日 | 日記・エッセイ・コラム

茅ヶ崎漁港の「さかなの市」が10月16日に行われた。
年2回、6月と10月に実施される。
曜日はいつも火曜日だが、日程は流動的で、直前にならないと分からない。
茅ヶ崎漁港までは、いつもはバイクで行っているのだが、今日は少し肌寒く、車にした。
会場に着いたのは8時40分、鯵の列に並んだ。
いつもよりも人が少ないと感じたが、それでも、9時になると随分賑やかになった。
さかなの市


茅ヶ崎産だと思って並んだ鯵は石川県産だった。
4匹で500円。
隣の北海道産サンマは3匹200円、安い。
小田原産ハナダイにも食指が動いたが、結局、鯵とサンマだけにした。

空は薄曇り、海からの風が冷たい。
13日(土)から急に秋の陽気になり、あの馬鹿みたいに暑かった夏が恋しく思えた。

お気に入り名盤! ホレス・シルヴァー:Song for My Father (The Rudy Van Gelder


 

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ふるさと納税 福島県下郷町

2018年10月05日 | 日記・エッセイ・コラム

大阪府泉佐野市の「ふるさと納税」に批判が集まっている。
2017年度のふるさと納税で、泉佐野市に対する寄付金が135億円余りと、全国の自治体の中で最も多かった。
人気の理由は、地元とはまったく関係のない豪華な返礼品である。「鹿児島県産のうなぎ」、「信州の桃」、「ビール類」、さらには、「Peachで使えるポイント」のようなものまで返礼品にしている。
政府は豪華な返礼品の自粛や返礼品は原則として地場産品にするようにとの通知を出したが、まったく聞く耳をもたない。制度を悪用しているという意識がないのである。
そもそも、ふるさと納税とは、応援したい自治体に寄付をしたときに、2,000円を超える部分が住民税や所得税から控除される制度である。泉佐野市は、豪華な返礼品を餌に、他の自治体から135億円の税収をかすめ取ったに等しい。
開いた口が塞がらない。

福島県下郷町に1万円の寄付をした。
ふるさと納税下郷町
下郷町は、福島県南会津郡にある人口5千人余りの小さな町である。
町内には「大内宿」、「塔のへつり」、「観音沼森林公園」などの観光名所があり、いずれも訪れたことがある。
寄付金の用途は、「下郷町におまかせ」にした。
返礼品は、下郷産こしひかり(5kg)と会津地鶏卵セットである。
お米は、田植え以降は農薬を使わずに栽培したもので、田んぼの生き物と共生する環境に優しい栽培方法らしい。
会津地鶏の卵は、もみ殻の下の11個入っていた。
ふるさと納税会津地鶏の卵
ふるさと納税はこういう仕組みのはずである。

お気に入り名盤! ジョン・コルトレーン:Giant Steps


 

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只見線応援団からの手紙

2018年10月04日 | 日記・エッセイ・コラム

「只見線応援団」のことを知ったのは、2016年の暮れのことである。
2011年7月、新潟・福島豪雨災害により只見線の橋梁が崩壊し、一部区間が不通になってしまった。復旧には100億円以上の費用が必要だが、JR東日本にこの費用を拠出する意思はなく、事実上廃線状態になっていた。
そんな事情から、民間からの寄付で復旧させようという流れになっていた。1万円の寄付をしたものの、2年半の活動で集まった寄付金はわずか6千万円で、復旧などとてもおぼつかない状況だった。

只見線応援団

あれから約2年、突然、只見線応援団から手紙が届いた。
それによると、県などの支援で、2021年度中の全線開通に向けた復旧工事が6月15日から本格的に始まったという。手紙の趣旨は、復旧の目途は立ったので、今後は利用拡大に向けて協力してほしいということだった。
何故、復旧工事再開という重要なことを今頃知らせてきてくるのか、少し腹がたった。
ともあれ、めでたい話で、完全復旧したら乗りに行ってみよう。

お気に入り名盤! ジョン・コルトレーン:Ballads

 

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