日本で開催された米PGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」で、タイガーウッズが通算19アンダーで優勝。サムスニードの米ツアー史上最多82勝に並んだ。松山秀樹は3打差2位。
日本でPGAツアーが開催されるのは初めてだ。初日の結果がニュースで流れるまで知らなかった。しかし、あいにくの大雨のせいで、2日目以降は変則開催になった。千葉は半日で1か月分の雨が降り、会場の習志野カントリーは濁流に飲み込まれていたのだから、最後まで続けられたのは奇跡に近い。
3日目の土曜日は無観客のまま予選ラウンドを強行。4日目の日曜日は決勝ラウンドを1.5R消化し、残りを月曜日の朝に行った。
タイガーは初日から首位を堅持し、並ばれることもなく、危なげないゴルフで優勝した。2位以下が離れていたこともあって、緊張感に乏しかった。
それにしても、今年の台風被害は筆舌に尽くしがたい。次から次へと大型台風が直撃し、甚大な被害をもたらした。特に千葉は被害戸数が多く、人手不足で修理もままならないらしい。ブルーシートをかけた状態で年を越すことになる。
原因は温暖化による海水温の上昇にある。だから、今年だけの問題ではなく、記録的な集中豪雨による被害は年中行事になりつつあるということだ。また来年も起こると思うと生活再建もままならないし、明日は我が身かもしれない。対策はあるのだろうか。
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