徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

タイガーウッズ 日本で歴代タイの82勝目

2019年10月28日 | 日記・エッセイ・コラム

日本で開催された米PGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」で、タイガーウッズが通算19アンダーで優勝。サムスニードの米ツアー史上最多82勝に並んだ。松山秀樹は3打差2位。
日本でPGAツアーが開催されるのは初めてだ。初日の結果がニュースで流れるまで知らなかった。しかし、あいにくの大雨のせいで、2日目以降は変則開催になった。千葉は半日で1か月分の雨が降り、会場の習志野カントリーは濁流に飲み込まれていたのだから、最後まで続けられたのは奇跡に近い。
3日目の土曜日は無観客のまま予選ラウンドを強行。4日目の日曜日は決勝ラウンドを1.5R消化し、残りを月曜日の朝に行った。
タイガーは初日から首位を堅持し、並ばれることもなく、危なげないゴルフで優勝した。2位以下が離れていたこともあって、緊張感に乏しかった。

それにしても、今年の台風被害は筆舌に尽くしがたい。次から次へと大型台風が直撃し、甚大な被害をもたらした。特に千葉は被害戸数が多く、人手不足で修理もままならないらしい。ブルーシートをかけた状態で年を越すことになる。
原因は温暖化による海水温の上昇にある。だから、今年だけの問題ではなく、記録的な集中豪雨による被害は年中行事になりつつあるということだ。また来年も起こると思うと生活再建もままならないし、明日は我が身かもしれない。対策はあるのだろうか。


お気に入り名盤! 上原ひろみ:SPARK

 

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「茅産茅消青果まつり」は企画倒れ

2019年10月27日 | 日記・エッセイ・コラム

27日、茅ヶ崎青果地方卸売市場で恒例の「茅産茅消青果まつり」が行われた。
農産物の直売としては、毎週土曜日に開催されている「海辺の朝市」がある。「海辺の朝市」との違うのは、茅産茅消と言いながらも他県の農産物も販売されていることや市内飲食店による地元食材を使った屋台が設置されていることだ。屋台が楽しみで、久しぶりに行ってみた。
会場に着いたのは11時頃。何故か、いつもと雰囲気が違う。いつもなら、自転車置き場に自転車やバイクが溢れかえっているのに、閑散としていた。中に入ってみると、屋台がない。どこにでも現れる「なんどき牧場」の軽ワゴンがいるだけだ。青果販売もわずかな量しか置いていない。売り切れたのかもしれないが、屋台がないのは変だ。会場の設営の様子から、最初からなかったみたいだ。事前のアナウンスとは明らかに違っていた。
茅産茅消青果まつり
15日の「さかなの市」も時化で中止になったし、10月の恒例行事は企画倒れの連続だ。
11月3日に、茅ヶ崎中央公園で「秋の農業まつり」がある。同じような内容だが、茅ヶ崎産米のすくい取りがある。天気が良ければ行ってみよう。

お気に入り名盤! モダン・ジャズ・カルテット:Django

 

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ラグビーW杯日本大会 日本、南アフリカに完敗

2019年10月21日 | 日記・エッセイ・コラム

初のベスト4をかけた南アフリカ戦は日本の完敗だった。
前半は相手のミスにも助けられ、3-5の接戦。南アフリカ陣地でのプレイ時間が長く、日本が優勢にも見えた。しかし、後半になると南アフリカのフィジカルの強さと高さの前に劣勢となり、ペナルティを連発。相手のPGですこしづつ点差が開き始めた。攻撃は完全に封じ込められ、逆に、立て続けにトライを決められ、点差は3-26まで広がった。万事休す、これといった見せ場もなく、敗退した。

にわかラグビーファンなのに、これで終わってしまったのかと思うと、心に穴が開いたような寂しさに襲われた。南アフリカには完敗したが、ここまでの日本の頑張りはとても素晴らしかったと思う。ラグビーの内容もスリリングで面白かった。
南アフリカのような力任せのラグビーは、球技という感じがしないし、見ていて面白くない。フィジカルを強化するよりも、スコットランド戦のようなスピード感のあるラグビーに磨きをかけるほうがいい。4年後、進化した日本チームを見てみたい。

お気に入り名盤! ハンク・ジョーンズ:Jam At Basie

 

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ラグビーW杯日本大会 日本、スコットランドを下し初のベスト8進出

2019年10月14日 | 日記・エッセイ・コラム

決勝進出をかけた大一番だ。
スコットランドはアイルランドに惨敗したが、ロシア、サモアに完封勝利しており、その実力は計り兼ねない。アイルランドを破り、ここまで全勝の日本は、負けても7点差以内なら、決勝進出が決まる。断然有利の状況だが、もし惨敗して予選敗退となれば、本当にがっかりしてしまう。そういう意味では、日本の実力も計り兼ねていた。台風19号の影響で、中止も取り沙汰されていた。中止なら、まさに神風だ。それを期待していたが、当日は台風一過の晴天になり、試合は予定通り開催されることになった。

開始早々、トライを決められ、嫌な雰囲気になった。しかし、ここから怒涛の攻撃。3トライを決め、21-7で前半を終えた。後半開始直後にもトライを決め、28-7。ボーナスポイントもついて、完全に楽勝ムードだ。
ところが、死んだはずのスコットランドが意地の反撃、わずかの間に2トライを取られ、28-21にまで追い上げられてしまった。スコットランドが勝つには、さらに2トライと1PGが必要で、残り時間25分ではどう考えても不可能だ。絶望的な点差でも決して諦めないスコットランドのラグビーに密かに感動していた。このあとの25分間は壮絶だった。1点も入らなかったが、まさに死力を尽くした攻防で、本当に見応えがあった。
日本は全勝で予選突破、初のベスト8進出を果たした。相手は因縁の南アフリカ。事前のテストマッチでは惨敗しているが、今は日本の力を信じている。

お気に入り名盤! アントニオ・カルロス・ジョビン:Wave

 

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危険な台風19号

2019年10月13日 | 日記・エッセイ・コラム

「過去に経験したことのないような災害が迫っています」、そんなアナウンスがされていた。
台風はいつも他人事だ。これまでに大きな被害をもたらした台風も、自分の住む茅ヶ崎には無縁だった。強風で千葉に甚大な被害をもたらした台風15号も、激しく家を揺らしたものの1時間ぐらいの出来事で、過ぎ去ってしまえば何事もなかった。だから、災害に対する備えもしていない。
昼頃から雨足が強くなり、風も出てきた。テレビでは記録的な大雨と河川の増水のニュースを頻繁に流していた。ほとんど聞き流していたが、相模川が氾濫危険水位に達したというニュースには驚いてしまった。堤防の決壊、浸水、断水、停電・・・他人事だった危機が突然やってきたからだ。
家中の空いた容器をかき集めて水の備蓄、ありったけのエネループの充電。ところが、停電でも食べられる食料がない。オール電化でカセットコンロもない。大雨の中、近くのセブンイレブンまで買い出しに行ったが、何も置いていない。かろうじて、おにぎりを数個購入できた。その後はテレビで状況を確認しながら時間を過ごした。

台風が下田沖に接近した17時頃から暴風雨になった。激しかったのは19時からの1時間、その後は急に穏やかになった。家を揺らすほどの強風だったが、台風15号のときほどでもなかった。停電も断水もなく、今回も何事もなく過ぎ去っていった。
ただ、相模川上流の城山ダムの放流が21時半から始まり、下流では依然氾濫の危険性が残っていた。多摩川が氾濫したニュースは流れたが、相模川に関するニュースは聞かれなくなった。それで安心して就寝した。
台風直後の小出川
これほどの台風でも何事もなかったことで、安全に対する自信のようなものを感じていた。
早朝、近くを流れる小出川を見に行ってみると、水位は下がっていたが、護岸ブロックには水が溢れた痕跡が残っており、危機はすぐ側まで迫っていたようだ。過信は禁物、防災の準備はしっかりしておくべきだと痛感した。

お気に入り名盤! デクスター・ゴードン:Our Man In Paris

 

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ラグビーW杯日本大会 日本、サモアに快勝

2019年10月06日 | 日記・エッセイ・コラム

日本がサモアを38-19で下し、3連勝。初のベスト8進出に王手をかけた。
日本はアイルランドに勝ち、そのアイルランドはスコットランドを全く相手にせず、スコットランドはサモアに完封勝利した。力関係からいえば、日本がサモアに負けるはずがなかった。
開始早々、田村が2本のPGを決め、一体何点取るつもりだ、そんな雰囲気だった。ところが、サモアの巨漢デフェンスに潰されて、「ノットリリースザボール」のペナルティを幾度も与えてしまう。終始リードはしているものの、相手のPGでなかなか差が広がらない。後半35分、福岡のトライで31-19となり、やっと勝利を確信した。
見どころはその後だった。ここまで日本のトライは3本、あと1本取ればボーナスポイントがもらえる。1点のボーナスポイントのために最後まで攻め続けた。押して、押して、押して、そして左に振って、松島がトライを決めた。

終わってみれば日本の快勝だったが、どうにも不安が残る。スコットランドが完封したサモア相手に終盤まで苦戦し、しかも1トライを献上している。こんなことで、スコットランドに勝てるのだろうか。スコットランドに負けると、負け方によっては予選敗退になる可能性がある。
そんな結末だけは見たくない。

お気に入り名盤! アート・テイタム:The Tatum Group Masterpieces, Vol. 6

 

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