徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

浜降祭2024

2024年07月15日 | 日記・エッセイ・コラム

今年の7月は猛烈に暑い。3日から10日は最高気温が30度を超え、それも朝の早い時間から暑くなり、外出もできない危険な暑さだった。平塚の七夕祭りも今年は行かなかった。この暑さの中で、重い神輿を担ぎ練り歩く浜降祭が出来るのか、心配になった。しかし、良くしたもので、12日から気温が下がり、むしろ去年よりも涼しくなった。

深夜2時半、近所の三島大神に行くと何故か閑散としていた。人っこ一人いない。後で調べたら、神輿の移動が車両から渡御に変わり、そのため宮出もいつもよりも早く1時20分に変更されていた。鶴嶺八幡宮に移動し、深夜3時の宮出を見学した後、4時頃から海に向かって歩き始めた。
浜降祭2024宮出
5時半頃から次々と神輿が現れて、海に入っていった。いつもは海に入らない鶴嶺八幡宮も今年は腰が浸かるぐらいまで攻めていた。沖にはウエットスーツを着た茅ヶ崎消防署の隊員が待機しており、攻めて良い安全ラインを決めていたようにも感じた。去年までは見なかった光景である。
浜降祭2024禊
7時から、祭主・寒川神社による神事が始まった。それまでは涼しかったのに、この時間になって暑くなってきた。途中でにわか雨が降り出し、長い神事に文字通り水を差した。神事を長くしているのは、関係者による玉串奉奠が多すぎるからだ。
浜降祭2024神事
雨が止んで、いよいよ暑くなってきたので途中で退散した。

 

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古江彩佳 メジャーを制す

2024年07月14日 | 日記・エッセイ・コラム

女子ゴルフの海外メジャー今季第4戦・エビアン選手権は14日、フランス・エビアンリゾートGC(6527ヤード、パー71)で最終ラウンドが行われ、1打差の2位タイでスタートした古江彩佳が通算19アンダーで優勝。樋口久子、渋野日向子、笹生優花に次ぐ日本勢4人目の海外メジャー制覇の快挙を達成した。

地上波の放送がないので、ネットで結果を確認するだけ。17時頃に確認した時は、「前半を終えて首位と2打差」だった。スタート時点から後退しており、今回もダメかなと思った。

次に確認した時、古江が優勝していた。その内容が驚きだ。残り5ホールを5アンダーで回っての逆転勝ちだった。しかも、15メートルのバーディーパットを2回も決め、最終ホールはイーグルだった。奇跡のような勝利だ。

最近、アメリカに渡った◯◯世代で結果を残しているのは古江だけ。既に米ツアーで1勝を挙げている。パリ・オリンピックは当確圏内にいたのに、全米女子オープンで笹生優花がまさかの優勝。さらに、全米女子プロで山下美夢有がまさかの2位になり、オリンピック出場権を逃してしまった。東京オリンピックでも稲見萌寧に敗れ、本当に運が悪い。でも、今回の勝ち方を見ると、悪いことばかりではなさそうだ。

 

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日立コードレスサイクロン

2024年07月13日 | 日記・エッセイ・コラム

10年ぶりに掃除機を買い替えた。

これまで使っていたのはシャープのFREEDというコードレスサイクロン。アマゾンで、38,700円で購入した。軽くて取り回しも良かったのだが、吸引力が弱く、フィルターがすぐ根詰まりした。

新しい掃除機は、日立の「ラクかるパワーブーストサイクロン(PV-BHL4000J N)」。ジャパネットで、下取りあり、スタンド付きで、39,980円。5年保証と送料を入れて、43,869円になった。

下取りで困ったのは段ボールに梱包した状態で業者に引き渡すという条件だ。FREEDの段ボールは処分してしまったし、他にこんな長い物が入る段ボールなどあるわけが無い。と思っていたら、パナソニックのテレビスピーカーの段ボールが残っていた。少しきついが、なんとか収まった。
日立の掃除機
軽量を売りにしているが、確かに軽い。吸引力は期待したほど強力ではなく、割と普通。家具の下などFREEDは苦手だったが、こちらは問題なし。また、ヘッドの先にLEDがついており、これがなかなか便利で、壁際などに残っているホコリがよく見える。吸引したゴミは丸く成形され、捨てるのも楽だ。掃除に関しては全ての点で良くなった。

しかし、使い勝手はFREEDの方が断然良かった。FREEDはバッテリーが取り外し式で、付属のヘッドも本体に装着できた。こちらはACアダプタで本体に直接充電する方式。スタンド無しではとても面倒だ。バッテリーの残量も分からないし、付属のヘッドの収納も考えられていない。10年前のシャープの家電は良く考えられていたと逆に感心する結果になった。

 

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今日から新紙幣

2024年07月03日 | 日記・エッセイ・コラム

今日(7月3日)から紙幣が変わる。近所にある「ゆうちょ」のATMで、旧札1万8千円を入金してから、あらためて1万8千円を出金。新札が出てくると思ったのだが、出てきたのは見慣れた旧札だった。一斉に変わるわけではないらしい。それにしても、円の価値が急落している時期の新札発行は、実に間が悪い。

一万円札の肖像画は40年ぶりに渋沢栄一に変わる。五千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎で、こちらは20年ぶりだ。新渡戸稲造ほどではないが、いずれも馴染みが薄い。

日本の国際的プレゼンス低下が問題になっていることを考えると、日本の礎を築いた人物よりも世界に貢献した人物の方が良いように思える。北里柴三郎よりは湯川秀樹、津田梅子よりは緒方貞子、渋沢栄一よりは杉原千畝の方が今は意味がある。もっとも、キャッシュレス化の時代に、日本の紙幣の肖像画に関心が集まるとも思えないから、どうでもいいことなのかもしれない。

 

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全米女子プロ 山下美夢有が2位

2024年06月24日 | 日記・エッセイ・コラム

第3ラウンド終了時点で、山下は首位に2打差の2位。優勝が狙える位置で最終日に挑んだのだが、残念ながら首位に3打差の2位に終わった。

山下は2年連続の賞金女王。小柄で飛距離は出ないが、ショットメーカーで、小技もパットも上手い。メンタル面もしっかりしている。押しも押されぬ、日本のNo.1プレイヤーだ。それなのに、海外メジャーの成績は芳しくない。これまでで最も良かったのが、今年の全米女子オープンの12位だった。ちょっと行って勝てるほど甘くはないが、それでももう少し上位にいけるはずだと思っていた。今回は勝てなかったが少し溜飲が下がった。このまま経験を積めば、いつか勝てるはずだ。


渋野日向子と西郷真央が7位に入った。渋野は予選落ちを繰り返していたのに、全米女子オープンで突然の2位。その後も好調のようだ。極端なフラットスイングは幾分アップライトに修正されていたが、あまり変わっていない。奇妙なスイングを直さない限り、今の好調は長続きしそうもない。

悲惨なのが稲見萌寧。ひと頃は無敵の存在だったが、昨年は上位に来ることが珍しくなっていた。それなのに、アメリカツアーに挑戦。結果は自明の理だ。全米女子プロでも、第2ラウンドの前半ハーフで+11を叩き、棄権した。同伴プレイヤーに対しても失礼である。日本に戻ってやり直したほうがいい。

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藤井聡太 八冠から陥落

2024年06月22日 | 日記・エッセイ・コラム

ボクシングの井上尚弥と将棋の藤井聡太は、無敵の代名詞だ。

井上はネリ戦の第一ラウンドで生涯最初のダウンを喫した。出会い頭の交通事故のようなもので、大したダメージもなかった。その後は井上が圧倒し、最後は期待どおりの豪快なノックアウトで決めてくれた。

一方の藤井は少し変だ。昨年は9割近い勝率を誇ったのに、今年はよく負けている。叡王戦も伊藤七段に先勝を許した。その後巻き返して2勝2敗のタイに戻したものの最終戦に負けて、八冠から陥落した。八冠の在位は254日で、一年と持たなかった。

藤井の指し手に対する研究と対策が進んでいる。叡王戦の敗北は藤井一強時代の終焉なのか、それとも、稀有な才能を持つ21歳の青年がさらなる高みに挑むきっかけになるのか、興味が尽きない。個人的には後者の方が良い。

 

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日本ダービー 9人気ダノンデサイルが優勝

2024年05月26日 | 日記・エッセイ・コラム

今年のダービーは、出走馬17頭中12頭が社台の馬。目につくのが、キズナ(父ディープインパクト)、スワーヴリチャード(父ハーツクライ)の産駒。サンデーサイレンス系もひ孫の時代になったらしい。日本中が泣いたオグリキャップの有馬記念から34年。日本の馬は国際レースで活躍できるほどレベルアップしたのに、社台の馬ばかりで逆につまらなくなった。

最近の馬で応援したのは、オルフェーブル、ゴールドシップ、キタサンブラック。社台血統だが、社台以外で生産された馬で、母系にオグリキャップの時代に繋がる懐かしい名前が出てくる。今年のダービーでは、キタサンブラックの弟シュガークン。鞍上はオグリキャップと同じ武豊。軸はこの馬、そこからジャスティンミラノ、シックスペンスの馬連にした。

結果は、9番人気のダノンデサイルが優勝、1番人気ジャスティンミラノは2着だった。前半1000mが62秒の超スローペース。先行馬有利の展開で、シュガークン、ジャスティンミラノ、シックスペンス、いずれも好位置でレースを進めていたが、ゴール前で次々と抜かれて後退。上がりだけの競馬で、決め手に勝る馬が勝った印象だった。

 

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iPhone 新しい発見

2024年05月17日 | 日記・エッセイ・コラム

偶然、iPhoneの知らなかった機能を見つけた。ひとつは、空白キーの長押し。空白キーを長押ししたあと指をスワイプすることでカーソルを自由に移動できる。これまでは、入力した文章を訂正する際にその箇所を正確にタップできない場合があり、パソコンの矢印キーが無性に欲しくなる時があった。本当にないのか調べてみたら、空白キーの長押しにたどり着いた。探せばあるものだと思った。

もうひとつある。iPhoneの写真を触っていたら、触っていた箇所が切り取れることに気づいた。Google Pixelのように写真自体を加工できるわけではなく、切り取って保存ができるだけだが、これも楽しい。
iPhone写真編集
iPhoneにも「消しゴムマジック」があるのか調べてみると、こちらは有料のAPP対応だった。価格は700円/週と高く、日常的に使うわけではないので、やめておいた。

日本のandroidスマホの売上では、Google Pixelがダントツらしい。てっきり、大量のTVCMを流しているgalaxyがトップだと思っていたが、折り畳めるよりもGoogleのソフト力のほうが訴求力が大きいらしい。いずれ世界市場もGoogle Pixelが制覇するのかもしれない。


 

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5年ぶりの大岡越前祭

2024年04月21日 | 日記・エッセイ・コラム

20日は大岡越前の菩提寺で行われる地元祭り。21日の午後は、神輿パレードとビックパレードが茅ヶ崎駅前で行われる。いつも見に行くのはこちらのほうだ。天気は薄曇り、気温も高く半袖でも大丈夫だったが、風が吹くと少し寒かった。連休前なので、見物客も多かった。

北口の駅前広場の見通しの良い場所に腰を下ろした。12時半を過ぎた頃に神輿が現れた。よく見える場所だったのに、平気で人の前に何人も割り込んでくる。無礼にも程がある、世も末だ。もっとも、神輿もあまり気合いが入っていない感じで、盛り上がりに欠けた。

ビッグパレードまで少し間が開くので、南口に移動。パレードは南口から北口に回るので、こちらの方が早く見れる。幸い、良い場所が取れた。前に柵があり、前に人が立つこともない。
2024年大岡越前祭
マーチングバンドが次から次とやってくる。こういう文化が根付いているのが不思議でならない。5年前と違うのは、子供達が愛想を振り撒くことだ。手を振ったり、作り笑いを浮かべたり、気味が悪い。
いつも、理解不能の集団が参加している。今年は「GRESアカデミコス・ダ・グローリア」、リオのカーニバルさながらに、うるさく踊りまくっていた。
2024年大岡越前祭
メインの奴踊りが終わると、馬に乗った大岡越前の行列になるのだが、今年は馬なしで、やや白け気味。5年ぶりなのだから、ちゃんとやって欲しかった。

 

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加山雄三 87歳の誕生日

2024年04月11日 | 日記・エッセイ・コラム

4月11日、円相場は153円/ドルを突破し、歴史的円安を記録した。前日発表されたアメリカの消費者物価指数が上振れし、インフレが長期化するとの思惑からドル高・円安が加速した。152円を超えたあたりで政府に寄る為替介入があると予想されたが、口先介入だけで何もしなかった。足元を見透かされたかんじで、円安に歯止めがかからない。

今年の春闘は政府の要請もあって満額回答が相次いだが、それでも物価高騰に追いつかず、実質賃金は下がる一方だ。このまま放置すれば、消費が減退し、デフレ脱却どころではない。日銀はこんな状況になってもまだ緩和継続を口にしている。このままでは国民は日銀に殺されてしまう。
加山雄三の銅像
世の中が大騒ぎしている時に、茅ヶ崎市では実に長閑なイベントで賑わっていた。87歳を迎えた加山雄三の銅像の除幕式が、本人も出席して行われた。茅ヶ崎市役所前広場に建立された銅像は、金色に輝き、左手にエレキギターを支えて立っている。高さは190センチだが、台座が80センチあるので、小さく感じる。式典にはファンや支援者が3000人も集まったらしい。

YouTubeにその様子が投稿されていた。87歳とは思えないほど矍鑠としているが、言葉はたどたどしく、とりとめがない。元気なうちにやるべき粋な計らいだったかもしれない。


 

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