徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

2015年 十大ニュース

2015年12月31日 | 日記・エッセイ・コラム

年末恒例の「読者が選ぶ10大ニュース」が発表された。
結果は以下のとおり。

読売新聞 読者が選ぶ10大ニュース(2015年日本の10大ニュース)

【1位】ノーベル賞に大村、梶田両氏
【2位】ラグビーW杯、日本は3勝の歴史的快挙
【3位】「イスラム国」が日本人2人を拘束、殺害映像を公開
【4位】マイナンバー制度がスタート
【5位】関東・東北豪雨、茨城などで8人死亡
【6位】安全保障関連法が成立
【7位】北陸新幹線、長野―金沢間が開業
【8位】横浜市でマンション傾斜、基礎工事のデータ改ざん
【9位】TPP、日米など12か国で大筋合意
【10位】東京五輪エンブレムを撤回、再公募に

ノーベル賞が1位になるとは思わなかった。
日本人のノーベル賞受賞者は24人で、うち16人が2000年以降に受賞している。
昨年も3名が受賞しているし、年末の年中行事のような感がある。
もう名前も覚えられない。
マイナンバー制度が4位になっているのにも違和感がある。
恥ずかしくなるのは10位の盗用問題だ。
昨年のSTAP細胞の真偽問題といい、どうしてすぐばれるような偽装や盗用を平然とやるのだろう。
とても理解できない。

ランク外にも、2015年を象徴するニュースがある。
【12位】芥川賞に又吉直樹さん
【14位】「軍艦島」など世界文化遺産に
【17位】訪日客が急増、過去最多更新
【18位】国産初のジェット旅客機、初飛行成功

それにしても、9月の豪雨もイスラム国の暴挙もすっかり忘れていた。
ニュースの量が多すぎて、風化するのが早すぎるのかもしれない。

お気に入り名盤! チェット・ベイカー:Sings

 

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恒例、茅ヶ崎だるま市

2015年12月28日 | まち歩き

茅ヶ崎の師走の風物詩、「だるま市」が今年も12月27日(日)、国道一号線沿いの第六天神社で開催された。
小さな境内に平塚市のだるま屋さんをはじめ10件が出店し、午後3時から9時まで営業する。
有馬記念を見てから、午後4時少し前に行ってみた。
時間が早いせいか、まだ閑散としていた。
本当に夜9時まで営業しているのか聞いてみると、「今日は寒いから早じまいかな」という返事。
営業時間はその時次第のようだ。
今年は4号と5号の2体を購入、少しおまけしてもらって、4,500円。
「家内安全」の火入れをしてもらった。

茅ケ崎だるま市2015
平塚で作られているのは「相州だるま」と呼ばれるもので、最盛期には10件以上のだるま屋さんがあったらしいが、年々減少し、今では数件を残すのみ。
存続が危ぶまれている伝統工芸である。
茅ケ崎市のホームページには、「市民参加カレンダー」のコーナーがあり、市内で開催されるイベントなどを掲載している。
ところが、この「だるま市」のことが掲載されていない。
その理由を問い合わせたところ、「市が関与していないため」ということだった。
なんでも掲載していたら切りがないのはわかるが、だるま作りの現状を考えれば、この程度のバックアップはしてもいいような気もする。

お気に入り名盤! チック・コリア:Light As A Feather


 

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第60回 有馬記念

2015年12月27日 | 日記・エッセイ・コラム

かつてJRAには、父内国産という呼称があった。
父馬が日本国内で生産されたサラブレッドで、自らも日本産のサラブレッドのことである。
俗に、マル父と呼ばれた。
どんなに活躍した名馬も種牡馬としては優遇されなかった時代があった。
サラブレッドが名馬の血を継承していくことならば、名馬の血が継承されない日本の馬産はあきらかにゆがんでいた。
マル父は、日本で生まれた名馬の血を残すための取組みでもあった。

マル父の呼称は2007年で消滅した。
時代は変わり、今では父内国産が当たり前になったからである。
今年の有馬記念も出走馬16頭すべてが父内国産馬である。

しかし、それで日本の競馬は魅力的になったのかと言えば、むしろ逆だ。
16頭中9頭が社台生産馬、16頭中10頭が社台が生産したサンデーサイレンス産駒の子である。
母系も含め、サンデーサイレンスの血が入っていない馬は2頭しかいない。
その2頭も社台血統なのである。
メジロも、シンボリも、トウショウもいない。
日本の競馬は、まるで社台の馬の品評会のようである。


優勝したのは8番人気のゴールドアクター。
北勝ファームの生産馬で、サンデーサイレンスの血が入っていない2頭のうちの1頭である。
社台だらけの中で、社台色の薄い馬が優勝したのは皮肉な結果と言ってもいい。

1番人気は、これがラストランになるゴールドシップ。
春にはGⅠに勝った馬が秋は惨敗続き、そして、年をとって真っ白になった馬体。
かつてのオグリキャップを彷彿とさせる。
芦毛の馬体は母父のメジロマックイーンから受け継いだもので、5代前のメジロアサマの血である。
数少ない感情移入できる馬だったが、結果は8着。
オグリキャップのようにはいかなかった。

お気に入り名盤! エラ・フィッツジェラルド:Mack The Knife - Ella In Berlin

 

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電気ストーブの安全性

2015年12月23日 | 日記・エッセイ・コラム

我が家のダイニングキッチンにはエアコンがない。
エアコン用のコンセントはあるが、エアコンが必要になるほど長居することもないと思って、取り付けていない。
今の時期は山善の小さな電気ストーブを置いている。
中国製のDS-D085という機種である。
価格はアマゾンで2,790円だったが、JCBのポイントを使って、917円で購入した。
値段なりの単純な商品である。
料理を始めればその熱で部屋が暖かくなるので、こんな小さなストーブでも十分役に立った。

一度、スイッチを切り忘れたことがあった。
すぐに気付いたので大事には至らなかったが、もし気づかなかったらと思うとゾッとした。
他の部屋で使っている電気ストーブはコロナ製のカーボンヒータである。
こちらは、転倒OFFは言うに及ばず、加熱防止、切り忘れ防止の自動停止機能まで備わっている。
ストーブ火災の7割が電気ストーブだというから、このぐらいの安全機能の搭載は必然かもしれない。
あれ以来、この小さな電気ストーブがタバコの火と同じように思えてならなくなった。

格安電気ストーブ
切り忘れ防止対策として、コンセントタイプのタイマースイッチを購入することにした。
セットした時間が経過すると通電を遮断する。
これで、とりあえずは安心できる。

しかし、よくよく考えてみるとこれも馬鹿な話だ。
タイマースイッチはパナソニック製で1,790円、電気ストーブよりも高い。

お気に入り名盤! ドナルド・バード:Fuego

 

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アメリカ 10年ぶりの利上げ

2015年12月17日 | 日記・エッセイ・コラム

米連邦準備理事会(FRB)は、16日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、FF金利の誘導目標をゼロ-0.25%から0.25-0.50%に引き上げることを決めた。

米国の利上げは、夏ごろから取沙汰され、市場の混乱要因になっていた。
年内利上げを示唆していたことも混乱を大きくした。
もうあとがなく、今回決めないと市場の信頼を失墜しかねない状況での利上げである。
直近の経済指標が良好だったことも幸いした。
米国の利上げを株式市場は好感した。
ダウ平均は200ドル超の上昇となり、日経平均の上昇幅も300円を超えた。
大騒ぎした割には、比較的穏やかな反応だったといえる。



FOMCメンバーの金利予測の分布を示す「ドットチャート」は、来年4回の利上げを示唆している。
年4回の利上げができるほど米国の景気は回復しているのだろうか。
もとより、利上げの目的はインフレの抑制である。
原油や資源価格が暴落し、インフレが問題になるような状況とも思えない。
世界経済の先行きは不透明で、日本やEUは緩和維持拡大の方向だし中国も同様だ。
FRBは、米国だけが一人勝ち続けると思っているのだろうか。

お気に入り名盤! キャノンボール・アダレイ:The Cannonball Adderley Quintet in Chicago

 

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狂乱相場再び

2015年12月14日 | 日記・エッセイ・コラム

12月14日の日経平均株価は前日比347円安と急落、一時600円以上下げる場面もあった。
主たる原因は原油価格の下落、それに起因する米株の急落と円高である。
エネルギー価格が下がるのは歓迎すべきことだと思うのに、どうしてこうなるのだろう。
専門家によると、
「原油価格が下がると産油国の財務状態悪化し、リスク市場で運用されているオイルマネーが引き上げられ、結果、株が暴落する」
どうも釈然としない。

今年の8月、突然の人民元切り下げで市場は大混乱になった。
日経平均株価は3,000円以上の大暴落となり、その後も、大きく乱高下する狂乱相場になった。
「どんな大きな変動も3か月で終息する」と語った専門家がいた。
にわかに信じがたかったが、はたして3か月経つと、株式市場は落ち着きを取り戻した。
12月1日には3か月ぶりに2万円を回復した。

しかし、それもつかのま、その後のわずか9営業日で1,129円も下げてしまった。
原油安のほかにもうひとつ原因がある。
それは人民元安、中国リスクの再燃である。

中国経済の問題は、国営企業による過剰設備、過剰生産による大量在庫である。
作ることで評価されるシステムを変えない限り、在庫は無限に増え続ける。
景気減速で中国国内では在庫がさばけなくなった。
そこで、集中豪雨的なダンピング輸出を始めた。
人民元安がそれをサポートする。
輸出される側にとってみれば、中国の不況が輸出されているようなものだ。
また、ダンピング輸出によるコモディティ価格の下落は間違いなくデフレ圧力になる。
失われた20年からの脱却を目指している日本にとっては、迷惑極まりない話だ。

お気に入り名盤! ジム・ホール:Concierto

 

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IH調理器が暴走

2015年12月09日 | 日記・エッセイ・コラム

5年前にイオンで卓上IH調理器を購入した。
メーカーはドウシシャ、中国製の安物である。
カセットコンロはガス欠で鍋が中断してしまうことがある。
それが嫌で卓上IH調理器に変えることにしたのだが、使ってみると音があまりにもうるさかった。
結局、もとのカセットコンロに戻ってしまった。

埃をかぶっていた卓上IH調理器が役立つときがきた。
昨年、家の改築にあたり、仮住まいとして近くのアパートを借りた。
そのアパートにはガスコンロがなかった。
そこで、この卓上IH調理器で代用した。
半年間は大いに役に立ったが、新居に移り住んでからは再び使わなくなった。
卓上IH調理器
すき焼きをやるため、久しぶりにIH調理器を準備した。
鍋に割下を張り、過熱ボタンを押した。
すぐに割下が沸騰してきた。
温度を下げようとしたら、ボタンが効かない。
電源を切ろうとしたら、電源ボタンも効かない。
軽いパニックになり、あわてて電源ケーブルを引き抜いた。
買ったばかりのすき焼き鍋が焦げ付いてしまった。

詳しく調べてみると、温度を上げるボタンは効くが下げるボタンが効かない。
電源ボタンは触れる場所によっては効く場合がある。
しばらく使っていない間にボタンの基盤が錆ついたのかもしれない。
それにしても、怖い壊れ方だ。

お気に入り名盤! キース・ジャレット:The Koln Concert

 

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季節の変わり目

2015年12月06日 | まち歩き

昭和記念公園の「黄葉&紅葉まつり2015」は、11月7日(土)~11月23日(月)の日程で開催された。
終了して2週間になるが、まだ十分楽しめるはずだと思い足を運んだ。
しかし、それはとても甘い期待だった。

立川口に向かう遊歩道のいちょう並木はすっかり葉が落ちていた。
カナールもかたらいのイチョウ並木も同様である。
わずかの間にこれほど様変わりするとは思ってもいなかった。

昭和記念公園カナール
紅葉のほうも、多少赤味が残ってはいるが、もう終わりである。
気象庁のHPで立川の気温を調べてみたら、茅ケ崎よりも3度ぐらい低い。
武蔵野の秋は想像以上に早い。
昭和記念公園日本庭園
カナールにはシャンペングラスが積み上げられ、12月5日(土)の夜からウィンタービスタイルミネーションが始まっていた。
こちらは早くも冬支度である。

お気に入り名盤! エリック・ドルフィー:Last Date


 

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AVANTEK AG-21ワイヤレス屋内/屋外 デジタル温湿度計

2015年12月04日 | 通販・買い物

寒がりなので、この時期は外の気温が気になってしかたがない。
AVANTEK AG-21は、家の中にいて外気温を知ることができるウェザーステーション。
温度以外にも、湿度、月齢、大気圧、天気予報など様々な情報が確認できる。
アマゾンのセール品で、価格は4,480円。

親機(室内モニタ)と子機(室外センサ)がある。
最初に届いた物は子機に不具合があり、すぐ返品した。
もう一度同じものを発注することに少しためらいもあったが、ダメならまた返品すればいいと割り切って、もう一度発注。
2度目に届いた物は良品だった。
電池を入れただけですぐつながった。
現在の天気、日付と時間を設定して、セットアップは完了である。
X-Sense親機
子機は完全防水ではないので、発泡スチロールの箱にいれてベランダに置いた。
両横に窓を開けて、外気が入るようにした。
簡易百葉箱である。
X-Sense子機
室内モニタで子機から送られてくる温度を確認。
外は10.8℃、室内のぬくもりがありがたい。
天気予報の精度については確認できていないが、ちょっと楽しみである。

お気に入り名盤! チャーリー・パーカー:A Studio Chronicle 1940-1948 [Disc 1]


 

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初めての返品

2015年12月03日 | 日記・エッセイ・コラム

購入したのは、「AVLANTEX AG-21 ワイヤレス屋内/屋外デジタル湿温度計」。
温度、湿度、月齢、大気圧、天気予報などの様々な気象情報が確認できる優れものだ。
アマゾンのセール品で、値段は48%引きの4,480円。
お買い得品である。

親機(室内モニタ)と子機(室外センサー)がある。
操作は簡単で、電池を入れて、親子の電波チャネルを合わせるだけだ。
ところが、子機がおかしい。
親機の隣に置いているのに、親機よりも表示されている温度が4度も高い。
親子で信号のやり取りはしているようなのに、親機に表示されている子機の温度はまったく変わらない。
子機がダメだとただの湿温度計だ。

アマゾンから届いた商品がすべて良品だったわけではないが、にもかかわらず返品処理をしたことがなかった。
値段も安いし、「まあいいや」で済ませてしまった。
でも、今回は交換してもらうことにした。

初めての返品処理である。
手続きは簡単だった。
画面の一番下に「商品の返品・交換」という項目がある。
ここから、返品を申請すると、宛先ラベルが発行される。
商品を箱詰めして宛先ラベルを貼れば、荷造りは完了である。
コンビニまで持っていかなくても、ゆうパックの集荷サービスが無料で利用できる。
よく出来ている。
なによりも箱が大事だ。
商品が正常であることを確認するまでは箱を捨ててはいけない。

この商品の交換はできず、返品だけである。
手続きが完了すると、料金を返却してもらえるので、あらためて購入ということになる。

お気に入り名盤! ビル・エヴァンス:Explorations

 

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