徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

パナソニック デジタルコードレス電話機(VE-GD35DL-W)

2017年01月29日 | 通販・買い物

新しい電話機が届いた。
パナソニックのデジタルコードレス電話機(VE-GD35DL-W)で、価格はアマゾンで9,721円。
色はネイビーブルーとホワイトの2種類あり、ネイビーブルーのほうが2,000円高い。
機能は同じなので、安いホワイトのほうにした。
同じデザインの下位モデル(VE-GD32DL-W)でもよかったが、音質が悪いという口コミがあったのでやめた。
大した思い入れもなく、ただ古い電話と置き換えただけだった。

古い電話はシャープ製のコードレス電話(CJ-N76CL)で、2004年頃に買ったものだ。
数年前に子機の液晶が壊れてしまった。
構わずそのまま使っていたのだが、最近、ブツブツと変な音がするようになった。
おそらくバッテリーの問題だろう。
半壊の子機の電池を買い替えるのも馬鹿馬鹿しいので、本体ごと買い替えることにした。



昔に比べると、固定電話で通話する機会は本当に少なくなった。
ほとんど手元にあるスマホを使う。
ひかり電話なので、固定電話の受信も発信もスマホからできる。
そういう意味では、電話機を買い替える必要もなかったのだが、・・・。

2004年頃、携帯電話もシャープ製だったように思う。
この頃はシャープも元気だった。
シャープの前に使っていたのは日立の電話機で、まだ留守録がカセットだった時代である。
その日立も今は電話機を作っていない。
パナソニックの新しい電話もマレーシア製だ。
日本の製造業はグローバル化のうねりの中で大きく変貌した。
日立は構造改革に成功して復活し、パナソニックは未だ暗中模索、シャープはみじめに没落した。
ほんの10年ぐらいの出来事である。

お気に入り名盤! ハービー・ハンコック:Head Hunters

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小型天ぷら鍋&オイルポット 油名人(ゆ~めいじん)

2017年01月25日 | 通販・買い物

揚げ物は後始末が煩わしい。
使った油の処理が面倒なだけでなく、床も壁も油が飛び散り、とにかく後が大変だ。
それが嫌で、揚げ物はスーパーで買い求め、冷めてビチャビチャになったものを如何に再生するかに腐心していた。
いろいろ試してみたが、結局、そんな魔法のような方法は存在しなかった。

たまたま、ネットで見つけたのが、パール金属の「オベ・フラ お弁当用 鉄製 両手 フライ鍋」である。
フライ鍋とオイルポットがセットになったもので、交互に使用する。
オイルポットで揚げ物をし、揚げ終わったら、もうひとつの鍋に油を濾せば、次はもうひとつの鍋がフライ鍋になる。
面白そうだが、おそらく使っているうちに上も下も真っ黒になる。

似たようなものを探したら、「油名人」という製品があった。
こちらもフライ鍋とオイルポットがセットになったものだが、交互に使用しない。
フライ鍋をオイルポットの蓋代わりに使うだけだ。
どちらかといえば、こちらのほうがいい。

少量の油で少量の揚げ物ならば、そんなに汚れることもないだろうし、油の後処理も簡単そうだ。
ということで、いつものようにアマゾンで購入した。
価格は、2,937円。

冷凍春巻きを揚げてみた。
油の量は500cc、揚げ時間は170℃で3、4分ということだが温度計がないので適当、きつね色になったところで終了。
普通に上手い。
電子レンジで温めた春巻きと違い、皮がパリパリしている。

問題はキッチンの汚れ具合だ。
油の飛び散り汚れは、鍋の周辺が少し汚れた程度だった。
IHなので鍋の色は変色しないだろうと思っていたが、底の部分は茶色く変色していた。
油が冷めたところで、オイルポットに移し替えて完了である。
この程度の手間ならば、暫くは楽しめそうだ。

お気に入り名盤! ミシェル・カミロ & トマティート:Spain

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不可解な映画 「君の名は」

2017年01月17日 | 日記・エッセイ・コラム

新海誠監督の長編アニメ映画「君の名は」の興行収入が230億を突破し、歴代興収4位になった。
ちなみに、1位は「千と千尋の神隠し」 304億円、2位が 「タイタニック」 262億円、3位が「アナと雪の女王」254億。
現在も上映中だから、まだまだ数字は伸びそうだ。

年明けにイオンシネマで観賞した。
上映開始(2016年8月26日)から4ヵ月以上も経過しているので、席は5割程度しか埋まっていなかった。
若者向けの映画だが、評判につられたのか、シニア層も結構多かった。


前半は、東京の四ツ谷に暮らす立花瀧と岐阜県飛騨地方の糸守町に住む宮水三葉の体が入れ替わる体験が綴られる。
(正直、退屈である)
突然入れ替わりが途絶え、そのこん跡もすべて消えてしまう。
瀧は、残された唯一のこん跡である風景のスケッチを頼りに飛騨に向かう。
ようやく辿り着いた糸守町は、3年前に隕石の直撃で消滅しており、三葉も含め住民500人以上が死亡していた。
(このあたりはテンポがよく、面白かった)
瀧は、三葉が3年前に奉納した口噛み酒を飲み下し、再び3年前の三葉に入れ替わると町民を避難させるために奔走する。
しかし、糸守町長である三葉の父親に別人だと見破られ、説得に失敗してしまう。
(この後がひどい)
御神体のある山に登ると、なぜか元に戻り、なぜか瀧と3年前の三葉が直接会話することができるのである。
(なんて都合がいいんだ)
本人に戻った三葉は、瀧から住民を助ける計画を引き継ぎ、父親を説得するため町役場に向かう。
こうして糸守町の住民は奇跡的に救われた。
そして5年後、三葉にとっては8年後、三葉は東京に引っ越していた。
入れ替わりの事実も、相手の名前も分からなくなっていたが、お互いに相手の気配だけは感じていた。
住宅地の神社の階段で互いを見つけた2人は同時に名前を尋ねた。
「君の名前は」

正直、これほどの成功を収めた理由が分からなかった。
ただ、映像はとても素晴らしい。
やはり、アニメは3Dよりも手書きのほうが感動がある。


お気に入り名盤! チック・コリア:Return To Forever

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成29年 どんど焼き

2017年01月14日 | 日記・エッセイ・コラム

茅ヶ崎は朝から抜けるような青空、日の光がまぶしいくらいの快晴だった。
そんな快晴も昼ぐらいまでで、しだいに厚い雲に覆われるようになった。
この冬最強の寒波が襲来しており、各地で大雪や週末に実施されるセンター試験への影響が心配されていた。

鶴嶺八幡宮のどんど焼きは13時から始まった。
お炊き上げの前に、神主による祝詞奏上が行われた。

鶴嶺八幡宮どんど焼き

儀式が終わると、目の前に積まれた正月飾りに火がつけられた。
これはほんの一部で、後ろには山のように積まれた正月飾りが待機している。
まるで、燃料でもくべるように、次々と火の中に投入されていく。
その間にも、正月飾りを持った人がやってくる。
昔ながらの正月風景が消えていく中で、まだこれだけの正月飾りが消費されていることに驚いた。

帰り際に、社務所に寄って、御朱印帳と御朱印を購入した。



鶴嶺八幡宮の御朱印帳はなかなかいい。
表表紙は本殿と天然記念物の大いちょう、裏表紙はえぼし岩と浜降祭がデザインされている。

14時頃から急速に冷え始めた。
空は完全に雲に覆われて薄暗くなった。
朝はあれほど晴れていたのに、この日の平均気温は3.5度だった。

お気に入り名盤! バド・パウエル:Jazz Giant

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3回で終わってしまった「湘南茅ヶ崎ラーメン祭」

2017年01月11日 | 日記・エッセイ・コラム

2014年の1月3連休に、「第一回 湘南茅ヶ崎ラーメン祭」が開催された。
入口のところでは長い行列ができるほどの人気を博した。
第二回も盛況。
あまりの人気に味をしめて、昨年の第三回は4日開催にしたほどである。

ところが、今年の開催案内が市のHPに掲載されていなかった。
観光協会にメールで確認したところ、返事はすぐに来た。
そこには、「今年は開催しない」とだけ書かれていた。
理由は分からない。
二度とやらないのか、今年だけやらないのか、そのあたりもはっきりしない。



主催は地元の「湘南ラーメン会」である。
茅ヶ崎をラーメンの街にしたかったのかもしれないが、結果は期待外れだったに違いない。
行列ができているのは他所から来た有名店のブースだけで、地元のブースは閑古鳥が鳴いていた。
無理もない、いつでも入れる地元の店にわざわざ並ぶ理由はないからだ。
そこで昨年は2店舗に絞り、ラーメン祭限定メニューを用意した。
結果はまたも惨敗。
そもそものラーメンが有名店と張り合えるほどの力量がないのだから、限定メニューと言っても訴求力がない。
やめたくなったのも分かるような気がする。
観光イベントとしては成功の部類だっただけに少々残念である。


お気に入り名盤! ダイアナ・クラール:When I Look In Your Eyes

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成29年 消防出初式

2017年01月08日 | 日記・エッセイ・コラム

1月8日(日)は茅ヶ崎消防出初式である。
3日前から寒さがきつくなり、平均気温も5度を下回っていた。
この日は特に寒く、11時から雨の予報だったが、降れば間違いなく雪になりそうだった。
行くかやめるか迷ったが、一年に一度の事なので、ビニール合羽持参で参加することにした。
場所は、昨年同様、TOTO茅ヶ崎工場である。
9時半から、「茅ヶ崎市政施行70周年記念」ののぼりを立てた消防車両の行進から始まった。

2017年出初式消防車両行進

このあと、退屈な式典が延々と続く。
一般席の椅子が空いていたので腰を掛けた。
最前列の席である。
退屈のはずの式典が間近に見ると結構面白い。
この寒さの中、制服姿で凛として整列していると思っていたが、後ろの方は結構だらけていた。
「気をつけ」「休め」などの基本教練は揃っていたが、「前へ進め」「回れ進め」などの行進間動作は小学生以下だ。
消防団員には一定の訓練礼式の練習が義務付けされているはずだが、なんとも心もとない。
寒さを忘れて失笑した。

2017年出初式消防はしご乗り演技

式典のあとは演技になる。
最初は茅ヶ崎古式消防保存会による「まとい振り込み、はしご乗り」である。
この寒さの中、見た目も薄着で、大丈夫なんだろうかと心配したが、つつがなく演じた。
最後の3人乗りの演技は、初めて見るもので、なかなか見事だった。

11時近くなり、雨が心配で、このあとの消防団による演技は見ずに帰宅した。
雨が降ってきたのは午後2時頃だった。

お気に入り名盤! エディ・ヒギンス:Again


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成29年 箱根駅伝

2017年01月03日 | 日記・エッセイ・コラム

今年も青山学院大学が往路、復路ともに2位に大差をつけて完全優勝した。
これで箱根駅伝3連覇、史上6校目の快挙である。
来年は、駒沢大学の4連覇に挑むことになる。

青山学院がどの区間も安定した強さを示した中で、唯一波乱となったのが「花の2区」である。
神奈川大の鈴木健が区間賞を取る快走で、38秒の大差をつけ、首位で中継所に入ってきた。
青山学院が首位を明け渡したのはここだけである。

いつも湘南大橋の手前で応援している。
ここは平塚中継所の4キロ手前で、選手の荒々しい息遣いが間近に感じ取れる地点である。
着いたのは10時45分頃、選手が通過するのが11時頃である。
ところが、老齢の警官が歩道橋をロックして、向こう側に渡らせないのである。
歩道橋からの見学は禁止だが、通行は出来たはずである。
反対側からでは選手を間近に見れないし、しかも目の前を車が通行する。
嫌がらせとしか思えなかった。

箱根駅伝

先頭は青山学院に変わっていた。
2区で健闘した神奈川大学は2位、平塚中継所では3位に順位を下げた。
10分程度で全選手が通過する。
しかし、今年は少し状況が違っていた。
18校が通り過ぎた後、19校がなかなか来ない。
4分ぐらい間があいて関東学生連合が通過し、さらに2分遅れて、最終ランナーの国士舘大学が通過した。
序盤の3区でこれほど差が開いたことは記憶にない。
国士舘は復路でもタスキをつなげず、繰り上げスタートを繰り返していたから、箱根を走れるレベルではなかったようだ。

お気に入り名盤! シェリー・マン:My Fair Lady


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成29年 初日の出

2017年01月02日 | 日記・エッセイ・コラム

新年1月1日の日の出時間は6時51分である。
いつものように、バイクでにサザンビーチに向かった。
着いたのは6時40分頃、すでに大勢の人で埋め尽くされていた。
気温は1度、風はないが体の芯から冷える。
大声で騒いでいる若者も一部いたが、ほとんどの人は静かに日の出を待っていた。
寒くて声も出ないというかんじだ。
むしろ煩かったのはパトカーのサイレンだ。
何があったのか分からないが、湘南道路(国道134号)が妙に騒がしかった。

昨年は水平線からきれいに日が昇り、絵にかいたような初日の出だった。
今年は水平線に雲が張り付き、海からの初日の出は期待できそうになかった。
ただ、雲の上はきれいに晴れ上がっていたので、少し時間が経てば太陽を拝めそうだった。 

2017年初日の出


はたして7時を少し回った頃、雲を抜けて太陽が顔を出した。
このときばかりは、サザンビーチが大きな歓声につつまれた。
 


お気に入り名盤! エディ・ヒギンス:Don't Smoke In Bed


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成29年 元旦

2017年01月01日 | 日記・エッセイ・コラム

初詣は今年も近所の三島大神からである。
前日の昼頃から飲んでいたため、不覚にも20時頃から爆睡し、眼が覚めた時には新年になっていた。
慌てて三島大神に向かったが、深夜1時頃になると初詣客もほとんど残っていない。
最後の何人ぐらいのかんじでお参りを済ませた。
思い返せば、昨年は波乱の一年だった。
年初から、中国景気減速、人民元安、原油安、円高、iPhone減産、中東危機の勃発、北朝鮮の核実験と悪材料のオンパレード。さらに、7月の英国国民投票と11月の米国大統領選挙の大番狂わせ。
申酉騒ぐの格言どおり、落ち着きのない一年だった。
今年は酉年、波乱が残る一年である。
大過なく過ごすことをなによりも心がけよう。

2017年初詣

午後は、寒川神社に行った。
着いたのは15時半頃だが、まだ境内の外まで長い行列ができていた。
神門の前では入場制限が行われており、結局、お参りできるまでに1時間ぐらいかかった。

2017年寒川神社迎春神話ねぶた

神門に飾られる「迎春神話ねぶた」は「稲羽の素菟(しろうさぎ)」である。
ワニをだまして海を渡ろうとした白ウサギが、うそを見破られて大けがを負い、通り掛かった大穴牟遅神(おおなむぢのかみ)に助け出される。
兄神たちにいじめられていた大穴牟遅神は、ウサギを助けたことで八上比女(やかみひめ)と結ばれるという話だ。
「逆境に遭っても、誠実に行動することで幸せを得てもらいたい、との願いを込めた」ということである。
波乱含みの酉年にふさわしいテーマかもしれない。

お気に入り名盤! セロニアス・モンク:Brilliant Corners _ Thelonious Himself 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする