茅ヶ崎市は4月1日からゴミ有料化がスタートする。その前に不用品は捨てたほうがいい。壊れている、あるいは、使っていない不用品の中に、モッフルメーカーもあった。5年前にアマゾンで7千円で購入したものだ。よく覚えていないが、中古品だったように思う。モッフル用とホットサンド用のプレートが付いていた。
モッフルはすぐ飽きてしまい、しばらくはホットサンドメーカーとして使っていたが、それにも飽きて、その後はまったく使わなくなった。捨てる前に、最後のモッフルを作ってみた。出来上がったものを見て、どうして作らなくなったのかを思い出した。顎が疲れるからだった。
モッフルをカップラーメンに割入れてみた。スープを吸えば食べやすくなるはずだ。結果は、スープを吸うと形が崩れて、インスタント汁粉の餅のようになった。美味くはなかった。餅は普通に焼いて食べたほうが絶対にうまい。
お気に入り名盤！ Barney Kessel：The Poll Winners
3回目のワクチン接種を予約した。今回もファイザー製である。2回目の時の副反応が辛かったから、本音を言えば打ちたくないが、今の状況では致し方ない。
昨年秋、2回目のワクチン接種率が70％を超えたあたりから、目に見えて感染者数が減少した。集団免疫を実感した出来事だった。海外ではオミクロン株による感染再拡大が問題になっていたが、日本の年末は実にのどかだった。それなのに、年が明けると日本国内でもオミクロン株の感染が広がり始め、1月4日には久しぶりに感染者が1000人を超えた。それからわずか2週間で感染者は3万人を超えた。青空天井のような様相で、あまりにも急激な変化に脳がついていけない。
オミクロン株に対して、ファイザーやモデルナのmRNAワクチンは、2回目の接種から20週を超えると発症を防ぐ効果が10％程度に下がるらしい。3回目の接種をしたところで一時しのぎにしかならないのは分かっている。累計感染者の200万人突破は確実で、今や60人に一人が感染しているような状況だ。一時しのぎでも、副反応が辛くても、自分が感染源にならないようにしないといけない。 お気に入り名盤！ ドナルド・バード：Fuego (The Rudy Van Gelder Edition Remas
3日は寒川神社の初詣。昨年は考えられないほど閑散としていたが、今年も長い行列に並ぶことなく、神門までたどり着いた。神門の横にある手水舎は開放されていたが、コロナ禍のせいか、利用する人は少なかった。神門に設置されている迎春ねぶたは、北村蓮明作の「風神雷神～厄難消除～」。昨年までは神話をテーマに制作されていたが、今年から趣向を変えたらしい。
御社殿の前には多少の行列ができていた。前の人が延々とお願い事をしている。「頼みすぎだ」と思いながらも、終わるのを待った。自分の番になり、投げたお賽銭が賽銭箱に届かなかった。縁起が悪い。参拝後のおみくじは何故か大吉だった。
箱根駅伝は青山学院大学が大会新記録で2年ぶりの優勝。3区で先頭に立つと、そのまま独走し、序盤で興ざめ。強すぎるのも考えものだ。また、新型コロナの全国の感染者数が3ヶ月ぶりに700人を超えた。いつまでたっても出口が見えない。 お気に入り名盤！ アントニオ・カルロス・ジョビン：Wave
いつものように、紅白歌合戦を見終えてから近くの三島大神に初詣。昨年は新型コロナの影響で閑散としていたが、今年は境内の外まで行列ができていた。それでも以前よりはまだ少ない。新年と同時に鐘が撞かれて、お参りが始まった。参拝後は鐘をひとつ撞くのが決まりだったが、昨年から鐘楼は立入禁止になった。手水舎も使用禁止だ。コロナ騒ぎが収束しても、消毒の習慣は残りそうな気もする。神社の伝統的な作法は、案外難しい立場に置かれてしまったのかもしれない。
初日の出もいつものように、茅ヶ崎サザンビーチ。バイクで20分の距離だから、朝6時20分に家を出れば十分間に合う。でも、今年はいつもと違った。朝6時の気温は-3.9度、こんな寒い正月は記憶にない。バイクの運転中は手袋をしているのに指が千切れそうなくらい痛かった。サザンビーチ周辺は大渋滞で、ほとんど無法化、近づくこともできなかった。しかたがないので、バイクは沿道に止めて、砂浜まで歩いた。
海はよく晴れていた。水平線は薄い雲で覆われていたが問題ない。予定より1分遅れでご来光を拝むことができた。家内安全と無病息災、祈り事もいつも同じだ。 お気に入り名盤！ ウェス・モンゴメリー：Full House (Keepnews Collection)
