善光寺御開帳のお土産は、回向柱お守りである。
御開帳期間にしか入手できない。
サイズによっていくつかの価格帯がある。
こういうものは原価を考えてはいけない。
そう思いつつも、ついつい考えてしまう。
「30円ぐらいかな．．．．」
多少馬鹿馬鹿しい気分になって、結局、一番小さい1000円のものを買った。
どこに飾ればいいのか聞いてみたら、神棚か仏壇と言われた。
我が家に神棚はないので、必然的に仏壇になる。
仏壇の大きさから見ても、1000円のものしか置けそうになかった。
我が家の小さな仏壇の中に置いてみたが、とても不安定だ。
それでも、仏壇の中に立てて飾らなければ意味がない。
いろいろ考えた末、両面テープで固定することにした。
先日の地震でも倒れなかったから、どうやら無事に安置できたようだ。
御利益の有効期間は７年間、次回の御開帳までである。
お気に入り名盤！ リー・モーガン：The Sidewinder
家の改築で、解体工事と外溝工事は工務店の請負範囲外である。
自分で工事業者を探さなければならない。
とはいえ、馴染みの工事業者がいるはずもないので、工務店が紹介してくれた。
紹介してくれた外溝工事業者は、横浜のＳという小さな有限会社だった。
最初の見積書から妙な感じだった。
家の周囲をコンクリート敷きにする提案だが、入口から玄関までは土のままなのである。
これでは、玄関の中はいつでも泥だらけだ。
すべてコンクリートを敷くように指示し、あわせて境界フェンスの一部を目隠しフェンスにすることも指示した。
すると、二度目の見積もりには、目隠しフェンスしか入っていなかった。
お隣と地続きになった３次元の俯瞰図まで用意していたのだから、ケアレスミスとも言えない。
要するに、「言われたことしかやらない」、「言われたこともよく理解していない」ということなのだろう。
その後のやりとりでも、細かく不備を指摘することになった。
工事期間は約2週間だが、そこでもトラブルが発生した。
一番大きな問題は、入口から玄関までのステンシルクリートが白く変色していたことである。
「これは、コンクリートの白華現象で、薬剤と除去できる」と説明を受けた。
確かに、目立たなくはなったものの、まだら模様が残ってしまった。
引っ越しの日程も迫っていたので、これで検収してしまった。
不具合は他にもあったのである。
敷地の端にスリットを作り、雨水はそこに流し込み仕様だった。
ところが、雨が降ってみると、水は流れず、ところどころ、水たまりができてしまう。
水を流して検証しなかったことは明白である。
怒りを通り越して呆れてしまった。
見積もりには細かく条件が書かれていた。
「仕様変更は再見積り」、「見積金額の有効期間は3か月」、「半金を前受金として支払う」など。
作業請負における当然のガードであるが、自分たちの瑕疵責任については何も記載していない。
契約時にもっと突っ込むべきだった。
今となってはしょうがない。
時期をみて、信頼できる業者に水たまり対策をしてもらうしかない。 お気に入り名盤！ ハンク・モブレ：Hank Mobley Quintet
「パリパリキューブ」は、香川県の島産業が開発した生ごみ処理機である。
約1年前に、平塚のケーズデンキで購入した。
当初は、日立かパナソニックの生ごみ処理機を購入するつもりだった。
平塚のケーズデンキで扱っているというので、行ってみると、価格の高さに愕然とした。
ほとんど定価販売で、値引きはポイント分だけである。
見るだけにしてネットで買えばいいのに、何故かその時は、他の安いものを探してしまった。
日立の生ごみ処理機の隣に置いてあったのが「パリパリキューブ」である。
価格は39,800円、値引きは消費税相当分だけ。
面倒くさくなって、「これでいいや」で買ってしまった。
後で調べたら、ネットで3万円前後で売られていたから、腹の虫がおさまらない。
まったく下手な買い物だ。
後日、市から約2万円の助成金が出たのがせめてもの救いだった。
これは、生ごみ処理機ではない。
日立やパナソニックのように、生ごみを有機飼料に分解してくれない。
乾燥して量（かさ）を減らすだけだ。
あれから1年。
今は日立やパナソニックにしなくて良かったと思っている。
考えてみれば、有機飼料など作っても結局捨てるだけだ。
おまけに、分解できないものは事前に取り除かなければならない。
面倒くさいことこの上ない。
その点、「パリパリキューブ」は使い勝手がいい。
卵の殻も魚の骨も、生ごみに該当するものなら何でもＯＫだ。
生ごみ以外の異物が混入しても問題ない。
その日発生した生ごみは「パリパリキューブ」の中に捨てれば、蓋があるので、臭いをシャットアウトできる。
寝る前にスイッチを入れれば、朝にはパリパリの乾燥生ごみになっている。
乾燥生ごみは、燃えるゴミに廃棄しても、水気がないから虫もわかない。
いまでは我が家の必需品である。 お気に入り名盤！ ドナルド・バード：Royal Flush
取るに足らない小国である。
人口は約一千万人、ＧＤＰは約20兆円、これは埼玉県と同等規模である。
そんな小国の身勝手に世界中が振り回されている。
ギリシャ危機が表面化したのは2009年10月。
隠ぺいしてきた巨額の財政赤字がバレてしまった。
財政赤字はGDPの4%程度と発表していたが実際は13%、債務残高も国内総生産の113%にのぼっていた。
あってはならない国家レベルの粉飾決算である。
労働人口の25％が公務員、年金の支給開始年齢は55歳、しかも、年金給付水準は現役時代と大差ないという。
世界に冠たる産業も企業もなくて、こんな大きな政府が維持できるわけがない。
健全を装って、借金で食いつないできた実態が白日の下に晒されたのである。
以来、ギリシャ危機は春の恒例イベントになった。
財政再建を交換条件に、ＩＭＦがつなぎ融資を実施した。
2012年には債務の一部を棒引きした。
そこまで支援してもらっているというのに、ギリシャ国民は緊縮財政を拒否し、反緊縮を掲げる政権を作ってしまった。
新政権は、ユーロ暴落を人質にとって、
年金給付削減、最低賃金引下げ、雇用削減など痛みを伴う措置は拒否、
巨額の金融支援と借金の棒引きを要求、
北朝鮮なみの瀬戸際外交だ。
しかし、そんな身勝手が通るはずもない。
タイムリミットは6月末、それまでに緊縮案を飲まなければ新たな融資は得られず、債務不履行（デフォルト)になる。
ユーロ離脱も避けられない。
そして、待っているのは地獄のようなハイパーインフレと緊縮財政以上の困窮である。
こんな国は破たんしたほうがいい。 お気に入り名盤！ ドン・フリードマン：Waltz For Debby
茅ヶ崎の「さかなの市」は、6月と10月の年2回、茅ヶ崎漁港荷さばき所で開催される。
今年はどういうわけか、直前まで日程が決まらなかった。
平塚の「湘南ひらつか魚まつり朝市」は2,000人以上が来場する大イベントだが、不定期開催である。
鮮魚の朝市というのは意外に難しいのかもしれない。
この日の朝は今にも降りそうなかんじだった。
いつもなら原チャリだが、雨に降られると嫌なので、車にした。
着いたのは8時半。
販売開始は9時からなので、少し早すぎたかと思ったが、すでに行列ができていた。
人気は茅ヶ崎産鮮魚コーナーで、今陸揚げされたものがそのまま並ぶ。
茅ヶ崎産鮮魚コーナーには、「かます」、「サバ」、「アジ」の看板が掛けられていた。
鯵の列に並んだ。
５匹で400円、その横にカタクチイワシが一袋100円で置かれている。
看板も無いのに隣にも列ができてきた。
不思議に思っていると、9時直前に「シラス」の看板が掛けられた。
「しまった」と思った。
40人分あるというので並び直そうかと思ったが、行列の長さを見て断念した。
9時になり、大きな掛け声とともに販売開始。
鯵を買った後、まわりを見て回ったが、めぼしいものは全て完売。
茅ヶ崎産ではないが、キンメダイ、イサキ、ハナダイなどの高級魚も完売していた。
スルメイカが残っていたので１パイだけ購入した。
買えなかったけど、生シラスのサプライズが面白かった。 お気に入り名盤！ アル・ディ・メオラ：Friday Night In San Francisco
平成10年（1998年)に開場した三井不動産が運営するゴルフ場である。
小高い丘に造営した丘陵コースで、フェアウェイは広く、フラットで、トリッキーなホールもない。
コース設計者の意図も分かりやすく、とてもオーソドックなコースだ。
特筆すべきは、コースの状態である。
フェアウェイもグリーンも綺麗にメンテされている。
大手デベロッパーの物件だけあって、卒の無い仕上がりになっている。
惜しむらくは、臭いだ。
近所に養鶏所があるらしく、クラブハウスのエントランス付近がやや臭い。
この日は朝から厚い雲に覆われ、時折、小雨も落ちてきた。
天気予報は「曇りのち晴れ、最高気温29度」だったが、とても信じられなかった。
ところが、スタートする頃には陽が差し、気温も上昇してきた。
日本の天気予報は大したものである。
雨の後の猛暑は蒸し暑くなる。
風もほとんど無かったので、とにかく不快だった。
あまり待たされることなくスムーズに回れたのが救いだった。
スコアは46、45の91、上出来である。 お気に入り名盤！ アート・テイタム：The V-Discs
県道46号線を車で走っているとき、「寒川神社 全国大陶器市」と書かれた看板を見つけた。
小さな看板だったので、場所や時間までは確認できなかった。
帰宅後、ネットで調べればわかるだろうと思った。
ところがである。
いくら調べても情報がないのである。
過去の開催記事は数件見つかったが、今年のものは全くヒットしない。
どういうことだろう。
過去の記事から、寒川神社の第４駐車場で行われていることは分かった。
しかし、寒川神社のHPには、第４駐車場が場所が記載されていない。
どういうことだろう。
いろいろ調べて、「神社北側、県道46号沿い、砕石敷」ということが分かった。
後は、Googleマップのストリートビューを使って探り当てた。
そもそも全国大陶器市は、「全国大陶器市振興組合」が開催しているイベントである。
HPには、開催中のイベントだけでなく、これまでの開催実績も紹介されている。
しかし、そのどちらにも寒川神社の名前が見当たらない。
どういうことだろう。
なにもかもが秘密裏に行われているような印象だ。
それに、駐車場がイベント会場では車も使えない。
6月8日(月)の16時頃、原チャリで第４駐車場に行ってみた。
何も無かった。
帰りに、寒川神社に寄ってみた。
第１駐車場の守衛さんに陶器市のことを聞いてみたら、昨日までだったらしい。
実に不可解なイベントである。 お気に入り名盤！ ハンク・モブレ：Hank Mobley Quintet
オムロンのマッサージクッションである。
もみ玉を患部に当てて使用する。
価格は、Amazonで3,780円。
評判がよかったので購入した。
もみ玉は幅調整ができないので、人によってはフィットしないのかもしれない。
15分経過すると自動的に電源が切れるようになっている。
実はマッサージが苦手である。
床屋で肩を揉まれると、痛くて体が逃げてしまう。
マッサージチェアも同様で、痛くてリラックスできたことがない。
それなのに、マッサージクッションを購入したのは、腰の状態が良くないからである。
症状を少しでも緩和できればと、藁にもすがる思いで購入した。
残念ながら、はっきり確認できるほどの効果はなかった。
やはり整形外科で詳しく見てもらったほうがいいかもしれない。
それはともかく、マッサージクッションも最初の頃は痛かったが、最近はマッサージ中にうとうとすることも多い。
1か月使用して、マッサージに対する耐性ができたような気がする。 お気に入り名盤！ キース・ジャレット：The Koln Concert
