徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

それでも春

2020年03月26日 | 日記・エッセイ・コラム

今日、歯科の受付で、アルコールの手洗いと検温を要求された。先週までは実施していなかった。3月14日に茅ヶ崎で初めての新型コロナウィルスの感染者が確認されているから、市が要請したのかもしれない。平熱で問題はなかったが、もし体温が高かったらどうなったのだろう。診療を拒否され、然るべきところに送られたのだろうか。

不要不急の外出は控え、外出の際はマスクを着用しているし、帰宅時は手洗いとうがいを必ずするようにしている。やるべきことはやっているが、それで安全が担保されているわけでもない。所詮、なるようにしかならない。
茅ヶ崎中央胡淵の桜
テレビのニュースで「東京は桜が満開」と言っていた。暖冬で今年の開花は例年より早いとは思っていたが、にわかに信じがたかった。なぜなら、家の近くの公園はまったく咲いていないからだ。歯科の帰りに茅ヶ崎中央公園に行ってみた。見事な桜並木も満開には程遠く、5分咲きぐらいか。今週末が見頃かもしれないが、このご時世ではわざわざ見に行くことはないだろう。大岡越前祭も中止になり、おそらく、湘南祭も中止になるのは間違いない。本当に、つまらない春になったものだ。

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東京五輪、一年延期

2020年03月25日 | 日記・エッセイ・コラム

3月25日、NYダウは急騰し、史上最大の上げ幅2112ドル高を記録した。11.3%という考えられないような急騰である。
前日の終値は18,591ドルで、FRBが無制限QEを発表しても売りは止まらなかった。1か月前は3万ドル直前だった株価が、4桁の乱高下を繰り返し、わずか1か月で1万ドル以上も下落した。3年以上かけて上げた株価をわずか1か月で失ったことになる。それが突然急騰した理由は、1兆ドル超の大型経済政策について合意間近という報道によるものだ。30%以上急落していた日経平均も、この動きを先取りし、昨日は1000円を超える上昇だった。早くも底入れ報道も出てきた。
本当にそうなのだろうか。面白いグラフを見つけた。危機発生後の日経平均の暴落局面を比較したものだ。直近、1か月の下落スピードはリーマンショックの時と同じだ。リーマンショックは一度底を打った後、再び大きく崩れている。二番底だ、三番底だという混乱が延々と続いた記憶がある。コロナショックが1か月程度の混乱だとはとても思えない。

現実に、コロナショックはいまだ終息の目途が立っていない。人が集まる場所は次々とシャットアウトされているし、東京五輪もとうとう延期になってしまった。日本の稼ぎ頭の車は、相次ぐ工場の停止で、生産台数は昨年の半分ぐらいに減ると言われている。株価は反発したが、経済活動が回復する情報はどこにもない。

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日本製フライパン Quattro-IH

2020年03月11日 | 通販・買い物

フッ素樹脂でコーティングされたフライパンは焦げ付くようになったら寿命である。IH対応製品の場合は変形という要素も加味される。IHコンロの上でくるくる回るようになったら寿命である。

今まで使っていたフライパンは和平フレイズの製品で、ダイヤモンドコート(980円)とマーブルコート(1713円)の2つある。いずれも中国製の格安商品で、ほぼ1年でダメになった。焦げ付きよりも変形がひどく、調理中にエラーが出て止まってしまう。だからもう、寿命である。

新しいフライパンに買い替えた。鉄製も検討したが、手入れが大変で挫折した経験があり、今回も手が出せなかった。どうせ長く使えないなら格安製品でとも思ったが、愛着を持ちたいという気持ちもあり、日本製の少し値の張るものを選んだ。



新潟のウルシヤマ金属工業の製品で、「Quattro-IH」という名前が付けられている。ステンレスとアルミ合金を交互に張り合わせた4層構造で、鉄ほどではないが重い。外観は綺麗なステンレスで、内面はTeflon Profileという最新技術で加工されている。フッ素樹脂加工だが、金属ヘラが使えるほどの硬さがあるらしい。価格はアマゾンで4155円だった。2年ぐらいは普通に使えてほしいものだ。

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金融危機再来

2020年03月10日 | 日記・エッセイ・コラム

2月の3連休を利用して行ってきた佐渡島は、折からの低気圧で海は大荒れだった。予定通り帰れたのが不思議なくらいだった。佐渡から帰ってみると、株式市場が佐渡の海のような大荒れになった。株価チャートはつるべ落としのような様相を呈し、23,000円から24,000円の間で小康状態を保っていた日経平均は完全に底割れしてしまった。ドル円は101円まで急騰し、100円割れも視野に入ってきた。まるでリーマンショックのときのようだ。



新型コロナウィルスによる経済活動の停滞に、原油価格の暴落が加わって、下落に歯止めがかからなくなった。3月9日の米ダウ平均は2013ドルという歴史的な下げを記録した。最近は3桁の変動が珍しくなくなっていたが、さすがにこの下げには驚いた。

新型コロナウィルスは終息の兆しもなく、これだけ下げてもまだ底値が見えない。リーマンショックは大規模な金融緩和で克服した。新たなバブルを作り出して乗り切ったと言ったほうがいい。結果、市場は完全な金余り状態で、今や緩和効果もほとんどなくなってきている。
今回の状況に、日米欧の中央銀行は追加緩和を示唆しているが、本当にそんなことで乗り切れるのだろうか。

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中止になった「小出川桜まつり」

2020年03月03日 | まち歩き

小春日和で天気は良かったのだが、新コロナウィルス感染防止のため中止になった。2月以降、人が集まる市のイベントは軒並み中止になっている。3月28日に予定されていた「「ゆる~いご当地キャラパーティー!in湘南茅ヶ崎2020」も中止だ。

3月3日は4月の陽気になったので、小出川沿いを散歩した。桜まつりの会場周辺には早咲きの河津桜が植えられている。暖冬のせいで、すでに葉桜の状態になっていた。暖冬といい、新型肺炎といい、異常な冬になった。
小出川の桜
韓国は感染者数が急増し、感染者数の人口比率では世界最悪になった。ひと頃は、日本の感染者拡大を嘲笑し、危険地域に指定する嫌がらせも検討していた。「韓国は安全、完璧だ。世界中から尊敬されている。集会大いに結構」などと言っていた。それがこのざまだ。本当に馬鹿な連中だ。

それにしても、新コロナウィルスはいつになったら終息するのだろう。このまま終息しないと、4月の大岡越前祭と湘南祭も中止になりかねない。

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