徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

三冠馬コントレイル 有終V

2021年11月28日 | 日記・エッセイ・コラム

第41回ジャパンカップ(GI)は、福永祐一騎乗の三冠馬コントレイルが1番人気に応えて優勝。2着は今年のダービー馬シャフリヤール。タイムは2分24秒7。コントレイルはこのレースで引退が決まっており、有終の美をかざる結果になった。

ダービー馬4頭の競演とか、外国馬の強豪が参戦とか騒ぎ立てていたが、まともな馬はコントレイルとシャフリヤールの2頭だけ。アルゼンチン共和国杯(G2)に勝っただけオーソリティが3番人気に推されているぐらいだから、低レベルは歴然。シャフリヤールにしても直前の神戸新聞杯で4着に負けており、傑出した強さがあるわけでもない。コントレイルには勝って当たり前のレースにだった。

無敗で三冠を制した後、古馬相手に勝ちきれず、3連敗。前走は、三歳馬のエフフォーリアに力負けしてしまった。同世代に強い馬がおらず、相手に恵まれての三冠という見方もある。ジャパンカップも相手に恵まれた。引退などせず、有馬記念に出走して疑念を払拭すべきだった。

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CUT-A の感染対策

2021年11月25日 | 日記・エッセイ・コラム

11月中旬を過ぎた頃から朝夕が急に寒くなった。短い秋が終わって足早に冬がやってきた印象だ。

この夏に猛威を奮った新型コロナウィルスはすっかり下火になった。昨日の感染者は全国でわずかに77人。ワクチン接種率が80%近くなり、集団免疫が確立したように思える。それなのに、3回目のワクチン接種の準備が始まった。ワクチンの有効期間が予想以上に短く、欧米で感染者が増え始めているからだ。いつまでたっても終わりがない。

散髪はイオンの中にあるCUT-Aを利用している。利用頻度は3ヶ月に一回ぐらいで、前回行ったのは最も密を避けなければいけない8月末だった。にもかかわらず店内は混み合っており、いつ感染してもおかしくないような状況で営業されていたが、それを気にしている客もいなかった。自分のそのひとりだった。
CUT-Aの感染対策
3ヶ月ぶりのCUT-Aは平日の早い時間にもかかわらず、40分ぐらい待たされた。待っている時間がとても寒かった。それもそのはず、扉が開け放しになっていたからだ。夏は気にならなかったが、どうやらこれがこの店の感染対策らしい。これから増々寒くなるというのに、開け放しで営業を続けるのだろうか。こんな形だけの感染対策はやめたほうがいい。

お気に入り名盤! スティーブ・キューン:Ecstasy

 

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ふるさと納税 今年の2件

2021年11月19日 | 日記・エッセイ・コラム

ふるさと納税は過疎に苦しむ地域に毎年2件、各1万円を寄付することにしている。返礼品はたいてい米である。今年はどういうわけか、ふるさと納税のことをすっかり忘れていた。それに、米は少し前に昭和村の通販で買ってしまった。どうしようかと迷った末に、青森県五所川原市と鹿児島県大崎町に寄付することにした。

五所川原は2016年2月に訪問している。酸ヶ湯温泉に1泊した翌日、車で津軽鉄道の五所川原駅まで行き、ストーブ列車に乗った楽しい思い出がある。五能線の木造駅や鶴の舞橋にも足を伸ばし、お土産に買ったりんごジュースも美味しかった。そんなことを思い出して、返礼品はりんごジュースにした。

今年の2月、鹿児島市内と指宿市を訪問した。コロナ禍で仙巌園が休園の上に、天気も悪くて桜島も開聞岳も雲の中だった。食も、黒毛和牛、黒豚、黒さつま鶏の黒づくしは食したのに、鰻は食べ損なってしまった。どうにも消化不良の旅だった。それで、2件目は鹿児島の鰻にした。国産鰻の約40%は鹿児島産で、中でも最大の産地が大崎町らしい。プロ野球の福留選手の出身地で、ゴミのリサイクルでも有名な町である。

返礼品は通販で買えるようになってきたし、この制度も少し飽きてきたかもしれない。

お気に入り名盤! キース・ジャレット:The Melody At Night, With You

 

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胃カメラに悶絶

2021年11月09日 | 日記・エッセイ・コラム

毎年、人間ドッグは近所の病院で行っている。町医者だが、外科設備も入院設備もある。総合病院が出来てから入院患者が減ったのか、今は入院治療を行っていない。それでも、通院患者でいつも混み合っている。

胃部の検診は、内視鏡検査とバリウム検査が用意されているが、いつも後者にしている。理由は、喉奥にものが近づくと嘔吐反射が起こるからだ。歯磨きをしていても、おぇとなる時がある。ところが、今年からバリウム検査がなくなってしまった。胃カメラは嫌なので、胃部の検診だけは保健所が実施している胃がん検診にした。



神奈川県予防医学協会の胃部検診車でバリウム検査を行った。診察台は幅が狭く、体を回転するのも大変だった。結果は2週間後に郵送されるということだったが、届いたのは1か月後。胃体部後壁に胃びらんが見られるということで、要精密検査という内容だった。

昔の潰瘍跡だとは思いながらも、万が一ということもある。思い悩んだ末に、いつもの医者に行った。医者の見解も「昨年と同じで問題ない」ということだったが、「精密検査の要請が来ていることだから内視鏡検査をしましょう」と言われてしまった。

最新の胃カメラは鼻から管を入れるらしいが、この病院では口から入れる古いタイプだった。検査は短時間だったが、途中何度もおぇを連発し悶絶。検査結果は異状なし。やれやれだが、さて、来年はどうしたものだろう。

お気に入り名盤! ドン・フリードマン:Circle Waltz 21C

 

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