徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

ウィンザーパークゴルフ&カントリークラプ(茨城県)

2016年04月30日 | スポーツ

平成9年7月に、「七會ゴルフ倶楽部」の名称で、高級パブリックコースとしてオープンした。
平成12年、開場からわずか3年で倒産。
クレディ・スイス・グループの傘下となり、名前を「ウィンザーパークゴルフ&カントリークラプ」に改名した。
現在はサンクチュアアセットマネージメントという日本の会社が所有している。

水戸市内から車で約40分、常磐道水戸インターからは約30分の距離にある。
地元民には至近距離だが、遠方からの日帰りゴルファーにはアクセスが悪いかもしれない。
周囲はうら寂しい日本の農村である。
しかし、一歩コースの中に入ると、そこは全くの異空間で、まるで英国の田園のような趣である。
ウィンザーパーク1
ハウスキャディからは、「アウトはオーソドックスだが、インはトリッキー」と説明を受けた。
確かに、インの景観はかなりプレッシャーがある。
しかし、フェアウェイは広く、かつ、平坦であるため、見た目ほど難しくはない。
コースのメンテナンス状態は普通だが、気になったのはグリーン上の無数の虫。
小金虫のような小さな虫が異常発生していた。
パットのたびにライン上の虫をどけるのだが、キリがないような状態だった。
ロングパットは諦めてそのまま打つことにしたが、虫のせいでボールの軌道が変わることもしばしば。
虫が出るのは春先にはよくあることだが、グリーンを覆いつくすほどの大量の虫は記憶にない。
ティーグランドやラフも、ハエや蚊が大量に飛来し、落ち着かなかった。
ウィンザーパーク2
この日は気持ちのいい五月晴れ。
前日は突風だったらしいが、この日は少し強い程度。
絶好のゴルフ日和といっていい。
INからスタートし、50、42の92だった。
天気もスコアもよくて何も言ううことないはずだが、虫が気持ち悪かったという印象しか残っていない。


お気に入り名盤! ジャコ・パストリアス:Jaco Pastorius


 

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笠間つつじまつり

2016年04月29日 | 旅行記

笠間つつじ公園は、標高143mのつつじ山中腹から山頂に整備された公園。
1967年(昭和42年)に市民によるつつじ一株運動により始まった「笠間つつじまつり」が、4月16日から開催されている。
約7万平方メートルの敷地内に霧島、久留米、やまつつじなど25種類、約8500株のツツジが咲き誇る。
山頂には展望施設があり、笠間市街地や筑波山などが見渡せる。
ゴールデンウィーク中には様々な催しが行なわれ、模擬店も開設されている。

山頂へは車道が整備されており、この道路沿いに公園の入口がある。
つつじまつりの期間中はゲートが設置され、500円の入場料が取られる。
麓にあるのが第一ゲートで、近くに500台の無料駐車場がある。
中腹にあるのが第二ゲート、頂上に近いところにあるのが第三ゲートで、ここには白線で縁取られた駐車スペースがある。
無料だが、停められるのは50台程度である。

第一ゲートから入ると、山頂までは急坂の登りで、かなりきつい。
第二ゲートから入り、第三ゲートから出れば、車にも近いし楽である。
問題は駐車スペースが空いているかどうかだ。
覚悟の上で第二ゲートを目指したところ、幸い、1台分の空きがあった。
笠間つつじまつり山頂
中に入って、つつじの数の多さに驚嘆した。
しかし、見頃を過ぎたせいか、あるいは、強風で花が散ってしまったせいか、少し色あせた感じだった。
第二ゲートの入り口付近から上を見上げる景観が最も美しく感じた。
笠間つつじまつり第二ゲート付近
近隣には、日本三大稲荷のひとつ、笠間稲荷がある。
境内にある約220平方メートルの藤棚はつと有名で、樹齢400年で県の天然記念物になっている。
残念ながら、こちらは少し時機が早かったようだった。

お気に入り名盤! フィニアス・ニューボーン:A World of Piano


 

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大岡越前祭 無念の中止

2016年04月17日 | 日記・エッセイ・コラム

今年の大岡越前祭は、4月16日(土)と17日(日)の開催だった。
土曜日は地元祭で、大岡家累代の菩提寺である浄見寺で盛大な墓前法要が実施される。
場所も遠く、地元民以外には関係ない。
日曜日は茅ヶ崎駅周辺で、神輿パレードとビッグパレードを行われる。
こちらは、テレビ局(J-COM)も放映する市民のお祭りである。

昨年は統一地方選挙があり、GWに実施されたが、人出も少なく盛り上がりに欠けた。
今年はいつものように4月中旬に戻ったものの、熊本の地震災害に遭遇した。
神輿パレードもビッグパレードもどんちゃん騒ぎだから、いかにも間が悪い。
加えて、朝から激しい暴風雨に見舞われ、とてもパレードなどできそうになかった。
結局、早い段階で中止になった。
同時開催の「ちがさき産業フェア」と「春の市民まつり」は開催しているとのアナウンスがあった。
しかし、傘もさせないような暴風雨では、とても行く気にはなれなかった。

雨が完全にやんだのは16時過ぎてからだった。
風はあいかわらず強かったが、せっかくだから、中央公園まで行ってみた。
近くにイオンの自転車置き場にバイクを止めたが、中は閑散としていた。
イオンにしてこれだから、屋外の「ちがさき産業フェア」や「春の市民まつり」は散々だったに違いない。
開催時間は16時までなので、すっかり片付けられてしまって、あとかたもなかった。


お気に入り名盤! マル・ウォルドロン:Left Alone

 

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2016年マスターズ 松山7位

2016年04月11日 | 日記・エッセイ・コラム

マスターズを見始めたのは、サンディ・ライルが優勝した1988年の大会からだ。
あれから29年、こんなにわくわくした気持ちで最終日を迎えたことはない。
それは、日本期待の松山英樹が、1アンダー2打差の3位、優勝を狙える位置にいたからだ。
これまで、日本人選手のトップ10フィニッシュは、中島常幸8位(1986)、伊沢利光4位(2001)、片山晋呉4位(2009)、松山英樹5位(2015)の4回だけ。いずれも結果的に上位にきただけで、優勝争いに絡んだわけではない。
今年は違う。
初めての優勝争いだし、優勝してもおかしくないだけの実力もある。

早朝4時、テレビのスイッチを入れると、2番のバーディパットのシーンが映し出された。
1番のボギーをすかさず取り返すバーディ。
思わず声が出た。

よかったのはそこまでだった。
そのあと、ボギー、ボギー、ダブルボギーで、あっという間に優勝戦線から離脱してしまった。
あまりにも早すぎる。
トップのジョーダン・スピースは順調にスコアを伸ばし、松山が優勝できる可能性は早々と無くなった。
がっかりして、テレビを消した。

朝食を取り、風呂に入って、再びテレビのスイッチを入れたのは、朝の7時。
目を疑った。
独走態勢だったジョーダン・スピースが、12番のパー3で大たたきして、トップから脱落していた。
終わったと思った松山はイーブンパーまでスコアを戻していた。
もしかして・・・と思ったが、そこからスコアが伸びなかった。
結局、イギリスのダニー・ウィレットが5アンダーでメジャー初優勝。
連覇を狙ったジョーダン・スピースは2アンダーの2位。
松山はイーブンパーの7位だった。
いつかは勝てる逸材である。

お気に入り名盤! ヘレン・メリル & クリフォード・ブラウン:Helen Merrill

 

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ブリストヒル ゴルフクラブ(千葉県)

2016年04月09日 | スポーツ

富津ブリストルヒルは、ゴルフ場と富裕層向けの豪華な邸宅が一体になった新しい形態の施設である。
4000万円台~1億5000万円前後で施設内に自分の好きな家を建てられ、ゴルフが楽しめる。
また、ゲーテッドコミュニティといって、ゲートを設け周囲を塀で囲むなどして、住人や友人以外の立ち入りを制限している。
石川遼が買ったことでも話題になった。

ゴルフ場は2009年10月にオープンした。
ゴルフ場の入口には大きなゲートがあり、車がSTOPと書かれた位置まで来ると自動的に門が開く。
チェックは一切ない。
これでは、何のためにゲートがあるのか分からない。
ブリストヒルのゲート
クラブハウスは品が良く、バブル期の成金的なものとは一線を画す。
朝食に380円のビュッフェ(卵かけご飯、カレー、サラダ、コーヒー)が用意されている。
カレーは味が薄くて不味かった。
昼食は麻布十番の人気レストラン「イートウォーク」が運営していて、高めの値段設定になっている。
豚の生姜焼き(2100円)を注文したが、これも不味かった。

コースは山岳に近い丘陵コース。
すべてのホールがラテラルウォータハザード(赤杭)に囲まれている。
ラテラルウォータハザードといっても水辺があるわけではなく、OBを1ペナ扱いにしているだけである。
実際はOBだから、これで救済されても嬉しくもない。
どのホールもかなりの高低差があり、かつ、ブラインドホールが多い。
特に、INは幅が極端に狭いホールがいくつかあった。
ガイドブックだけではイメージが掴めないホールもあり、ゴルフ場の景観とは思えなかった。

山の上に家が点在していたが、いずれも豪邸である。
周囲の景色が特段いいわけでもなく、ゴルフが楽しくなるゴルフ場でもない。
こんなところに大金を投じて家を建てる理由が分からなかった。
ブリストヒル
この日は長袖では少し暑いくらいの青天だったが、風はかなり強かった。
直近の大雨の影響なのか、フェアウェイもラフもひどい状態だった。
おまけに、グリーンはエアレーション中で、板の上でパッティングしているような感じだった。
スコアはアウトからまわり、50、54の104。
コースガイドには「何度ラウンドしても飽きない」と書かれていたが、「一度行けば十分」という印象だ。

お気に入り名盤! ジュニア・マンス:Junior


 

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見るのも嫌になってきたセブンミール

2016年04月06日 | 日記・エッセイ・コラム

セブンミールを利用し始めてから8か月が経った。
月に20食程度で、主に「すこやか膳」という日替わり惣菜を注文している。
確かに日替わりだが、月替わりではない。
つまり、メニューは28食しかない。
その28食も似たようなものばかりだ。

豚肉の「味噌焼き」、「生姜焼き」、「ごまダレ」
鶏肉の「味噌焼き」、「柚庵焼き」、「柚子胡椒焼き」、「七味焼き」、「甘酢あん」、「にんにく醤油たれ」
白身魚の「味噌漬け焼き」、「照り焼き」、「甘酢あん」

材料を絞り込んで、味付けだけでバリエーションを増やしている。
フライや天ぷらなど手のかかるものもない。
これがセブンイレブンのコスト管理の手法なのだろう。
普通は、お客様を飽きさせないために、季節によって内容は変えるなど、いろいろ工夫をするものだ。
ところが、セブンミールのメニューは8か月間まったく変わらなかった。
こんなものを長々と利用している自分が味覚音痴の馬鹿に思えてくる。


弁当の配食サービスも、毎日宅配となると業者は限定される。
茅ヶ崎の場合は、セブンミール、ワタミ、クック123、すこやかキッチンの4社。
順に試して、一番美味しいところにしようと思っていたが、面倒くさくなって、セブンミールしか利用していない。
他も試してみよう。

お気に入り名盤! ジョン・コルトレーン:A Love Supreme

 

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いつもよりも遅い春

2016年04月03日 | まち歩き

茅ヶ崎中央公園北側の桜並木がようやく開花した。
今年は暖冬で都内の桜はすでに満開だというのに、茅ヶ崎の桜はまだ七分咲きである。
来週中には満開になりそうだが、あいにくの雨模様。
散るのだけは早そうである。

中央公園の桜1
公園内の桜は五分咲き。
花見客もまばらだ。
遅い分、4月の中旬頃までは楽しめるかもしれない。

中央公園の桜2
今年の大岡越前祭は、4月16日と17日に開催される。
大岡越前祭と同時開催で、茅ヶ崎中央公園では「春の市民まつり」が行われる。
案外、花見で賑わうかもしれない。

お気に入り名盤! ライオネル・ハンプトン:Stardust

 

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