徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

長寿番組、春の改編

2024年03月31日 | 日記・エッセイ・コラム

32年続いた「笑っていいとも!」が終了したのが2014年3月。齢70近いタモリには激務だったらしい。あれから10年の間に、41年続いた「タモリ倶楽部」が終了し、とうとう「ブラタモリ」もこの3月で終了となった。タモリが見れるのは38年続いている「ミュージックステーション」だけになったが、これも80歳を機に勇退するかもしれない。人気のあるうちに幕引きするのがタモリの美学のような気もするが、寂しい限りだ。

「日立 世界・ふしぎ発見!」も3月で終了した。38年続いた長寿番組だが、司会の草野仁が80歳、レギュラー解答者の黒柳徹子が90歳では無理もない。

その他には、36年続いている「サンデーモーニング」の関口宏もMCを降りることになった。関口も80歳だ。番組は継続し、膳場貴子が後任を務める。

いい加減終わらせてもいい長寿番組もある。テレビ朝日の「ビートたけしのTVタックル」とTBSの「アッコにおまかせ!」。名前だけでMCが機能しておらず、老害としかいいようがない。

 

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日銀 マイナス金利政策を解除

2024年03月19日 | 日記・エッセイ・コラム

日銀は19日の金融政策決定会合で、マイナス金利政策を解除することを決定した。長期金利を0%程度に誘導する長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の撤廃も同時に決めた。さらに、金融市場を下支えしてきた日銀の上場投資信託(ETF)と、不動産投資信託(J-REIT)の新規買い入れも停止する。

13年4月から約11年間続いた黒田前総裁が主導してきた「異次元の金融政策」は、植田新総裁に代わって1年を待たずに、金融政策の正常化に方向転換することになった。

馬鹿の一つ覚えのように、緩和をいくら深堀りしても、インフレターゲット2%は達成できなかった。労働者の賃金が上がらなければ何も解決しない。何も解決しないまま、急激な円安で輸入物価が高騰。2%の物価上昇はクリアしたが、実質賃金は下がるばかりだ。円安是正に舵を切ってもらわないと窒息してしまう。

今回の政策変更で、「円高、株安の展開になり、銀行株は大きく上昇し、不動産株は大きく下落する」はずなのに、まったく逆の結果になっている。市場は思うようにならないものだ。

 

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5年ぶりの「小出川桜まつり」

2024年03月03日 | 日記・エッセイ・コラム

5年ぶりに「小出川桜まつり」が開催された。2月23日(金)、24日(土)、25日(日)、3月2日(土)、3日(日)の5日間。場所はいつもと同じ、萩園橋上流の河川敷である。最終日の3月3日は天気も良くて、随分賑わっていた。
小出川桜まつり
河川敷には約70本の河津桜が植えられており、開花時期は年によってばらつきがあり、過去には、桜が咲いていないのに「桜まつり」が開催された年もあった。今年は暖冬で、開花が早く、すでに葉桜になっていた。
小出川の河津桜
今年になって、茅ヶ崎の平均気温が5℃を下回った日はわずか5日しかない。一番寒い日で3.1℃、逆に一番高い日は17.5℃で、初夏の陽気だった。気象庁によると、この冬の平均気温は、平年値を1.27度上回り、1898年の統計開始から2番目に高かったらしい。地点別でも、全国153地点のうち31地点が過去最高を記録したという。年々、季節感がなくなってきている。そのうち、この時期にはソメイヨシノが咲いているかもしれない。

 

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