第66回有馬記念は、横山武史騎乗の1番人気、エフフォーリアが快勝。勝ちタイムは2分32秒0。2着はディープボンド、人気を二分したクロノジェネシスは3着だった。通算成績は7戦6勝。G1は、皐月賞、天皇賞・秋に次いで3勝目。
よどみのないレース展開。エフフォーリアは終始中団でレースを進め、最後の直線で抜け出すものの、後続馬を突き放せない。凱旋門賞惨敗のディープボンド、クロノジェネシスに僅差勝ちは物足りなかった。
父は菊花賞、ジャパンCに勝ったエピファネイア、母の父は有馬記念に勝ったハーツクライ。長距離向きの血統だが、有馬記念を見る限り、長い距離は向かないようにも思える。
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