徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

2019年10大ニュース

2019年12月31日 | 日記・エッセイ・コラム

読売新聞社の読者が選ぶ今年の国内10大ニュースは以下の通り。

1位:天皇陛下が即位。「令和」に改元
2位:ラグビーW杯日本大会開幕、日本8強
3位:京都アニメーション放火、36人死亡
4位:消費税率10%スタート
5位:東日本で台風大雨被害、死者相次ぐ
6位:ノーベル化学賞に吉野彰氏
7位:沖縄・首里城が焼失
8位:ゴルフ・渋野日向子が全英女子優勝
9位:マリナーズ・イチローが引退表明
10位:徴用工問題で日韓関係悪化

納得できる内容だ。

世界的にみると、米中の通商問題とトランプ大統領のツイッターに振り回された1年だったといえる。また、米朝の接近も話題になったが、結局、何も成果はなかった。北朝鮮が核を放棄しない限り、何も変わらないということなのだろう。
スポーツの世界では、大坂なおみの全豪オープン優勝やタイガーウッズのマスターズ優勝が印象深い。
訃報では中曽根元首相と八千草薫、昭和も遠くなったと思えた。
懸念されるのは年々被害が増大する台風や集中豪雨のことである。年中行事のようになりつつある。なんとかならないものだろうか。
もうひとつの懸念は景気後退だ。大納会の終値は前年比で18%も上昇し、29年ぶりの高値となった。にもかかわらず、熱気はなく、売買代金も低調だ。「これ以上上がるとも思えないが、さりとて急いで売ることもない、しばらくは様子見」ということなのだろう。下がるタイミングを推し量っているようにも感じられる。
来年はどんな年になるのだろう。良くても悪くても、小さな変化であってほしい。

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令和元年の茅ヶ崎だるま市

2019年12月27日 | 日記・エッセイ・コラム

27日は恒例の茅ヶ崎だるま市である。
第六天神社の狭い境内に、だるま売りの屋台3店と、正月飾りと神棚の屋台2店が、軒を並べている。以前はたい焼きの屋台も出ていたが、ここ数年見ていない。もう少し屋台が出てくれないと、だるまを買うだけのイベントになってしまう。
開催時間は15時から21時までで、暗くなってからのほうが賑わうような気もするが、寒いので、いつも早い時間に済ませてしまう。今年も15時半に着いた。案の定、誰もいなかった。
茅ヶ崎だるま市
買うものもいつも決まっていて、7号(4000円)と3号(1500円)の2個で、家内安全の火入れをしてもらう。滞在時間は10分ぐらいだ。
ここ数日は天気も悪く、かなり冷え込んでいたが、この日は、少し風が強かったものの、穏やかな日差しに包まれた暖かい一日になった。令和元年の年の瀬は、いつになく、のんびりとしてる。

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ふくしま大交流フェスタ2019

2019年12月22日 | 日記・エッセイ・コラム

12月21日、東京国際フォーラムで開催された。内容は昨年とほぼ同じだが、移住の呼びかけが印象的だった。過疎化の問題が切実らしい。
会場に着いたのが11時半頃だったので、まずフードコートで腹ごしらえをすることにした。昨年と同様、只見のマトンケバブ500円を購入。旨いのにいつも閑散としている。隣のブースは国見バーガーで、こちらも人気がない。行列が出来ているのは、ラーメンとあわまんじゅう。ラーメンは喜多方ラーメン、白河ラーメンが500円、浜鶏ラーメンが800円で販売されていた。
白河ラーメンの列に並んだ。個人的には、数あるご当地ラーメンの中でも白河が最強だと思っている。行列の数も喜多方よりも長かった。自分の番が近くなった時、厨房の様子が見えてきた。嫌な予感がした。麺の湯切りがいい加減で、スープに大量のゆで汁が注ぎ込まれていた。あれでは、スープの味が薄くなってしまう。案の定、酷い味で、こんなに不味い白河ラーメンは初めてだった。
ふくしま大交流フェスタ2019
会場をひととおり見て回った後、「ふくしまの酒バー」に行った。1000円で五枚つづりのチケットを購入する。チケット1枚でおちょこ1杯ぐらいの酒が味わえる。銘柄によっては、チケットが2枚必要なものもある。チケット1枚の会津娘、チケット2枚の奈良満と栄四郎を試飲。どれも美味かったが、チケット1枚の会津娘が一番好かった。酒の味というのは分からないものだ。
ふくしま大交流フェスタ2019
隣を見たら、スポーツコメンテーターの古田敦也がいた。メインステージで、福島県知事とのスペシャルトークショーに出演する予定だが、その前に一杯ひっかけていたらしい。「人の入りが少ないのではないか」などブツブツ言っていた。
お土産は矢吹町のリンゴジュース。地元の大学生が作ったものらしいが、なかなかの美味である。

お気に入り名盤! ウィントン・マルサリス:Marsalis Standard Time, Vol. 1

 

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ニトリのコタツ布団が粉々に

2019年12月13日 | 日記・エッセイ・コラム

ニトリで買ったコタツの敷布団の裏地が酷いことになっていた。
先シーズン終えたとき、裏地にかすかなほころびがあった。あまり気にせず、布団クリーニングに出した。そして、クリーニングから戻ってきた敷布団を半年ぶりに開封したら、裏地が粉々に分解していた。触っただけで、簡単に破けてしまう。まるで紙のようだった。
ニトリの敷布団
洗濯用のタグには、裏地の素材は不織布(ポリプロピレン100%)と書いてある。調べてみると、ポリプロピレンの不織布は廉価な素材で、マスクやエコバッグなどによく使われている。強度が弱く、劣化しやすいらしい。洗濯したら粉々になったという事例も紹介されていた。
ニトリの敷布団
ニトリのコタツ敷布団は洗濯可能になっているが、ネットに入れ、しぼりは弱くと記載されている。洗えないことはないというレベルで、クリーニングに出せるような代物ではなかったらしい。洗えないと書くべきである。
新しいものを至急買わなければならないが、裏地には要注意だ。

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Anycast 使えず

2019年12月08日 | 日記・エッセイ・コラム

やりたかったことは、NASの古い動画をTVに映すことである。古い動画とは、H.264でコーディックしたMP4ファイルで、プロファイルとレベルは「Baseline@l1.3」である。

MP4の動画をテレビで再生する方法は3つある。
(1)Avel Linkplayerを使う方法。これはLinuxベースのDixim専用PCで、動画再生についてはほぼ万能だが、無線LANに対応していない。現在は販売されていない。
(2)Google Chromecastを使う方法。スマホ経由で動画を再生する。無線でできることは利点だが、Baselineプロファイルは動作が不安定である。
(3)スティックPC(小型PC)を使う方法。小型でもWindows10なので、標準の動画アプリで再生可能だ。ただ、価格が高い。

Anycastは、スマホの画面をミラーリングするデバイス。だから、スマホで再生できる動画ならば、TVにも映せると単純に思い込んでしまった。結果は失敗だった。

この説明図を見て、気付くべきだった。
接続は簡単で、本体をテレビのHDMI端子に差し込み、電源も同じテレビのUSB端子を使う。テレビの画面に表示されたQRコードをカメラで読ませれば、自動的にWifi接続される。あとは、iPhoneから画面ミラーリングを指示すれば、スマホの画面がテレビに映る。スマホを横に傾ければ、全画面表示になる。
この状態で見れる動画は、インターネット経由の動画か、スマホにダウンロードされた動画だけである。NASとの接続は切れているので、NASの古い動画を再生することはできない。それに、YouTubeもダメだ。iPhoneのAirPlayが起動し、画面の表示すらできない。これももう使い物にならない。

その後、Google Chromecast で古い動画を再生してみたら、問題なく再生できた。何だかよく分からなくなってきた。確かに以前はうまくいかなかった。Google Chromecastではなく、アプリの問題だったのかもしれない。

お気に入り名盤! ノラ・ジョーンズ:_..Featuring Norah Jones

 

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大嘗宮一般参観

2019年12月04日 | 日記・エッセイ・コラム

天皇陛下の皇位継承の重要祭祀「大嘗祭」の中心儀式「大嘗宮の儀」が11月14日夜、皇居・東御苑に特設された大嘗宮で営まれた。大嘗宮は、今回の儀式のためだけに新設され、終われば一般公開を経て取り壊される。その一般公開が11月21日から12月8日まで行われる。また、11月30日からは皇居乾通りも一般公開される。いつ行こうか迷ったあげく、12月3日(火)に行った。平日だし、公開から日数が経過しているので、見物客も少なくなっているだろうと考えたからだ。

皇居に着いたのは10時半頃、人の数は多いが、我慢できるぐらいの数だった。二重橋のふもとあたりからダラダラと歩き続け、坂下門から皇居の中に入った。外の街路樹のイチョウは今が見頃だが、皇居の中のイチョウはかなり散っていた。中と外では気温が違うのだろうか、不思議な感じがした。
 大嘗宮一般参観坂下門前
宮内庁の建物の先で、道が二手に分かれる。左に行けば乾通りだが、混みあっているとアナウンスがあった。混雑は嫌なので、右の大嘗宮に向かった。アナウンスのニュアンスから大嘗宮のほうは空いていると誤解してしまった。こちらのほうがはるかに混んでいた。
 大嘗宮一般参観 大嘗宮前
参列者が着席した幄舎は儀式終了後に撤去されていた。そのため、外からも建物の様子が見えるので、建物の近くでは誰もが写真を撮る。それで、行列がなかなか先に進まない。囲いの中ではじっくり見ることも叶わず、係員に促されるように建物の前を通り過ぎただけだった。
大嘗宮一般参観 大嘗宮中
大嘗宮の造営費は約10億円で、建物の撤去費用などを含めた建設関係費は約24億円に上る見込みだという。一夜限りの儀式の費用としては驚くべき高額だが、それでも平成の時の6割程度に抑えたそうである。確かに、屋根は板ぶきで、少し安っぽい。それにしても、屋根と柱だけの建物で、11月の深夜の儀式はかなり寒かったのではないかと思われる。

お気に入り名盤! ソニー・ロリンズ:Sonny Rollins_ Volume Two

 

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