徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

令和新時代、波乱の幕開け

2019年05月11日 | 日記・エッセイ・コラム

10連休開けの株式市場は大荒れになった。5月10日から米国が対中関税引き上げると発表したことに起因する。米中貿易協議は順調に進展していると思われていたから、突然の決裂報道に、市場は大混乱になった。日経平均はわずか4日で1000円近く下落し、3月末の水準に逆戻りしてしまった。4月1ヶ月の上昇分を4日で吐き出したことになる。週末の米株も下落していたから、調整局面は当分続きそうだ。令和新時代の高揚感は一気に萎んでしまった。

米国は、中国がこれまでの合意を反故にしたと非難している。あり得る話で、中国はWTOへの国際公約も履行せず、大規模市場を背景に平然とルール破りを行ってきた。今回も舌先三寸で乗り切ろうとしたのだろうが、通用しなかったようだ。米中の報復合戦が長引けば世界景気が後退することは明確だし、中国が譲歩しない限り収束しそうにない。迷惑な話だ。

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