今年のダービーは、出走馬17頭中12頭が社台の馬。目につくのが、キズナ(父ディープインパクト)、スワーヴリチャード(父ハーツクライ)の産駒。サンデーサイレンス系もひ孫の時代になったらしい。日本中が泣いたオグリキャップの有馬記念から34年。日本の馬は国際レースで活躍できるほどレベルアップしたのに、社台の馬ばかりで逆につまらなくなった。
最近の馬で応援したのは、オルフェーブル、ゴールドシップ、キタサンブラック。社台血統だが、社台以外で生産された馬で、母系にオグリキャップの時代に繋がる懐かしい名前が出てくる。今年のダービーでは、キタサンブラックの弟シュガークン。鞍上はオグリキャップと同じ武豊。軸はこの馬、そこからジャスティンミラノ、シックスペンスの馬連にした。
結果は、9番人気のダノンデサイルが優勝、1番人気ジャスティンミラノは2着だった。前半1000mが62秒の超スローペース。先行馬有利の展開で、シュガークン、ジャスティンミラノ、シックスペンス、いずれも好位置でレースを進めていたが、ゴール前で次々と抜かれて後退。上がりだけの競馬で、決め手に勝る馬が勝った印象だった。
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