京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

新二十四節気?

2012年08月24日 04時34分11秒 | 風景・和菓子


昨日23日は、二十四節気の第14「処暑(しょしょ)」でした。
暑さがおさまるというような意味です。
少なくとも今年は、全然違うし。


↑暑くても顔晴れ!立ち上がれカブトムシ嬢

この二十四節気は、中国の戦国時代につくられたものです。
「中国の戦国時代?」とほとんどの方は思われますよね。
京男もそうです。
調べてみました。
戦国時代とは、紀元前403年に晋が韓・魏・趙の3つの国に分かれてから、紀元前221年に秦による統一がなされるまでをいうそうです。
いまは、2012年ですよ。
その頃の気候が当てはまる筈がない。


↑暑さでカラカラになった感じが身につまされる

2011年には日本気象協会が現代日本の気候に合わせた、新しい二十四節気を創造する事を目標とした準備委員会を設けた。一般からも意見を募り、2012年の秋頃には「 21世紀の二十四節気 」を発表し、周知させていきたいという意向を示している。
もうそろそろ秋なんですけど・・・作れるのかな?
本当は、祝祭日も元の意味のある祝祭日に戻した方がいいと思うけどな・・・。


↑緑はより深く

これだけ猛暑が残ると秋の紅葉は遅れて美しくないか、逆に急に気温が下がり素晴しい紅葉になるか、予測がものすごく難しい。
しかも時期がいつになるかもあるし。
観光しようとする人、お迎えの準備をする人、共に悩むだろうな。


↑亀屋良長「小さな秋」


↑きんとん、粒あん

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
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