京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

黄砂に霞む大文字

2009年03月20日 06時02分51秒 | 風景・和菓子


まだ桃の花の記事は続くのですが、花の写真もちょっと飽きてきたので
今日は、違う色彩でいきます。
最初の写真は、京都御所から見た大文字(如意ヶ嶽)。
このボーッと霞んでいる状態が黄砂ね。
この時期京都市内はこういう感じになります。
花粉に加え、黄砂、そして観光の車やバスの排気ガスでとても空気が悪い。
住んでいるのは東山の中腹なのですが、下山すると咳き込むぐらいです。



この木は、「清水谷家(しみずだにけ)の椋(むく)」。
昔は、このあたりが清水谷家という公家の屋敷だったそうです。
樹齢は約300年。
色んな歴史を見てきたんだろうなこの椋。
それにしても昔の御所の構造はどうだったのかな。
公家の屋敷がいっぱいあったんだろうな。



こういう樹皮をみていると飽きないですね。
味わい深い。



これは、シロモクレン。
花のつき方がロウソクがいっぱいたっているみたいでかわいい。



ここ数日の暖かい状態で咲いているだろうな。
昨日も日中気温が23度ぐらいありました。
快適というより気持ち悪い暖かさかな。



花はどう感じているかな。


二條若狭屋「御所桜」上用、黒こしあん
コメント (8)
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