草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

早春の花いろいろ

2014-03-15 | 庭の花いろいろ
やや遅咲きの庭植えの梅が数日前に満開を迎えたようで、少し散り始めました。
品種は上の画像が'白加賀'、下の画像は'豊後'です。

広くはない場所に2本植えていますが、今年はどちらもよく咲いてくれました。
開花時期は年によって違いがあり、過去の早かった年と遅かった年では2週間くらい差がありましたが、今年は遅く咲いた年とほぼ同時期になりました。


一週間くらい前からジンチョウゲも咲き始めました。
これは普通の花色で葉に覆輪状の斑が入るものですが、白花ももうじき咲きそうです。


私が栽培したものとしては例年通り、葉を枯らしてしまいましたが、雪割草も咲いてくれました。


少しだけ葉が枯れずに残った実生の白花です。


日当たりの関係で花弁が開ききっていませんが、別個体の実生の白花です。
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実生のプリムラいろいろ

2014-03-12 | 庭の花いろいろ
先日アップしたときには蕾だった実生のプリムラがいくつか咲きました。
上の画像の花は先日咲いていたものと似ていますが、いくらか色が淡いように見えます。
(暗く写らないように露出補正して撮ったので、画像は実際よりも白っぽく見えています)


まだ開きかけですが黄色い花で、花径が小さくて交配の片親によく似ています。


これも黄色い花ですが、やや大きめ。とは言え淡い色の花よりは小さいです。


淡い黄色の花です。
似た花色でも先の画像の花と比べると中心の黄色い部分が広いように見えます。
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葉が数枚出てきた実生さくらそう

2014-03-12 | さくらそうの交配と実生
他よりも早くに葉が出てきていた、さくらそう(日本桜草)です。
20日くらい前にアップしたときと比べるとかなり大きくなりました。

これは一昨年播種分の実生で昨年は咲かなかった株なので、今年は咲いてくれると良いのですが・・・


こちらは昨年播種分の実生苗で、10.5cmポットに2~4株植えにしたものです。
交配親が3組み合わせあって、しかも芽の大きさもまちまちだったので、2週間ほど前に葉が出始めたものから、まだ葉が出ていないものまで、状態にはばらつきがあります。
特に画像の手前側など、小さいものも多いので、今年咲いてくれるものは少ないかもしれません。
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初めてパンを焼く

2014-03-12 | パン・お菓子作り
先日のパウンドケーキに続いて、今度はパンを作ってみました。
自分で作るのは初めてですが、子供の頃に母が作っているのを見たり、遊び半分で手伝ってみたりしたこともあって、工程はある程度頭に入っているので、戸惑うことなく作業できました。

しかも生地はパンこね機で捏ねたので、難易度はかなり低いものですが(^^ゞ
今回はチーズ(実は賞味期限切れ)入りのものと、レーズン(パウンドケーキに使った残り)入りのもの。


成形して2次発酵が済んだ生地です。
形はかなり不恰好ですが・・・
気温が低いのでオーブンの発酵機能を30分間使いましたが、結果的には時間が少し短過ぎて発酵不足だったようです。


180度に予熱したオーブンで15分焼きます!
7、8分経った頃から匂いが漂い始め、10分頃からはとても良い香りになって、パンの生地と同様に期待も膨らみます(*^_^*)


焼き色が薄い気がしますが、できあがりました。
生地の丸め方が悪くて、ぴったりとくっついていなかったらしく、チーズを入れた方は溶け出してしまいました。
オーブンシートの上で良かった・・・
この後、まだ熱いオーブンの中に10分ほど入れて余熱で焼き色を濃くしました。


万が一、生焼けだったりすると困るので、一つ切ってみました。
(用意した具材の量の関係で、これは何も入っていないものです)
見た目でも空洞が少なく詰まった感じで、硬そうです(^_^;)
食べてみても美味しくはあるもののやや硬めだったので、おそらく発酵が足りなかったのではないかと思われます。

うまくできなかったら、その原因を推測して、その部分の方法なり材料なりを変えて試してみる。
というのは植物栽培の趣味と似ているかもしれない、と思いました。
近いうちに再挑戦してみたいと思います。
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初めてのパウンドケーキ

2014-03-09 | パン・お菓子作り
突然、園芸以外の記事をアップしますが(^^ゞ、ネットで検索したレシピでパウンドケーキを焼いてみました。

秋に親戚から渋柿を貰って干し柿にしたのですが、渋みは抜けたものの甘くはならずかなり硬くもなってしまい、ブランデー漬けにしてあったので、それとレーズンを刻んで生地に混ぜ込んでいます。

焦げるまではいかなかったものの焼き過ぎで表面が硬くなってしまいましたが(オーブンの種類によって温度と時間は調節が必要なようですね)、中はふんわり柔らかになっていて、初めてにしては上出来かもしれません(*^_^*)
もっとも明日になってどのくらい硬くなるかにもよりますが・・・

バターと卵を混ぜたときに分離してしまって焦りましたが、レシピに対処法が書かれていたのでボウルを温めて少量の粉を足すことでなんとか回復できました(^_^;)

一番手間のかかる泡立て作業に電動の道具を使ったので楽ができました。
ただ、以前家にあったハンドミキサーではなく、先端の部品を交換することで、すり潰す、切る、混ぜる、泡立てなどができる道具(バー○ックス)を使ったのですが、泡立て器とほぼ同じ感覚で使えるハンドミキサーと違って、使い方にコツがいるようです。
慣れの問題かもしれませんが・・・

主な材料(小麦粉、卵、バター、砂糖)を同量使い、その量が1ポンドだったからというのがパウンドケーキの名前の由来だと初めて知りました('_')
(今回私が作った量は各々100g)

(以下、3月12日追記)

作ってから3日経ったものです。
冷めてからラップで包んで袋に入れて保存して、毎日切って食べてきましたが、翌日には焼いた当日のふわふわ感は無くなったものの、パサパサすることもなく、しっとりと落ち着いた感じになりました。
それ以降は硬くなることもなく、最後まで美味しく食べることができました♪
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クロッカスとプリムラ咲き始め

2014-03-07 | 庭の花いろいろ
昨年の晩秋に球根を買ってきて鉢に植えたクロッカスが咲き始めました。
4、5日前から咲きそうな状態だったのですが、日が当たって開花している姿をようやく見ることができました。


一昨年交配・播種の実生プリムラも咲き始めました。
昨年咲いた株よりも花が小さいのですが、株を大きく育てられなかった影響もあるかもしれません。


別の株も開花間近といった感じです。


これも明日か明後日には咲きそうで、ちょっと色が濃く、交配の片親と似たような花色のようです。


この株も蕾の色が濃いです。

交配に使った片親は白花でしたが、今のところ蕾の色が見えている株に白花は咲きそうにありません。
遺伝的に劣性なのか、それとも種子をつけさせた方が黄色い花だったことが強く影響したとか?(これは私の単なる思い付きで、科学的に裏付ける材料あるいは知識を持ち合わせていないのですが・・・)

昨年はさくらそう(日本桜草)の実生を育苗する場所を確保したいと考えて、この手のプリムラの交配は止めたのですが、自分で手がけた花が咲いてくると、さらに交配を進めてみたい気持ちが強まってきました。
他の株も咲き揃ってから、花型の整った個体を選んで交配してみようかなと考えています(^^♪
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さくらそうの植え替えほぼ終了

2014-03-01 | さくらそう栽培記録2012〜2016
この画像は、さくらそう(日本桜草)の'濡燕'をポット1つに植え付けて残った芽です。
植え替えをするために水やりを控えていたので根が乾き気味です(^^ゞ

この品種は我が家では根腐れしていることが多く、今年も根は結構ひどく腐った状態でした。
しかし、そんな状態でも芽は大きく育ってくれるので、性質自体は強いと言えるのかもしれません。
どうやらこの品種は芽が大きくなる性質があるらしく、上の画像の芽だと左側が開花見込みで右側は咲かないはずです(品種によってはこのくらいのサイズでも咲いてくれるのですが・・・)。

好きな品種なので、5年以上続けて5号鉢に植えていましたが、外見は同じような芽を選んで植え付けても芽出し時期にばらつきが出やすく、1芽だけ早く咲き始めたり遅くなったり、花茎の長さに差があったりと、一度も4本の花茎が揃って咲いてくれたことはありませんでした。
それは私が栽培下手というのが原因かもしれませんが、一昨年から少しずつ5号鉢を減らしていることもあって、今回は10.5cmポットに植えました。

だいぶ遅くなってしまいましたが、今シーズンのさくらそう(日本桜草)の植え替えは上の画像の'濡燕'2芽を残すのみとなりました。

この画像は5号鉢を置いている棚で、棚板の空きスペースに10.5cmと7.5cmのポットも置いています。
今年の5号鉢は、この棚に8鉢、他に3鉢の計11鉢、それとは別に実生株を駄温鉢2鉢に植えました。


こちらは4号鉢を置いている場所の一角です(手前に1つだけ5号プラ鉢が混ざっていますが・・・)。
4号鉢は14鉢、100均の5号プラ鉢(桜草鉢や駄温鉢の5号よりも小さい)が1鉢です。


育苗箱に収めたポットです。
昨年は全て9cmポットで24ポットが多かったのですが、箱の短辺方向に若干余裕があったらしく、何度か箱ごと持ち運んで置き場所を変えたりするうちに箱の縁とポットの間に隙間ができていたので、今年は10.5cmポット5と9cmポット18、という組み合わせにしてみました。

育苗箱は4箱ですが、他の植物の鉢の間などにも場所を見つけてポットを置いているので、数え間違えていなければ実生の分は除いて10.5cmが22、9cmが77、7.5cmが13ほど。


購入した苗が名札違いだったものなど品種名不明のものは一種類ずつポットに植え付けるのは止め、実生の樹木を育てている鉢の隅の方に植え付けてみました。

これで少しですがポットの置き場所に余裕ができ、特に自分の好きな品種などに予備のポットを作ることができました(小~中輪の花が好きなので'北斗星''白蜻蛉''緋の袴'野生種を少々、私はなかなか良い状態に育てることができない'緑竜'、花が大きめな品種では'桃の里''夜半の月''玉珊瑚'など)。
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