草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの植え替えほぼ終了

2014-03-01 | さくらそう栽培記録2012〜2016
この画像は、さくらそう(日本桜草)の'濡燕'をポット1つに植え付けて残った芽です。
植え替えをするために水やりを控えていたので根が乾き気味です(^^ゞ

この品種は我が家では根腐れしていることが多く、今年も根は結構ひどく腐った状態でした。
しかし、そんな状態でも芽は大きく育ってくれるので、性質自体は強いと言えるのかもしれません。
どうやらこの品種は芽が大きくなる性質があるらしく、上の画像の芽だと左側が開花見込みで右側は咲かないはずです(品種によってはこのくらいのサイズでも咲いてくれるのですが・・・)。

好きな品種なので、5年以上続けて5号鉢に植えていましたが、外見は同じような芽を選んで植え付けても芽出し時期にばらつきが出やすく、1芽だけ早く咲き始めたり遅くなったり、花茎の長さに差があったりと、一度も4本の花茎が揃って咲いてくれたことはありませんでした。
それは私が栽培下手というのが原因かもしれませんが、一昨年から少しずつ5号鉢を減らしていることもあって、今回は10.5cmポットに植えました。

だいぶ遅くなってしまいましたが、今シーズンのさくらそう(日本桜草)の植え替えは上の画像の'濡燕'2芽を残すのみとなりました。

この画像は5号鉢を置いている棚で、棚板の空きスペースに10.5cmと7.5cmのポットも置いています。
今年の5号鉢は、この棚に8鉢、他に3鉢の計11鉢、それとは別に実生株を駄温鉢2鉢に植えました。


こちらは4号鉢を置いている場所の一角です(手前に1つだけ5号プラ鉢が混ざっていますが・・・)。
4号鉢は14鉢、100均の5号プラ鉢(桜草鉢や駄温鉢の5号よりも小さい)が1鉢です。


育苗箱に収めたポットです。
昨年は全て9cmポットで24ポットが多かったのですが、箱の短辺方向に若干余裕があったらしく、何度か箱ごと持ち運んで置き場所を変えたりするうちに箱の縁とポットの間に隙間ができていたので、今年は10.5cmポット5と9cmポット18、という組み合わせにしてみました。

育苗箱は4箱ですが、他の植物の鉢の間などにも場所を見つけてポットを置いているので、数え間違えていなければ実生の分は除いて10.5cmが22、9cmが77、7.5cmが13ほど。


購入した苗が名札違いだったものなど品種名不明のものは一種類ずつポットに植え付けるのは止め、実生の樹木を育てている鉢の隅の方に植え付けてみました。

これで少しですがポットの置き場所に余裕ができ、特に自分の好きな品種などに予備のポットを作ることができました(小~中輪の花が好きなので'北斗星''白蜻蛉''緋の袴'野生種を少々、私はなかなか良い状態に育てることができない'緑竜'、花が大きめな品種では'桃の里''夜半の月''玉珊瑚'など)。
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2 コメント

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Unknown (ヌカエビ)
2014-03-05 13:54:38
置き場にとても工夫されているのが伝わってきます。
桜草をやっているとどんどん鉢の数が増えてしまいますよね(笑)
そしてお気に入りの品種は予備鉢を必要以上に増やしてしまったり…。
私のところではとうとう、ひな壇式の棚ではとても収容しきれなくなり、5段の大きなメタルラックを導入してしまいました。
鉢が大量に納められれるので大変助かっています(^^;
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そうですね! (くま)
2014-03-05 23:22:54
ヌカエビさん、コメントありがとうございます。
根腐れなど悩まされることが多い桜草栽培ですが、置き場の確保が一番の悩みかもしれません(^_^;)
好きな品種は絶やしたくないもので、ついつい予備を多くしてしまいますね。
5段のラックですか!それは確かに収容量が多そうですね(^^♪
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