草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう2012年実生-9月10日

2012-09-10 | さくらそうの交配と実生
発芽してから何度か植え替えをして苗の数を減らし、6株残して育てているプランターです。('唐船'似の白花x濃い紅色桜弁平咲きの品種名不明の花の交配(2012-2))
前回10日前にアップしたときよりもさらに葉が大きくなって数も増えました。

隣り合った株の葉が触れていて混み合っているように見えますが、このプランターに芽分けした開花見込みの芽を植えるときには7、8芽植えているので、来年の開花までこのまま育ててみるつもりです。


9日前に10株残して苗を移植したプランターです。
右は実生花x'御殿桜'の交配(2012-4)、左は'唐船'似の白花x'飯田高原'(野生種)の交配(2012-1)のもの。

どちらも苗の数を減らしてから成長が速まったように見えます。
相変わらず昼間は暑いものの朝晩の気温は低くなってきた影響かもしれませんが、早めに植え替えて苗の間隔をあけて育てた方が良いということかもしれません。


どれも9cmポットですが、交配親が違うものやポットに植えた時期が異なるものが混ざっているので苗の大きさはバラバラです。


小さめの苗を9cmポットに4株植えてプランター用の受け皿の上に並べて育てているものです。
前回アップしたときには成長が遅いようだと書いたのですが、その後成長が速まってきたように感じられます。


奥の方から3つずつ3列置いてあるのは当初多く植えていた苗を間引き移植して3株残した10.5cmポット、手前の4つは7.5cmポットに1株(右端のみ苗が小さかったので2株)植えているものです。
いずれも一昨日増し土をしました。

左側にちょっと写っているのは昨年種を蒔いたものの大きく育てられなかった苗('浜千鳥'x'玉珊瑚'の交配)ですが、少しだけ葉が枯れずに残っています。


7.5cmポットに1株植えているものと9cmポットに4株植えているもの、右の黒い育苗箱の上の方には10.5cmポットに植えた昨年播種した苗('浜千鳥'x'玉珊瑚'の交配)も置いています。

7.5cmポットの苗は植えたときに大きなものは右の育苗箱、小さいものは左の育苗箱に入れましたが、大きさの差はほぼそのまま変わりないようです。

昨年播種した実生苗の葉は7月頃に枯れるものが目立っていたのですが、8月半ば頃から新しい葉が出てきてまた茂っています。
発芽して2年目でも開花していない苗は開花するようになった株とは生育サイクルや葉の形が違うように感じられます。

一つ上の画像の左端に写っているものも同時に播種した株ですが、隣に鉢を置いた朝顔の葉の陰に隠れてほとんど日が当たらない状態になってからは新しい葉が出てこないので、実生苗は夏の間も水切れさせずに管理できれば日当たりの良い場所で育てた方が早く成長させることができるということかもしれません。


手前の方は9cmポットに1株、奥の方は10.5cmポットに2~3株植えたものです。
植え替えた時期が遅くて苗も小さかったものなのですが、枯れてしまうものは意外に少なくてどれも少しずつではありますが成長しています。

今年採種した株はどれも丈夫で育てやすいものなので、実生苗もその性質を受け継いでいるということなのかもしれません。
ただ昨年実生した苗のことを考えてみると、この時期に本葉2、3枚の小さな苗は来年は咲かないと思います。


朝だけ直射日光が当たる家の東側に置いているポットです。

南側や西側に置いたポットは毎日水やりしないと枯らしてしまいそうなほど土が乾くのに対してこの場所は4、5日は乾かなくて、水切れで枯らしてしまうリスクが小さいと思われるので、万が一に備える保険のような意味で10.5cmポットに3株植えたものを1つずつ置いています。
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さくらそうの鉢9月9日

2012-09-09 | さくらそう栽培記録2012〜2016
さくらそう(日本桜草)の鉢です。
一ヶ月ちょっと前にアップしたときから大きな変化は無く、雑草とサルビア コクシネアが生えている状態です。


後から出てきた小さな葉が残っている今年開花した実生の鉢です。
前回と比べると葉の数が減って2枚だけになりました。


家の南側の置き場所。
この場所は三分の二ほどの鉢の上に実生苗のポットを置いてしまったので、日当たりと土の湿り具合が他とは違う状態になっています。


育苗箱にポットを詰めて栽培しているもの。
これも雑草が生えています。
水やりした後に撮ったので、土が湿っている状態です。

雑草が枯れるほどに土を乾かしてしまうと、さくらそうの根茎や根も干涸びて枯れてしまうので、全てを抜き取らずに残しておくと水切れで枯らしてしまう失敗を防げるかもしれません。

しかし雑草は土の乾きに強いものが多いようで、1~2cmほどの深さ(掘ってみるとさくらそうの根茎や根が見え始めるあたり)まで乾いた程度では葉が萎れることもなく、水やりのタイミングの目安にはならないようです・・・
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さくらそう実生-増し土

2012-09-08 | さくらそうの交配と実生
サクラソウの実生苗のうち、一ヶ月余り前に7.5cmポットに植えた株などに根と小さく丸い根茎らしきものが土の上に見えているものが目立ってきたので、増し土をしました。

先月にも株がぐらついていたものには一度していますが、今回は特に生育旺盛で葉の数も多い株のみならず、本葉が3、4枚程度の株も同じような状態になっていたので、7.5cmポットの全てに増し土することになりました。

小さな苗の双葉を埋めないように浅めに植えたので、仕方のないことかもしれません。
用土はこの画像のポットには冬にさくらそうの植え付けに使った用土の残りを使った以外は他の植物の古土です。


もともと1cm弱くらいしか余裕が無かったので、ポットの縁近くまで土が入っている状態になりました。

株が大きく育っているポットの鉢底穴をいくつか見てみましたが、まだ根は見えなかったので今のところは鉢増しの必要は無さそうです。
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ダイコンの発芽

2012-09-07 | 野菜
3日前に種を蒔いたダイコンが発芽しました。
品種は'YRくらま'。

種子は昨年購入して蒔いた残りなのですが一年経っても発芽率はほとんど変わりないようで、一か所に4粒ずつ蒔いたものが、3つか4つずつ発芽しています。


長さ70cmくらいの大きめのプランターなので、ちょっと欲張って5か所に種を蒔きました。
2回くらい間引きをして、5株育てる予定です(^_^)
大きく育ってくれると良いのですが・・・
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プリムラの種まき2回目

2012-09-06 | その他の植物
昼間は暑いものの朝夕は涼しくなってきたので、プリムラ ポリアンサ(?)の黄色い花と白花を交配して採った種子を採り蒔きした時に半分くらい残しておいたものを蒔きました。

用土は他の植物を栽培した古土をふるいにかけて、ほぼ小粒の赤玉土だけが残ったものです。
種まきには雑菌や害虫の少ない用土を使った方が良いのですが、丈夫な個体は古土でも生き延びてくれるかと・・・(^_^;)


採り蒔きしたものからは3つ発芽したのですが間もなく一つが枯れて、一ヶ月余りでまた一つ枯らしてしまい、一株だけが残っています。

ほぼ同時期に蒔いたサクラソウと比べるとかなり小さいのですが、他の植物の陰になる場所に置いていた影響もあるかもしれません。
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アグロステンマの種子

2012-09-06 | その他の植物
私が過去に育てた時には種子が未熟な状態で枯れてしまったり、カビが生えてしまったりしてうまく採種できなかったアグロステンマ'オーシャンパール'なのですが、今年は種子ができました。

もっと早くに採種できたのですが、茎葉が枯れてから雨の当たらない場所に置いていた鉢から今日になってようやく採りました。
夏バテ気味だったりサクラソウ実生苗の植え替えに手間取っていたりして、すっかり遅くなってしまいました(^^ゞ

庭の空き地や鉢を置く場所が無くて蒔くのはせいぜい10粒くらいなのですが、花がらをほとんど摘まずに残しておいたので、ずいぶん多く採れました。

アグロステンマは普通のピンク色の花、濃い花色の'パープルクィーン'、薄い花色の'桜貝'も育てたことがありますが、私は白花のこの品種が一番好きです。
広い土地があったらたくさん植えて花畑のようにしてみたいなと花が咲く度に思います(^^♪
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まだ収穫が続いているエダマメ

2012-09-02 | 野菜
前回アップしたのが7月23日だったので、その後一ヶ月余りアップしていませんでしたが、プランターで育てているエダマメです。

早く種を蒔いた株はほぼ収穫が終わったのですが、まだ抜き取っていないので葉が枯れかけた状態で残っています。
画像の右下の方、遅く種を蒔いた株の葉は緑色です。


遅く蒔いた株はちょうど収穫時期。
実が大きくなったものを、はさみで切り取って収穫しています。
少し小さめなのはプランターで密植しているから仕方がないかな(^_^;)


だいたい週一回のペースで収穫しているので、やや大きくなり過ぎかなというものも(^^ゞ


最も遅く7月中旬になってから種を蒔いた株にも花が咲いて莢がつきましたが、収穫はもう少し先になりそうです。

今年は全く追肥をしなかったら以前育てた時よりも収穫量が増えたので、どうやら以前は肥料が多過ぎたようです。
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やや成長の遅いサクラソウ実生苗の植え替え

2012-09-01 | さくらそうの交配と実生
今日は久しぶりに雨が降っています。
降り続けているのではなく時々降っているという感じですが、降り方が強いので乾いていた庭の土も湿りそうです。

午前中に雨を避けられる軒下で、播種したプランターでそのまま栽培しているサクラソウの実生苗を植え替えました。
上の画像は、'唐船'に似た白花x'飯田高原'(野生種)の交配のもの(2012-1)。
このプランターには10株残しました。

土に溝を掘って苗を土ごと押して動かすようにして、株間が狭いところを広げるように苗の位置を調整しました。


プランターから掘り上げた6株を9cmポットに一つずつ植え替えました。


このプランターは、今年咲いた実生花x'御殿桜'の交配のもの(2012-4)。
苗が枯れてしまって空いている場所があったので、ポットに移植する苗を掘り上げた後、プランターに残す苗のいくつかを植え替え、先のものと同様に株間の調整もして10株残しました。

水やりによって用土が沈んでしまったのか株がぐらぐらしているものがあったので、鹿沼土に赤玉土と軽石を混ぜた用土を足しておきました。


6株を9cmポットに一つずつ、根が少なかった3株は10.5cmポットにまとめて植えました。


プランターの中に一つ枯れている苗があったので抜いてみると根は生きていました('_')


このプランターは葉が萎れるほど乾かしてしまった事がないので、乾燥して枯れたのではないと思います。
葉柄のところで切れている葉を見ると、虫に喰われたような感じもします。
新しい葉が出てくる部分が無くなっているようにも見えるのですが・・・


根は生きているのでとりあえず植えておきました。


葉が枯れているさくらそうの鉢の上に置いた実生苗のポットの数が増えてきました。
毎日水やりしているポットの底穴から流れ出た水が下の鉢の中に入るので、普段よりも多く水がかかっていそうで少し心配ですが・・・

今日植え替えて増えたものを含めて、ほぼ育苗箱2つ(4号鉢と3.5号鉢各8つずつ)分の場所に置いています。
あと育苗箱1つ分空いているので、もう少し置けそうです。
これでどうにか冬までの実生苗の置き場所のやりくりはついたようです。
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