昨日の記事に抱え咲きなのか?と書いた実生花は今日はしっかり開いていました。
この花は花弁(花冠裂片)が細めなのが目立ちます。
これも同じ交配(品種名不明の白花x'飯田高原')の株ですが、これまでに咲いた同じ交配の中で最も薄い色の花です。
花弁に透明感があればもっと綺麗だろうと感じました。
これは花弁が反り返ったように咲いていて、それが美しいものかどうかは別としても印象的です。
園芸品種のさくらそうにも咲き始めの頃このように咲いて後に普通の平咲きになるのもあるので、この花の咲き進んだ後の姿はどうなるのか楽しみです。
この株の花は紅色で花弁の幅が広く、重弁といった感じの咲き方です。
以下は品種名不明の白花x濃紅色花の交配株の花の中から、花弁の形に変化が見られたものを選んで撮ってみました。
この二つは花弁の縁にいくらか切れ込みが入っている花です。
かがり弁や切弁の品種は遡れば野生種のこういう個体が元になったのかなと思ったりします。
細い花弁がちょっとねじれたような感じに見える花です。
これは花冠裂片が6つになっていますが、左上に横向きに写っている二番花は標準的な5裂でした。
プランターの様子。
ちょっと見るとどれも同じような花ですが、よく見ると個体差があって楽しいです。
そうは言っても残しておくほど特徴的なものというのは見当らず、それなら毎年種を蒔いて一年草的に育てるのも一興かと思ったりしています。
この花は花弁(花冠裂片)が細めなのが目立ちます。
これも同じ交配(品種名不明の白花x'飯田高原')の株ですが、これまでに咲いた同じ交配の中で最も薄い色の花です。
花弁に透明感があればもっと綺麗だろうと感じました。
これは花弁が反り返ったように咲いていて、それが美しいものかどうかは別としても印象的です。
園芸品種のさくらそうにも咲き始めの頃このように咲いて後に普通の平咲きになるのもあるので、この花の咲き進んだ後の姿はどうなるのか楽しみです。
この株の花は紅色で花弁の幅が広く、重弁といった感じの咲き方です。
以下は品種名不明の白花x濃紅色花の交配株の花の中から、花弁の形に変化が見られたものを選んで撮ってみました。
この二つは花弁の縁にいくらか切れ込みが入っている花です。
かがり弁や切弁の品種は遡れば野生種のこういう個体が元になったのかなと思ったりします。
細い花弁がちょっとねじれたような感じに見える花です。
これは花冠裂片が6つになっていますが、左上に横向きに写っている二番花は標準的な5裂でした。
プランターの様子。
ちょっと見るとどれも同じような花ですが、よく見ると個体差があって楽しいです。
そうは言っても残しておくほど特徴的なものというのは見当らず、それなら毎年種を蒔いて一年草的に育てるのも一興かと思ったりしています。
私も去年やったのですが、野生種の実生も花型の変化が意外なほど大きいので面白いですよね。
細弁から桜弁、重弁、かがり弁まで幅広く出ますし花色も濃淡いろいろで…。
↑の園芸品種ものの実生花を拝見して思ったのですが、やはり野生種のほうがシンプルで清楚な美しさがウリな分、ごく平凡な花でも十分魅力的に見えるのが利点なのかなと。
かなり咲いてきているようですが、もう交配はされていますか?
私は今年が初めてなので、野生種を親にした実生でもここまで変化が現れるとはと驚いています。
異なる個体を交配しないと種子ができにくいプリムラの特性によるものなのでしょうか。
仰るように、野生種系の花はたとえ平凡な花が咲いても、がっかり感が全く無いと言うか、平凡に見える花であってもどこかしら良さが感じられるなぁと思いながら花を見ています。
育苗できる数に限度があるもので、思い付くままにあれこれと交配することもできず、未だどれを交配しようかと考えている段階です。