草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

栽培の失敗

2012-02-25 | ひとりごと
先週からいくつかの記事をアップしてきましたが、今日から休止期間中に準備していた記事をアップしていきますので、今後ともよろしくお願い致します。

私は、さくらそう(日本桜草)を鉢植え栽培していて、上手くできたり失敗したりを繰り返しています。
栽培を始めた頃は、5年10年と続けていれば、少しは上手になるかと思ったのですが、10年近く経ってもあまり変わらず・・・

私が大雑把に考えただけでも、栽培が上手くいく、あるいは失敗することに関わっていると思われる要素は、たくさんあります。

置き場所(栽培場所)、鉢の材質、鉢の大きさ、用土の種類と配合、水やり、施肥、植え付けた芽の数や根の数の多少、栽培が上手くできているか作落ち状態かという違い、品種による性質の違い、など。

それらの要素には、各々一つの正解があるのではなく、地方によって気候の差があることのほか、自宅庭の中でも場所によって少しずつ状況が違ってくるので、求められる答えも違ってくるようです。

例えば、鉢の材質や大きさと用土のように、それぞれの要素の組み合わせ方によって、栽培が上手くできたり失敗したりということもあると思います。

品種によって、性質に違いがあると考えた方が良いとも思うので、全てを画一的に栽培するのではなくて、品種ごとに、あるいは同品種でも鉢ごとに生育状態は違うので、それを良く観察して、一つ一つ栽培管理を変えた方が良いのではないかと2年くらい前から考えています。
しかし、言うは易く行うは難し。という言葉の通り、考えた事を日頃の栽培に生かせずにいます。

私は昨年までとは変えて、5号鉢とポットや小型のプランターを併用していくらかでも芽数を多く育てる品種、花茎の長さや葉の大きさから4号鉢でも綺麗に見えると思う品種、小さな鉢やポットのみにして栽培芽数を減らした品種、の三つに栽培品種を分けたところなので、これを機にせめて5号鉢に植えた品種だけでも、より注意深く観察しながら栽培を続けていきたいものだと考えています。
コメント