草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう‘玉珊瑚’

2008-04-28 | さくらそうの花
‘玉珊瑚’(たまさんご)
裏は濃い紅色、表は底白ぼかしの花色で、玉咲きの花です。
しかし下の方から覗き込まない限り表の色は見えにくく、上の方から眺めたのでは濃い紅色一色の花に見えます。

濃い紅色と書きましたが、他の濃い紅色の花と比べてもやや暗い感じがする独特の花色です。
花色と花形に特徴があるので、名札が無くても品種名がわかりやすい、数少ない品種の一つだと思います。

以前から欲しかったのですが入手する機会が無く、インターネットで知り合った知人から数年前にお譲り頂き、我が家でも楽しむことができるようになりました。
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さくらそう‘墨染川’

2008-04-28 | さくらそうの花
‘墨染川’(すみぞめがわ)
表は紅紫色に白筋ぼかしで底白、裏は紅紫色の、幅の広い桜弁で浅盃咲きの花です。
咲き始めの頃はあまり紅色を帯びていない紫色ですが、日に日に紅色が強くなります。

この花の白い筋はとても細かく、近くで見ると思わず見惚れてしまいます。

購入後2年しか経っていませんが、丈夫で芽が良く増えるような印象を受けます。


咲き始めた頃の花の画像です。(4月30日追加)
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さくらそう‘月の都’

2008-04-28 | さくらそうの花
‘月の都’(つきのみやこ)
桜弁平咲きの白い花です。
花の大きな野生種に近い印象がありますが、花びらの先の方に細かな切れ込みが少し入っており、このような花から改良が進んでかがり弁の花が生まれたのではないかと思えるような花形です。

花茎と葉柄が長くて草丈が高いので、日当たりが良くない場所で育てていると花茎が倒れたり葉柄が折れたりしやすいです。

2001年か2002年に購入した品種ですが、入手した苗に別品種が混ざっていたのと育て方が悪くて株を弱らせてしまったため、なかなか数が増えませんでしたが、昨年あたりからようやく揃ってきました。
根茎が長く育ちやすいようで、根の付いた根茎を適当に切り分けて植えておくと、やがて芽が出てきて苗を増やすことができます。
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