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草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

3月下旬のサクラソウ

2016-03-22 | さくらそう栽培記録2012〜2016
播種後2~4年でまだ未開花の実生サクラソウのポットの数日前の様子です。

芽の大きさの違いによる株の大きさだけでなく、葉が出る時期の早晩の差も見られますが、早いものはそろそろ蕾も見えてくるかなといった状態になりました。
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さくらそうの植え替え2015~16年・最後の1鉢

2016-02-27 | さくらそう栽培記録2012〜2016
画像は今シーズン最後の植え付けとなったさくらそう(日本桜草)の鉢で、試しに元肥として油かすを混ぜた用土を使ってみました。


芽が動き始めていて、芽の先が開いて葉になりかけているような状態でした。

品種は'桃の里'で、他に鉢とポット1つずつ植え付けたあとに残った芽なので、開花は見込めそうもないサイズです。
さらに根腐れが見られた株で、その部分を取り除いたため、根が短く数も少なくなっています。
来年開花してくれるように育ってくれると良いのですが・・・
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出始めてきたサクラソウの葉

2016-02-26 | さくらそう栽培記録2012〜2016
先月植え付けたさくらそう(日本桜草)のポットや鉢の中で、早いものでは2週間ほど前から葉が見え始めました。
とは言え多くの芽はまだ葉が出ておらず、葉が見えているものは植え付けた芽の数に対して三分の一以下です。

上の画像の鉢は4芽植え付けた5号鉢ですが、数日前に葉が見え始めたところで、今のところ2つだけが小さな葉を覗かせています。
残る2芽も無事に出てくれると良いのですが・・・


ちょっと位置がずれてしまいましたが、4号鉢に3芽植え付けた'雪車'です。
この品種は例年芽出しが早く、開花時期も早い方です。


長さ25cmほどの小型のプランターに植えた'御殿桜'です。
これもわりと早くに出てきた方で、葉も少しずつ成長している様子です。
私の栽培が悪いのか、品種の性質によるものなのか、この品種はひどい根腐れを起こしやすいので、少し多めに植えることにしました。
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さくらそうの植え替え2015~16年・あと1鉢

2016-01-28 | さくらそう栽培記録2012〜2016
さくらそうの植え替えを少しずつ続けていて、残りは4号鉢一つに植え付けるだけとなりました。
過去には2月に植え付けていたこともありましたが、今年はできるうちに早めに済ませておこうということで・・・

残っているものは既に同じ品種を5号鉢にも植えた品種の小さな芽で、この鉢では元肥として油かすを少々混ぜた用土を試してみるつもりなのですが、用土と肥料を混ぜ合わせるのが遅くなってしまったので、あと20日ほどおいてから植え付けようかと考えていて、芽分けをして傷んだ根を取り除いた状態でポットに仮植えしています。
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さくらそうの植え替え2015~16年・ポットと鉢

2016-01-17 | さくらそう栽培記録2012〜2016
数年前から置き場所の都合で、小さなポット栽培を多くしている我が家のさくらそう(日本桜草)ですが、今年も9cmポットに1~3芽植え、10.5cmポットに2~3芽植え(植え付ける芽数は大きさや根の状態によって変えています)が、多数を占めています。

昨シーズンはポット1つのみで栽培した品種が90ほどあったのですが、枯死させてしまったのは1品種、根腐れ著しく根茎まで腐って切れた根だけが生き延びている状態だったものが1品種ありました。
それ以外に芽が小さく、今年の開花は見込めない状態の品種がいくつかありましたが、その発生割合は4号鉢に3芽、5号鉢に4芽植えて栽培していた時と変わらないように感じています。


以前は開花が見込めるサイズの芽の場合、9cmポットには1芽、10.5cmポットには2芽植えていましたが、いくつかのパターンを試した結果、用土の水はけを良くしておけば密植気味でも大丈夫そうだったので、一つずつ増やしているものもあります。

用土は、植え替え前の土を2mmほどの篩にかけて細粒と微塵を取り除き、不足分は同様に篩にかけた他の植物や一年前の植え替えで発生した古土を(株全体が腐るなど、用土に問題がありそうなものは除いて)追加して使っています。
数年前に他の植物を含めて鉢の数を減らしたために生じた古土の置き場と使途に困った結果の苦肉の策だったのですが、全て古土再利用でも特に悪影響は見られないように思います。

植え替えの都度ふるい分けしていることにより、次第に粒が崩れやすい赤玉土の割合が低く、ほとんど崩れない軽石、桐生砂、富士砂、日向土などの割合が高くなり、結果的に水はけが良くなっているのではないかと思われます。


ポット以外では、5号鉢を2鉢、他に4号鉢を8鉢、4号と5号の中間くらいのプラ鉢1鉢を植え付け、ほぼ植え替えを終えた状況になりましたが、あと4号鉢1つと、長さ20cmほどの小型プランター1つか2つ分のスペースが残っているので、特に好きで絶やしたくない品種を予備として植えるつもりです(芽は仮にポットに埋め戻してある状態で保存中)。
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さくらそうの植え替え2015~16年・実生の個体

2016-01-09 | さくらそう栽培記録2012〜2016
画像のポットは植え替えたサクラソウの実生の株で、今回の植え替え前まではもっと多く残していましたが、初開花から数年間花を見たものはほとんど処分して3つだけ残しました。

2012-1B、桜弁平咲き桃色花で、濃淡色違いの花が一輪だけ混ざって咲いていたもの(再現性があるものかどうかは不明)。(野生種のような品種名不明の花同士の交配)。
大柄の絞りのような花色に再現性があるのか確かめてみたいと思っているのですが、初開花の2013年以降は2年続けて咲いてくれず、今年も芽が小さいので難しそうです。

2012-4C、幅の広い桜弁で重ね弁のようになる、裏がやや暗い桃色、表が曙白底白の花。(こぼれ種実生株x'御殿桜')。
既存の品種と比べてこれといった特徴も無く、考えてみると間違いなく処分対象なのですが、眺めたときにどこか惹かれるものがあったので残しています。

2013-1A、細弁平咲き濃紅色爪白の小輪の花。('蛇の目傘'x'南京小桜')。
昨年までに開花した実生の花の中で、一番気に入っている花。
とは言え、新品種となり得るレベルにはほど遠いものです。

昨年は芽が小さくて咲いてくれなかったのですが、どうも今年も小さいように見えます。
場所が無く、日当たりが良くないところでの栽培になってしまったので、仕方がないのですが・・・
今年はいくらかでも日当たりが良い場所に置くつもりです。
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色づいてきたサクラソウの蕾

2015-03-26 | さくらそう栽培記録2012〜2016
さくらそう(日本桜草)の蕾に色が見えてきました。
10日の記事の画像にも写っていて、蕾が見えてきたと書いていた、11月に植え替えてから家の南側に置いていて葉が出るのも早かったポット植えの株です。


一昨年播種・昨年未開花の実生株('蛇の目傘'x'南京小桜'の交配)の蕾も僅かに色が見えてきました。
10株ほど植えてある長さ30cmほどのプランターで、例年葉が出るのが早い場所に置いているのですが、開花時期の早晩の個体差によるものなのか、下の画像のようにまだ花茎が伸びていない株もあります。
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サクラソウの葉

2015-03-10 | さくらそう栽培記録2012〜2016
今期は11~12月と3月にまとめて作業をして、ようやく先週、さくらそう(日本桜草)の植え替えが終わりました。
昨年同様に多くの品種を1、2芽ずつポット植えにしています。

今年は全ての品種を植え替えられるかどうかわからなかったので、栽培が難しそうな品種や、まだ花を見ていない品種から先に始めました。


これは12月までに植えて家の南側に置いている鉢ですが、例年葉が出るのが早い場所ということもあり、既にほとんどの芽から葉が出た状態です。

画像に写っているのは置き場所の都合で数を減らしている状況下でも少しだけ残した5号鉢ですが、私が特に好きな品種や、性質が弱く栽培が難しいとされる品種(芽数を少しでも多く栽培するため)を植え付けてあり、とくに4芽揃って咲く見込みというわけではありません。

画像の下の方に写っている一際大きく育っているポット植え株は、早くも株元に蕾が見えてきました。
知人から頂いた品種で、私の元では今年初めて咲いてくれるもので、とても楽しみにしています。


これは10.5cmポットに3~4株植えていた一昨年播種・昨年未開花の実生苗を7.5cmポットに1株ずつ植え替えたものです。
芽の大きさを見て判断する限りは今春は咲いてくれるものも少なくはなさそうです。

もし花を見て残しておこうと思える株があれば、その時点で10.5cmポットにでも鉢増ししようと思っています。
私の場合、複数株を植えたポットや鉢から開花時期や花後に植え替えると、注意しているつもりでも根を傷めてしまうのかその後の成長に影響が出てしまうケースが多かったので、今年は一部を除いてこの方法をとることにしました。
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夏を越したさくらそうの鉢

2014-09-20 | さくらそう栽培記録2012〜2016
ほぼ全ての葉が枯れた状態で夏を越したさくらそう(日本桜草)の鉢とポットです。
葉が残っている左下の小型のプランターは、昨年ジベレリン処理した種子を蒔いて今年未開花だった実生株で、一部が夏になっても葉が枯れず生育が続いている様子です。

上の画像の場所は日の当たる時間が短い家の北側で、葉が枯れる頃から育苗箱に入れた鉢とポットを積み重ねて置いており、下段の鉢の土は直射日光が当たらないためか乾きにくいです。


再利用した古土に種子が混ざっていたらしく、ちらほらとトレニアが生えてきて先月から咲いています。


この数年、鉢の置き場所の都合で数を減らしてきたので手入れが行き届くかと考えていたのですが、昨年までとあまり変わらず、夏の間は雑草が生えていて、ようやく先週になって抜き取りました。

場所に合わせて栽培数を減らしていくのも今年で一段落といった感じで、来年は5号鉢を少し減らす必要があるほかは今年と同じか少し増やした状態の数を今後も維持できそうな見込みです。
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アオムシに葉を食われてしまったさくらそう

2014-05-31 | さくらそう栽培記録2012〜2016
アオムシに葉を食べられてしまったポット植えのさくらそう(日本桜草)の画像なのですが、なかなか虫を発見できずに捕殺するのが遅れ、かなりひどい状態にしてしまいました。

ポットや鉢を隙間なく並べて過密状態にしていると、もともと虫害が発生しやすいように感じられますが、葉が密集していて虫を見つけにくいことも重なり、ひどく食われてしまうこともあります。

土に撒くタイプの殺虫剤はある程度の期間効果が持続するので、殺虫剤を使用できる状況であれば時期を見計らって撒いておくのも一つの方法かもしれません。


この鉢は虫を早めに発見して退治できたので、葉に少し穴が空いた程度の被害ですみました。


だいぶ成長してきた実生苗ですが、これも葉を食われてしまいました。
昨日の朝には全く被害が見られなかったものが、今朝にはこの状態で虫は他に移動した後のようでした。

一日でもかなりの量を食害されてしまうので、全く油断できないという感じがします・・・
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