今期は11~12月と3月にまとめて作業をして、ようやく先週、さくらそう(日本桜草)の植え替えが終わりました。
昨年同様に多くの品種を1、2芽ずつポット植えにしています。
今年は全ての品種を植え替えられるかどうかわからなかったので、栽培が難しそうな品種や、まだ花を見ていない品種から先に始めました。

これは12月までに植えて家の南側に置いている鉢ですが、例年葉が出るのが早い場所ということもあり、既にほとんどの芽から葉が出た状態です。
画像に写っているのは置き場所の都合で数を減らしている状況下でも少しだけ残した5号鉢ですが、私が特に好きな品種や、性質が弱く栽培が難しいとされる品種(芽数を少しでも多く栽培するため)を植え付けてあり、とくに4芽揃って咲く見込みというわけではありません。
画像の下の方に写っている一際大きく育っているポット植え株は、早くも株元に蕾が見えてきました。
知人から頂いた品種で、私の元では今年初めて咲いてくれるもので、とても楽しみにしています。

これは10.5cmポットに3~4株植えていた一昨年播種・昨年未開花の実生苗を7.5cmポットに1株ずつ植え替えたものです。
芽の大きさを見て判断する限りは今春は咲いてくれるものも少なくはなさそうです。
もし花を見て残しておこうと思える株があれば、その時点で10.5cmポットにでも鉢増ししようと思っています。
私の場合、複数株を植えたポットや鉢から開花時期や花後に植え替えると、注意しているつもりでも根を傷めてしまうのかその後の成長に影響が出てしまうケースが多かったので、今年は一部を除いてこの方法をとることにしました。