草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの植え替え2015~16年・ポットと鉢

2016-01-17 | さくらそう栽培記録2012〜2016
数年前から置き場所の都合で、小さなポット栽培を多くしている我が家のさくらそう(日本桜草)ですが、今年も9cmポットに1~3芽植え、10.5cmポットに2~3芽植え(植え付ける芽数は大きさや根の状態によって変えています)が、多数を占めています。

昨シーズンはポット1つのみで栽培した品種が90ほどあったのですが、枯死させてしまったのは1品種、根腐れ著しく根茎まで腐って切れた根だけが生き延びている状態だったものが1品種ありました。
それ以外に芽が小さく、今年の開花は見込めない状態の品種がいくつかありましたが、その発生割合は4号鉢に3芽、5号鉢に4芽植えて栽培していた時と変わらないように感じています。


以前は開花が見込めるサイズの芽の場合、9cmポットには1芽、10.5cmポットには2芽植えていましたが、いくつかのパターンを試した結果、用土の水はけを良くしておけば密植気味でも大丈夫そうだったので、一つずつ増やしているものもあります。

用土は、植え替え前の土を2mmほどの篩にかけて細粒と微塵を取り除き、不足分は同様に篩にかけた他の植物や一年前の植え替えで発生した古土を(株全体が腐るなど、用土に問題がありそうなものは除いて)追加して使っています。
数年前に他の植物を含めて鉢の数を減らしたために生じた古土の置き場と使途に困った結果の苦肉の策だったのですが、全て古土再利用でも特に悪影響は見られないように思います。

植え替えの都度ふるい分けしていることにより、次第に粒が崩れやすい赤玉土の割合が低く、ほとんど崩れない軽石、桐生砂、富士砂、日向土などの割合が高くなり、結果的に水はけが良くなっているのではないかと思われます。


ポット以外では、5号鉢を2鉢、他に4号鉢を8鉢、4号と5号の中間くらいのプラ鉢1鉢を植え付け、ほぼ植え替えを終えた状況になりましたが、あと4号鉢1つと、長さ20cmほどの小型プランター1つか2つ分のスペースが残っているので、特に好きで絶やしたくない品種を予備として植えるつもりです(芽は仮にポットに埋め戻してある状態で保存中)。
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