松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

授業の持っている本質と力

2016-02-20 11:19:13 | Weblog
           「浜松授業研究の会」4年生図工(版画)の実践


 斎藤喜博はその著『授業の可能性』の中で次のように書いている。
〈学校教育での授業はいま一般的に、教師や教育研究者が考えている以上に強い力を持ち意味を持っている。それは、行事をふくめての学校教育での授業は、極めて創造的なものであり、生きた力を持ち、授業という仕事によって、どの子どももが持っている可能性を、豊かに引き出しつくり出していくことのできる、本質を持ち実態を持っているものだからである。〉

Y小学校の4年生図工(版画)の実践は、上記にあることよくを表している。1クラス30数人の子どもたち全員の力を教師は引き出し、素晴らしい作品をつくり出している。そう、1人残らずである。公教育として最も大切なことである。それが学年のどのクラスもである。ここまでできるということは学校教育の機能がしっかりと果たされていると言えよう。

Y小学校の4年生図工(版画)の実践は、ホームページ浜松授業研究の会のブログtotoroの小道を検索してください。一人ひとりの版画の作品が掲載されています。



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