松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

県内各企業入社式トップのひとこと

2009-04-02 20:10:01 | Weblog
 新年度がスタートした1日、静岡県内の多くの企業で入社式があり、新入社員は社会人として新たな一歩を踏み出した。世界的な景気悪化で減産やコスト削減などに取り組む企業が相次ぐ中、トップはあいさつで逆風を乗り越える行動力とチャレンジ精神に期待を寄せた。下記のものは、各企業のトップのあいさつの一部である。
○ 夢を持ち挑戦する会社に (エイケン工業)
○ 広い視野を持って、前向きに (エンシュウ)
○ 世界同時不況、チャレンジ精神を (スター精密)
○ 厳しい経済環境下、楽して成功はない (デイトナ)
○ 楽な仕事はない、本物になりなさい (ハマキョウレックス)
○ 自分を絶えず進化、難局を乗り切って (ユタカ技研)
○ 自助努力により、大氷河期を乗りきる (ユニバンス)
○ 時代の流れ、スピード感、チャレンジ精神で (ローランド)
○ 夢に向かって懸命な努力を (旭テック)
○ 社会に必要とされる会社を (羽立工業)
○ ポジティブな発想で仕事に取り組む (遠州トラック)
○ 変化する時代に積極的な挑戦を (河合楽器)
○ 「変化」と「反省」を常に意識し、成長を (清水銀行)
○ 人の世に役立つ、人のぬくもりがある会社 (ASTI)
○ 「待ち」でなく自分から求める姿勢で (遠州鉄道)
○ みずみずしい感性、ほとばしる意欲で (浜松信用金庫)
○ 常に柔軟な発想、新しいアイディアで (鈴与)
○ 「変化」「変身」「変信」で大きく成長を (メガネトップ)
          【中日新聞4月2日より抜粋】
※ 私は、これら「県内各企業トップのひとこと」を読んでみて、全体的に「難局を乗りこえる」「変化に対応する」「顧客本位」などの共通する言葉が多いのに気づいた。給与や身分が保障されている学校現場では、語られることが少ない言葉であろう。
  企業は金融危機で大変な状態にある。そうであるからこそ学校は、子どもたちの幸せのためにもっと厳しく仕事をしなければならないと感じた。