飛行機さつえい奮闘記
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2013年03月01日(金) APJ219便 関空→那覇 18:10→20:30
A320-200 JA805P 座席:13F 関空SPOT:91 那覇SPOT:42 高度: 38000ft 速度: km/h 740mile
7545円(内訳 運賃:5990円 座席指定料:840円 関空使用料離陸:400円 支払い手数料:315円)


シャトルバスで関空第一ターミナルに到着し、カードラウンジ『比叡』へ。
このカードラウンジ、奥の奥にあり、少し迷ってしまいました。早速MM106便欠航についての情報収集。


まずMM106便の先行便となる、新千歳空港行きのMM105便の情報収集から。この便が順調に動いて新千歳空港に着陸していたら、私が乗るMM219便の機材は新千歳を飛び立てず、欠航になってしまいます。
Peachのホームページを見たら、MM105便はほぼ定刻に出発したものの、悪天候の為に欠航、到着予定は17時03分となっています…。一体どういうことだ…?


次にフライトレーダーの画面を見て、ようやく理解しました。新千歳行きのMM105便が関空に向けて飛んでいます。


新千歳空港手前まで飛行したものの、悪天候の為に降りられず、関空に帰ってきたのですね。


ということで機材は関空に帰ってくるようで、ホッと一安心。MM105便、MM106便の乗客には非常に心苦しいのですが…。
機材運用については普通の乗客はあまり気にしなくてもいいこと。変に機材運用を知っていることにより、いらぬ心配をしてしまいましたw


シャトルバスに乗り、再度関空第二ターミナルへ。


今回乗るMM219便は非常口座席を予約していました。自動チェックイン機はすぐに発券されず、非常口座席に座る際の同意が表示されます。すべて読んで確認ボタン押下。


チケットが発券されました。これには写っていませんが、チケットの一番下に『OOKINI!!』と書かれています。


搭乗手続きカウンターは欠航となったMM105便の乗客で長蛇の列ができていました。
荒れているかと思いましたが、みんな疲れている表情で、それどころじゃないといった感じでした。3時間も狭い機内に閉じ込められた挙句、目的地に辿りつけなかったのですから当然ですね。お疲れ様です…。


セキュリティチェックを受けて出発ロビーへ。この『Fuchsia(フーシア) by Peach』はピーチアビエーションの初のブランドコンセプトショップ。
中にはPeachのオリジナルグッズを始め、国際線では免税品も扱っています。


出発ロビーはおしゃれな丸椅子がたくさん。


出発ロビーにはPeach就航1周年を記念して、和歌山県、紀の川市、JA紀の里より贈られた桃の花が飾られていました。


国内線の出発口は一番奥の一箇所。


各ゲートまでの距離が掲示されていました。私が搭乗する91番ゲートは一番奥。約130m歩くようです。


同時刻帯に出発する便は、17時45分発の新千歳行き、MM109便がありますが、使用機到着遅れの為、出発が遅れるということで、出発20分前、先に18時10分発MM219便の搭乗が始まりました。


真っ白な廊下をテクテクと歩いて91番ゲートに到着。搭乗手続きをした際に発券したチケットを提示してバーコードをスキャンしてもらいます。


大粒の雨が降っており、今回は流石に傘が用意されていました。今回の搭乗機はJA805P。先ほどMM105便として飛び立ち、新千歳空港が着陸出来ない為引き返してきた機体です。


コックピット撮影…雨で見えない…。


機体入り口でお客さんが詰まっており、機体前でしばし待機…。こうやってじっくり飛行機を見れるのでいいのですがねw
どうやら各空港で搭乗の仕方が異なるようです。新千歳空港では座席種別がA及びFの方(窓側)より搭乗の案内がありましたが、関空では座席種別がA,B,C(左側)からの搭乗。また以前乗った福岡空港からの便は座席番号が12列目~31列目かつ座席種別がA及びF、続いて12列目~31列目のすべての方…という感じ。
福岡空港のやり方が一番効率的だと思うのですがどうなのでしょうか。


迎え入れてくれたのは日本一周フライトでPeachに搭乗した時にお世話になったチーフパーサー!
大手航空会社では便数やCAさんの人数が多すぎて、同じチーフパーサーやCAさんに当たることは皆無に近いのですが、LCCではまだ便数もCAさんも少ないので前にお世話になったCAさんに当たる確率が高いですw
本日の座席は非常口座席の13F。外は雨が降りしきっています…。隣には札幌行きMM109便となる機体が到着していました。


非常口座席は足元広々。上の座席ポケットと合わせて下にも座席ポケットがあります。


非常口座席のお客様へと書かれたしおり。非常時の脱出の際の援助のお願いが書かれています。
以前ジェットスターの非常口座席に座った際、CAさんより脱出の際の手順がきめ細やかに説明されましたが、今回は特にありませんでした。
会社によって違うのでしょうか。


最終の出発確認に時間を要しているとのことでドアクローズしたのは定刻より10分ほど遅れて18時21分。関空第二ターミナルは自走式のエプロンでプッシュバックはしない為、エンジンスタートをスタートしてくるりと方向転換させてタキシング開始。
関空はランウェイ24運用。91番スポットからはランウェイ24Rが一番近いのですが、基本的に離陸はランウェイ24Lと06R。MM219便もランウェイ24Lにトコトコと。
18時37分、ランウェイ24Lよりテイクオフ。ライトターンして一路沖縄を目指す。


関空から沖縄に向かう便は四国上空を横切り、九州の右側をかすめるように飛んでいきます。しかし地上は厚い雲に覆われて夜景はまったく見えず…。
機内販売が開始されました。秋冬メニューよりピーチシャーベットに変わって登場した『濃厚ピーチアイスミルク』を注文。
カッチカチなので10分くらい溶かさないと食べられません。濃厚アイスミルクという割にはシャーベットのような感じがしましたが、下部には桃の果肉も入っており、美味しいアイスでしたε-(´∀`*)


非常口の開け方はジェットスターと同じ手順。ドアを内側に破り、外に捨てます。


テーブルにも非常時の対応が書かれています。足元も広々です。


照明の隙間から白いミストのようなものが噴き出してきました。直後、機内アナウンスで『機内温度の調節の為、ミストを放出しています。煙ではありませんのでご安心ください』と。
なるほど、知らない人にとっては白い煙が隙間から出ているように見えますからね。

キャプテンアナウンスによると那覇空港到着予定時刻は定刻より5分ほど遅れて20時35分。那覇の天気は曇り、気温は22度とのこと。暑そう…。
最終の着陸態勢では低空で水平飛行、高度を落とし始めたかと思ったらすぐに接地。おそらく嘉手納基地との兼ね合いで1000ftで水平飛行していたのかと思います。南風が吹いているようで、着陸滑走路はランウェイ18でした。タキシング中の着陸後のアナウンスでは『今日は乗ってくれて、ホンマおおきに!』


20時37分、那覇空港に到着!窓が曇って外が見えない…w



私が座った非常口座席。5号機からは座席シートがジェットスターと同じメーカーになったようで、座席ポケットも上部に移動し、普通席でも足元が若干広くなったようです。


今回もCAさんを撮らせてもらいました。左側の西野チーフパーサーは前にも書きましたが、福岡-関空に搭乗した際にお世話になったチーフパーサー。Peachは可愛らしい制服とキュートなCAさんが魅力的な素敵な航空会社ですねε-(´∀`*)


名残惜しいですが機外へ。42番はオープンスポットなのでバスまでターミナルに向かいます。目の前に国内線ターミナルが見えますが、行き先はもちろん第二ターミナル。
預け荷物がない人はそのまま国内線ターミナルに連れて行ってよ…w


那覇空港の北端、貨物地区までバスは走り、貨物専用奥屋を改造したLCC専用ターミナルに到着。手荷物受け渡し所はレーンなどがなく、直接受け渡されます。


とってもシンプルで殺風景なLCC専用ターミナルの出発ロビー。背後にはちょっとしたお土産屋さんや売店があります。


こちらはエアアジアジャパンですが、初めてLCCに乗る方でもわかりやすいように、チェックインの手順がホワイトボードに書かれていました。


エアアジアとPeachのチェックインカウンター。ジェットスターも那覇空港に就航していますが、国内線ターミナルを使用します。場合によってはボーディングブリッジでの搭乗になります。


『飛行機をバス感覚の手軽さで』と書かれていますが、本当にバス感覚で新千歳から那覇まで来ちゃいました(;・∀・)
Peachでの移動マイルは新千歳-関空が666マイル、関空-那覇が740マイル、合計で1406マイルです。キロ換算にすると2603km。更に羽田-新千歳の511マイルも加算すると、この日の総移動距離は1917マイル、3550kmになりました!
もちろん一日で移動した距離の最高記録更新ですw
これだけ移動して、羽田-新千歳は特典航空券、新千歳-関空は6075円、関空-那覇は7545円、合計で13620円というのですから、LCC様々ですよね。


42番スポットから北端のLCCターミナルまでバスで移動し、更にLCCターミナルから国内線ターミナルまでシャトルバスで移動するというなんとも無駄な動き…w


夜も遅いので早速ホテルに向かいます。


今回の宿はゆいレール赤嶺駅に取りました。赤嶺駅は日本最南端の駅となっています。
ちなみに隣の那覇空港駅は日本最西端の駅なのです。
ホテルグランビュー沖縄。赤嶺駅目の前のホテルで、部屋からは少し遠いですが那覇空港を離発着する飛行機が見ることができます。(予約時は部屋を選べなかったので、予約した後にホテルに電話し、空港側の部屋をよろしく!とリクエストしました)
那覇空港からは隣駅きっぷで100円で行けますし、那覇空港の撮影ポイントとして有名な瀬長島へのアクセスへの足がかりにもなり、24時間営業のスーパーも駅前にある。飛行機撮影をメインにするなら拠点として最適な場所です。部屋には何気にロフトもあり、広々していますw
一泊5500円と、那覇の宿にしては少々お高めですが…w


ノントラブルで行程を遂行できたことと、Peachの就航一周年を祝して、オリオンビールであっり乾杯!!
今回の旅は那覇空港での撮影も兼ねており、翌日と翌々日は那覇空港の撮影に当てました。曇ってしまい、ちょっと残念だったのですが…。
次回は3月2日、那覇空港撮影編です!

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