惹かれるもの

こだわって、好きなもの、惹かれるもの探し

ー32-  大地の芸術祭 PART-1  松代・松之山(新潟県十日町)

2006-08-30 | 旅行
「大地の芸術祭」
棚田を訪ねた後、折りしも開催されていた「大地の芸術祭」を観る事に。
今年で第3回め、隔年の開催と言う。
廃墟となった農家の再生や自然と芸術のコラボレーションなど、学生から一流アーティストまで多彩な作品群、広い地域にまたがった作品を全部観るには数日を要するでしょう。
2~3のリクエストをして、あとは「棚田」カメラマン氏のお勧めにお任せしてご案内いただいた。

「廃墟となった農家の再生」


            黒光りした屋根裏の骨組みの彫刻


            床にも柱にも彫刻


     制作者お二人に会う事が出来、お話を伺った。
     丸一年の泊り込み制作で、の人たちとの絆も深まり、
第二の故郷になったと 嬉しそうに話していました。
     誰~れも振り向かなくなった廃墟、見事再生して、何と買手が付いたと言う!
     前途洋々の若いお二人に惜しみない拍手を送ろう!
     そう言えば、造形作家を夢見た事もあった紅でした。     

-31-   松代・松之山の棚田(新潟県十日町)

2006-08-29 | 旅行
私のお気に入りブログ「日本の原風景」を毎日拝見しているうちにどうしても行ってみたく
なりました。幸い私の山の家から2時間余で行けそうです。
8月27日、行って来ました!何と「日本の原風景」のカメラマン氏ご本人のご案内で!
夢のような話です!!!


見所、食事処をお伺いしたく書き込みいたしました所、ご本人がご案内を買って出て下さいました。
ブログを通じての始めてお目にかかる方です。失礼を省みずご好意に甘える事に致しました。


作品は人を映すと言われます。思いにたがわず心優しい方でした。
10時半、松之山駅から行動を共にして下さり、棚田の3箇所の見所をご案内いただき、
地元で評判の美味しいお蕎麦屋さんで昼食を共にし、午後は地元で丁度開催されております
「大地の芸術祭」をご案内いただきました。
大変魅力のあるビッグプロジェクトのイベントに驚かされました。
7/23~9/10迄のロングラン、一流アーチストが出品していました。この模様は次回にUP致します。


大変お世話になりました「日本の原風景」ブロガー、佐藤明彦氏に心よりお礼申し上げ頂いて参りました氏の
写真集「棚田」をご紹介させていただきます。


炎天下、一日中お付き合いいただきました佐藤明彦氏に心より御礼申し上げますと共に、
一層のご活躍をお祈りいたします。
沢山の写真を撮りましたが、気に入った物などありません。
改めて何度でも行きたい松代・松之山でした。
夏の最後を締めくくるに相応しい、素敵な出会いでした!
        


-30- 岩牡蠣   花巻からの帰り道

2006-08-27 | 旅行
夏の味覚、岩牡蠣
岩牡蠣と本物の鮎、夏の香りを運んでくれる私の好物!


花巻からの帰り道、山形・鶴岡の湯の浜温泉に泊まりました。
日本海に沈む夕日が見たいのと、何よりの目的は「岩牡蠣」を食べたいため!
宿予約の際リクエストしてみましが、保健所のお達しにより受けられないとの返事でした。
ドンマイ!ドンマイ! この時期この辺から新潟・村上にかけての日本海沿岸は、何処の浜でも「岩牡蠣あります」の
旗が立ち並んでいますから!翌日、帰り道に早速車を止めてテントに飛び込みました。
ありました、ありました、掌よりも大きな殻の牡蠣です!
美味しく食べられるのは二つまででしょうか、レモンで食べるのですが磯の香りが鼻につきます。
あっという間に二つを平らげ6個をお土産に,用意して行ったクーラーバックへ。東京までは持ち帰れないので、
ここから数時間の山の家により、上毛高原に単身赴任している義弟を呼び寄せ夜は一杯と成りました。
今年の東北旅行も、岩牡蠣で締めくくりです。
鮎も岩牡蠣も鱧も食べました。元気な夏です!

夕日が見たくて、夕日の宿に泊まりましたが、生憎のお天気でした。
9月中旬、もう一度夕日を見に行く事にしました。今度こそ日本海に沈む夕日を!
          


-29-   宮沢賢治の故郷(花巻)     生誕110周年

2006-08-24 | 旅行
賢治が奉職した県立花巻農業高等学校の敷地に昭和44年復元された賢治の家

写真左下 創立100周年を迎えた現在の花巻農業高校と賢治が奉職していたころの校舎(現在はない)
写真中央 あまりにも有名な「下の畑に居ります」の玄関横の黒板
       もう何十年もの間、当番の学生がチョークのかすれを書き加えていると言う。
       おそらく原型と似て非なるものになっているのでは!


   宮沢賢治記念館
    
イーハトーヴへのいざない
「イーハトーヴ」とは、一つの地名であると賢治は言う。賢治の心象中に実在した、ドリームランドとしての岩手県、
天恵少ない岩手県への愛称を与えたのでした。
記念館入り口には童話から、「猫の事務所」が置かれており
敷地内にこれ又「注文の多いレストラン」山猫件が実際にレストランとして営業中。

7月末の東北旅行、民話の故郷・遠野UPから大分日にちが経ってしまいました。
沢山の飛び込み番外編があったとは言え、忘れた頃の続きです。
実は、この記念館を訪れ、余りにも自分の宮沢賢治に対する見方、知識のなさを痛感し、
ショックを受けておりました。
恥ずかしい事に、童話作家、詩人、農学校の先生で学生、農民に農業指導をされた事、位の知識しかなかったのです!
科学者としての顔、熱心な仏教徒で仏教の研究者であった事など微塵も知りませんでした。
もう少し勉強してからじっくりUPしたいと思ってましたが、1~2冊の本を読んだ位の俄か勉強では、
とても賢治を語ることが出来ません。これから益々賢治に傾倒しそうです!

余談ながら、学生時代宮沢先生と言う方がいらしてデッサンの指導を受けました。
東北弁丸出しのユニークな先生でした。
後で解かった事ですが宮沢賢治の姪御さん(?)と言う事でした。
あの頃、お話伺っておけばと悔やまれてなりません。                         



-28-   早実初優勝・おめでとう!  号外

2006-08-21 | 日記・その他
                祝 早実初優勝!


                   ついに悲願の優勝旗手に!
 88年待って手にした優勝旗、今表彰式を見ながらのUPです。
  若いエネルギーと勇気を、そして感動の涙を全国のファンに
  与えてくれました!  有難う!
  病床の先輩・王監督への何よりの贈り物になりましたね!
  お喜びの顔が目に浮かぶようです。 
  
駒大苫小牧のナインにも大きな拍手を送ります!
   よく頑張りました! 9回のねばりの攻撃、見ごたえがありました!  
   3連覇は逃しましたが堂々と胸を張ってください! 感動を有難う。      紅

-27-   志賀高原

2006-08-21 | 旅行
涼風を受けながら白樺林を走りぬけ

秋山郷の最奥、切り明け温泉から志賀公園栄線(もみじわかばライン)を通り志賀高原へ。
沢山の花が夏を惜しむかのように咲いていました。
きっと奥まで歩いて入れば、リンドウやトリカブトなど秋の花に出会えたかもしれません。
車は更に白根山を通り草津へ。草津はすごい人出で少し渋滞がありました。
町の至る所に「小渕優子」のポスターの貼られた中之条経由で沼田の町へ、
お寿司の夕食をとり山の家に戻ったのが8時ごろ、13時間の変化に富んだ長い一日が
終わりました。                                      紅

-26-   豪雪地帯・秋山郷

2006-08-19 | 旅行
この冬、新聞・TVで話題の雪に埋もれて孤島となった秋山郷です。
冬に備えて、夏の内から薪の準備です。


向日葵畑の帰り、35℃の炎天下でしたので温泉で一汗流して帰ろうと秋山郷へ向かいました。
津南からは1時間足らずで行けますが、更に1時間ほど走って一番奥の切り明け温泉に足を伸ばしました。
ここはもう長野県です。
昔から有名な古い一軒宿があり、河原を掘ると何処からでも温泉が湧き出て「マイ・露天風呂」が出来る
人気スポットで知られています。一度入ってみたかったのですが、湘南の芋洗い海岸の様相、それにとっさの
事で水着も持っていませんし!(ハイ、紅は女の子なんです)
知らぬ間に新しく一軒の宿が出来ていましたので、そちらで休憩をとることにしました。
森林組合で経営する宿の様、お昼時で泊り客はチェックアウトを済ませ、チェックインまで間がある時間帯でした
のでガラ空きです。タオルと入浴料で〆て一人700円なり、従業員も林業に携わるおじさんと言った風情で、
真っ黒に日焼けし素朴で気さくな方達でした。
新規参入でお客さん獲得に大変な様子、「今度は泊りがけでゆっくり来てくらんしょ」とパンフレットを手渡して
くれました。
未だお昼時、「どうせならこの道を引き返さずに志賀高原を抜けて帰るか!」という事になりました。
続きは又明日! 行き当たりばったり、お気楽なドライブです。
       紅


-25- 我が家の月下美人

2006-08-18 | 日記・その他
「これから咲くから、未だ行かないで!」

8月11日、お盆休みを山荘で過ごそうと出かける日、どうも咲きそうな気配。
今日か明日かと待っていたのに、生憎留守の間に咲いてしまうのかと残念に思い
折角だから階下の友人に見てもらおうと預けるつもりで居りました。
7時頃出かける寸前、蕾の先の方が1枚開きかけたように見えます。
主のお出かけ知っていて、「行かないでー!」って声を上げているよう。
なんて可愛い!なんて愛おしい!
荷作りしたカメラを取り出し、それから2時間のお付き合い、
結局家を出たのは10時半を回ってから!
例年ですと、ご近所さんをお呼びして、宴会しながらの撮影会なんですよ。
香りを一緒にお届け出来ないのが残念です!
  

津南の向日葵畑

2006-08-16 | 旅行
夏はやっぱり向日葵!

新潟県・津南の向日葵畑。見渡す限りの向日葵は壮観です!
昔のイタリア映画、そう、ソフィア・ローレンの「ひまわり」そのままのような光景!
毎年、これを見ないと私の夏は終わらないのです!
体一杯、1年分のエネルギー戴いてきます!


新潟県境にある群馬の山荘から、車で約1時間半、津南は豪雪地帯で知られます。
例年にない今年の豪雪では、大変な思いをされたようです。そんな土地柄だからこそ、
短い夏の向日葵に思いをかけるのでしょうか!                2006.8.14撮影
  

NO MORE WAR    (終戦記念日を前に)

2006-08-11 | 日記・その他
今年も終戦記念日がやってきます。
今も世界のあちこちで忌まわしい戦争やテロが起きています。
今ここでもう一度「平和」について一人一人が考えて見ましょう!


これはイラク戦争の年の紅の年賀状をリメイクしたものです。思いをこめてパソコンで描いた稚拙な絵です。

お盆休みに入り、一週間ブログお休みのため、あわててUPしました。遡ってご覧いただければ幸いです。