惹かれるもの

こだわって、好きなもの、惹かれるもの探し

-285-  遠足記念写真

2007-06-30 | 旅行
  記念撮影

  弥彦の国上山(クガミヤマ)、国上寺(コクジョウジ)があります。
  ここは良寛さんが過した五合庵があるところです。
  小学生の遠足でしょうか、
  先生から良寛さんのお話などを聴いていました。


  



  さあ、記念撮影をしますよ~~~! 

  
  先生二人がかりで並べるのに大変です!


  
  さあ、もいいいかな~~。



  
  あ~ぁ、未だあっち向いたり、こっち向いたり。先生も大変です。 見ている方は実に楽しい光景でした。


  
  突然山の中に!

   




   


  山の中に突然大きな赤い吊り橋! 実は数年前に初めて訪れた時にビックリ致しました。
  子供たちがいるのは橋の手前、橋の向こうに良寛さんの五合庵があります。
  つまり右手の山道を通らなくても簡単に行けると言う訳です。
  便利さと景観、貴方はどちらを選びますか?
  見事な自然の中に異様にしか写りません。
  「やっとの思いで良寛さんの五合庵にたどり着いた!」これがいいんですよネ。
  
  又、どうせ作るなら橋までスロープで下りられるようにして、車椅子でも行ける様にして欲しかったな~~!
  この日、義叔母を車椅子に乗せていましたので、五合庵へ行けなかったんです。
      

-284-  どちらがお好き?

2007-06-29 | 植物
  お花が続きましたが、〆はお蔵入りしていた5月の薔薇で。


  情熱の赤い薔薇

  『あなたを愛しています!』とアクティブな恋の花に思えませんか?

  




              



  静かに待つ白い薔薇

  『あの人に愛されたい!』と密かに思うパッシブな待つ恋の花に思えるのですが・・・。  

  




              
                                             5月28日 庭園美術館にて

              赤い薔薇、
                白い薔薇
                    あなたはどちらの薔薇がお好き?
              
              紅はやっぱり赤い薔薇かしら
                燃えるような恋、まだまだしてみたいな~~
              
                今までも、今も、これからも
                  心の中に何時も恋人がいます
                         心ときめかせてくれます
                  時に大きく打ち寄せる波の様に
                           時に静かに引く潮の様に
                     でもでも、恋愛ごっこ
                            一人芝居ではつまらないな~~


              恋に疲れ、待ちくたびれた薔薇になってしまいました。
              時期を逸してしまいました。

                                                              

-283- 月下美人

2007-06-28 | 植物
  
  今年も華麗な貴女に会えました。             6月27日撮影


  
            朝ベランダを覗いたらこんなに膨らんでいました。今夜お出ましかしら?




              
                        夕方慌てて室内へ。そして8時過ぎから開き始めました。



              
                             部屋の中は甘い香りでむせ返るようです。



                
                                  何とも幻想的です。




  おまけのクジャクサボテン

                
                    今年の春に白とオレンジ、何十もの花を咲かせてくれました。                
                     まま子扱いにされておりましたので今日合わせてデビューです。



  毎年この時期から咲き出し、夏の間に数個の花を咲かせてくれますが、出かける事の多い我が家、
  今年は初顔に御目文字出来て嬉しいです。
  夜間の室内での撮影、全く様子が解りません。照明、狭い室内の背景、どうしようもなくて!
  こんな時、階下のカメラマン氏・お兄ちゃんのアドバイスが欲しい所ですが今夜は生憎仕事でお出かけ、
  ゆえに折角の美人さんがご覧の通りで可愛そうでした。
  今度咲いたときにはリベンジです!
                                  

-282-  明治神宮御苑の花菖蒲

2007-06-27 | 植物
  雨の降るのを待って                            6月26日の神宮御苑


  




              




              




   




  




              




              




  




  




    


  梅雨に入っても中々雨が降らず、東京はカラカラ天気が続いておりました。
  この花菖蒲が撮りたくて、ひたすら雨の降るのを待っていたんです。
  やっと待望の雨、早速出かけて見ましたら既に盛りは過ぎていました。  
  平日の午前中、訪れる人もまばらでしっとり濡れた菖蒲園、
  ここは学生時代から親しんだ一番好きな菖蒲園です。
  花も少なくチョッと淋しい菖蒲園になっていましたが、矢張り雨に濡れた菖蒲は素敵でした。
  この気品漂う艶やかさはまだまだ私には表現出来ませんでした。

  実は一週間前にも出かけたのですが、強い陽射しと大勢の人でとても撮る気分になれず、
  再度出直してよかったです。
                            

-281- 6月の山荘に咲く花

2007-06-26 | 植物(山荘に咲く花)
 
  柔らかく
  
  お花を優しく柔らかく撮ってみたい!
  これが私の願です。


      



              




              
              アッ、白が飛んでしまった!



              




  
   チョウジソウ、この写真だけ、チョッと気に入っています。

  初めて、こんな写真が撮れました。
  私の写真は何時も大変硬いので、柔らかな雰囲気を出しておられるブロガーさんに憧れを持っています。
  庭でじっくり撮影してみました。
  PCに取り込んだら、何時もと違う表情の写真が現れビックリしてしまいました。
  色々設定を変えて試したのですが、データーを書き止めてないので二度と撮れないかもしれません。
  でも、初めて、チョッとだけでも思う方向に向かえて嬉しかったです。
  最後の「チョウジソウ」、お気に入りです。

  旅先での撮影はどうしても粗雑になってしまいます。又、同行者にも気を使いますし・・・。
  一人でのんびり撮影の練習、これからはこんな時間が大切に思えてきました。
  丁寧に撮る事を心がけなくては・・・。                    

  ↑ データーは元の写真で解るのですね。 これを見て下さった友人から、又主人から早速指摘がありました。
  ことごと然様にマダマダ何も解らないんですよ。これで一つ覚えました(笑)

-280-  梅雨

2007-06-25 | 植物(山荘に咲く花)
  やっと梅雨らしく

  梅雨に入りやっと待望の雨らしい雨が降りました。
  それまで余りにも暑い日が続き、山の家へ逃げ出そうと思っていました。
  気温は大分下がり涼しくなりましたが、
  今度は雨で生き返った庭の草花が見たくて
  結局は出かけてしまいました。日曜日の事です。
  朝9時にはもう山の家、日帰りしてきました。


  




              
              草紫陽花 正式な名前かどうか解りませんが・・・。  
                  30センチ位の丈、殆ど枝が無く、一本立ちです。



              




  
            ユキノシタ、半日陰の場所でもの凄く増えてしまいました。抜いてしまうのは可哀想だし・・・。   
            お陰で大切なダイモンジソウが消えてしまいました!



              
              シモツケソウ ピンクの小さいお花です。我が家では貴重なお花です。



              
              ヤマブキショウマ 少し黄ばんだ白いお花です。今年は沢山咲きそうです。



              
              背高のっぽのヤマユリ、今年も4本育っています。
              この木は10個の花を付けています。



              
              庭の木々、久しぶりのシャワーを浴びて気持ち良さそうです。


  濃霧発生

  




             
             町なかを走っているときは未だこんなものでしたが・・・、  



             
             高速に入るとご覧の通り。怖いようです。
             赤城辺りは霧の名所、よくインター入り口が閉鎖されることがあります。速度制限50K。



  梅雨を浴びた庭の草花、どれも気持ち良さそうでした。
  紫陽花もこれから、丸い大きな紫陽花、白、青、紫とあるのですが未だ色づいてさえいません。
  ショウマもシモツケソウもこれからです。木になるシモツケも未だ咲いていませんでした。
  夏一番の楽しみはヤマユリです。咲くのはまだまだ先のようですがガラス戸を開けると、
  部屋に香りが漂います。そして真夏を感じます。
  
  帰り、濃霧による渋滞、さんざんなめに遭いました。
  明日は6月に咲いた庭の花をUPしてみます。
           

-279-  和の灯り

2007-06-24 | 田舎の暮らし
  
    山の家の灯り

              
              壁を照らし

                                        床に

              
              床を照らす。



              


                                        壁に

              


                                        天井に

   


  私は明りに大変興味を持っています。特に和の明かりが好きです。
  以前、照明デザイナーの書かれたものを読んだ事があるのですが
  日本人は欧米人に対して照明への関心がかなり低いようです。
  確かに一室一灯で間接照明とか部分照明等、一般家庭では余り見られませんね。
  住宅様式の違いも大きく物を言うのでしょう。

  これは我が家の山の家の明かりです。
  1番目は東南アジアの古い籠、どうも魚を捕る為に(捕ってから?)使われていたような籠です。
  小さな木片に穴を開け豆電球をつけました。籠を被せて出来上がりです。
  この籠はいったん入った魚が出られないような仕組みになっていて底の部分が中に出っ張っているので
  利用しやすいんです。
  アジアンテイストのお店で見つけた時、フト、灯りにしようと思いつきました。
  一番下はご存知、イサムノグチデザインの「明かりシリーズ」の中から。このシリーズ、結構好きなんです。
  他にも機織の糸巻きに和紙を巻いて豆電球に被せたりとマイ・ライトを楽しんでいます。
  他のものは既製品ですがその場に合った物を探すのには結構こだわりましたが、もう20年使っています。

  蛍光灯よりも断然昔ながらの電球が好きです。 暖か味を感じますから・・・。
            

-278-  お夕食

2007-06-23 | 旅行
  お待ちかねの夕食です。

  私はお料理の写真がとっても苦手です。
  悲しいかな、今まで撮れたためしがありません。
  今回、どうにか撮れていました。
  と言っても、写っていたと言うだけの写真です。
  恥ずかしいので控えめにUP致しますネ(笑)
  いつの日か、きちんと撮れるようになりたいな~~


  水無月のお献立

            
            とっても可愛い鯛の箸置き。 欲しくなって所望してみました。 
            数が少なくなってしまって今発注している所ですって。勿論オリジナル。


            ・・酒菜・・
            
            ばい貝の錦和え 蛤酒蒸し 冬瓜ゼリー寄せ じゅんさい玉子梅肉添え


            ・・お碗・・
            
            清汁仕立・・・蚕豆豆腐、じゅんさい,芽葱、青柚子            


            ・・お造り・・
            
            鯛の松皮造り、めじ鮪、南蛮海老


            ・・焼物・・
            
            ノドグロの塩焼き、煮梅添え


            ・・煮物・・
            
            冬瓜の海老そぼろ茶巾、小茄子、木の葉南瓜 玉蜀黍しんじょう
   
            ・・油物・・
            
            蟹の湯葉巻き揚げ、茗荷、しし唐 抹茶塩添え


            ・・・・
            
            味噌汁、ご飯、香の物


            ・・水菓子・・
            
            アイスクリーム、ペパーミント添え  


  メニューの羅列に終ったお粗末ピンボケ写真、お見苦しくてゴメンなさい。
  お料理は丁度良い量で『美味しゅうございました』
  旬のお料理、器とのハーモニー、板長さんの心意気を感じました。
  又、和紙に毛筆で見事に書かれた『お献立』を板長さんが持って来て下さいました。
  嬉しいお心遣いです。
                                          

-277-  高島屋の庭園

2007-06-22 | 旅行
  さぁ、草履を履いて庭に下りてみましょう。

  




  




              




              




  




              




              




  

  見事な錦鯉の泳ぐ池、
  竹林が見事でした。沢山の筍収穫できるのでしょうね。


  余談
  繁殖力旺盛な竹、今その利用法が問題になっているようです。
  従来の使い道だけでは有り余って困っているのだそうです。
  それで開発を進めているのが繊維業界、竹の繊維を利用して衣服を作ろうと言うもの。
  竹の繊維は長すぎるので爆発させて竹を砕き粉々にしてから繊維を取り出すのだそうです。
  既に市場へ出ている製品もあるとか、希少価値で高価なものらしいですが爽やかで着心地がいいとか!
  そう言えば越前和紙で竹の和紙を使った事があります。
  先日遊びに見えた若いデザイナーが話しておりました。仕事を離れるとこう言う事に疎くなってしまいます。

                                                                       
  今日、久しぶりにデパートへ出かけましたら、素材・banboo と書かれた製品を見ました。
  気をつけてみたら既に雑誌にも竹素材のジーンズが紹介されていました。
  如何にこう言った事に疎くなったかを思い知らされました。

-276-  和風建築  庄屋の館

2007-06-21 | 旅行
  岩室温泉 高島屋

  NETで探して1週間前の予約でした。
  細かい事何も解らず予約してしまったのですが大当たりでした!
  築250年の元庄屋の建物、有形文化財指定の素晴らしい建物です。
  新潟にはこういう建物が結構あるようですね。私が泊まったのはここが二軒目です。


              




  
  ロビーとして使われている広間です。チェックインして、池のある庭園を眺めながらお茶を頂きました。



              




  
  文机、懐かしいですね。矢張り毛筆が似合います。



              




   
  明治天皇お休み処  このお座敷は明治時代に増築されたとの事です。ここで朝食を頂きました。 


  由緒を伺って驚きました。
  およそ300年前、関が原の戦いに敗れて滋賀の近江高島郡から逃れて、
  海路で出雲崎に漂着し、この岩室に落ち着いたそうです。
  この建物が建てられたのは250年前、
  何より素晴らしいのは以後19代の当主が住み続けている事です。