惹かれるもの

こだわって、好きなもの、惹かれるもの探し

ー32-  大地の芸術祭 PART-1  松代・松之山(新潟県十日町)

2006-08-30 | 旅行
「大地の芸術祭」
棚田を訪ねた後、折りしも開催されていた「大地の芸術祭」を観る事に。
今年で第3回め、隔年の開催と言う。
廃墟となった農家の再生や自然と芸術のコラボレーションなど、学生から一流アーティストまで多彩な作品群、広い地域にまたがった作品を全部観るには数日を要するでしょう。
2~3のリクエストをして、あとは「棚田」カメラマン氏のお勧めにお任せしてご案内いただいた。

「廃墟となった農家の再生」


            黒光りした屋根裏の骨組みの彫刻


            床にも柱にも彫刻


     制作者お二人に会う事が出来、お話を伺った。
     丸一年の泊り込み制作で、の人たちとの絆も深まり、
第二の故郷になったと 嬉しそうに話していました。
     誰~れも振り向かなくなった廃墟、見事再生して、何と買手が付いたと言う!
     前途洋々の若いお二人に惜しみない拍手を送ろう!
     そう言えば、造形作家を夢見た事もあった紅でした。     

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26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
廃墟の再生 (ericaの花)
2006-08-31 00:46:22
誰も住まなくなった廃墟でも造りは、きっとしっかりしていたのでしょうね。



若さと技術と何より根気で一年もかかって再生した見事な作品

買い手が付いたのもうなずけますね。
黙々と彫り続けた青年に拍手! (紅)
2006-08-31 01:02:22
ericaの花さま

今、UPし終えた所ですのに一番乗り!

有難うございます。

単純作業とは言え、先ずこの発想に驚きました。

若い感覚、ほとばしるエネルギー、すごい物を感じました。

惜しみない
尋ねてみました (自然を尋ねる人)
2006-08-31 09:51:52
 新潟県の棚田を初めとした写真の数々すばらしいものでした。

今日の作成者お二人にあわれたようですが棚田の先生を初め、良くこんな光景が続きますね。

行動半径の広さを感じ尊敬します。

惹かれるものにはトコトン! ()
2006-08-31 10:11:54
自然を尋ねる人様

お早うございます。

早速「日本の原風景」さんの所へお訪ねになったそうで!素敵でしたでしょう!



そうなんです。惹かれるもの、自分の感性に合ったものにはトコトン近づいてみたいのです。

良いか悪いか好奇心の塊、

幸せな事に、感動を食べて生きてます
買い手 (和三郎)
2006-08-31 11:48:47
買い手がついたということは誰かが住むということですね。

猫ちぐらみたいな家だ
猫ちぐら? ()
2006-08-31 12:36:06
和三郎様

猫ちぐら?って猫のねぐらって言う事?

どうしてそう思われたのですか?

 

私もアートとしてはすごく理解できるのですが、毎日住むとなったら、逃げ出すでしょうね。

こんな場所で、ジャコ・パストリアスを聞きながら、お酒飲むのも一興かも。
感性 (小池直行)
2006-08-31 12:47:18
不思議な感性だと思います
不思議? ()
2006-08-31 13:20:31
小池直行様

それぞれの感性の違いがありますから、理解に苦しむ事もおありでしょうね。

そこに芸術家の存在価値があるのでしょう。

再生 (とくさん)
2006-08-31 15:21:10
こんにちは

農家の廃墟となった家を芸術的に再生するなんて、素晴らしい構想ですね。

しかも彫刻で再生するなんて、これこそ芸術。



いわき市にも民家園と言う名前で、昔の生活状態の写真や道具等を展示し、又古い家を移築して展示場として見学できます。



『大地の芸術祭』見ごたえあるでしょうね。
廃屋に命与えて ()
2006-08-31 15:36:06
とくさん

ほんの一部しか見ることが出来ませんでしたが、「棚田」のカメラマン氏のお陰でいい所を見せていただきました。

凡人には考え付かない芸術家の発想、とても興味深かったです。次回も続きます。

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