早やお彼岸のお中日を迎えました。
お墓参りに出掛ける人も多く、
今朝の体操は参加した人が少なかったです。
あらためてお彼岸とは何だろうと紐解いてみました。
彼岸とはどんな所?
又、前回同様お寺さんで頂いた冊子を参考にしています。
仏教では向こう側の岸、迷いや悩みの無い悟りの世界(浄土)と教えています。
それに対してこちらの岸、此岸は煩悩や迷いの世界と説いています。
彼岸という言葉はインド語のパーラミターで、漢訳したのが波羅蜜多で意味は到彼岸だそうです。
彼岸に到ると言う事ですから悟りの世界に到るための手立てを教えているようです。
むさぼりの心、怒りの心、おろかな心を戒め、悟りの世界へ渡るために
一歩でも近づくようにするのがお彼岸の本当の意味だそうです。
彼岸の実践、六波羅蜜
六波羅蜜とは布施・持戒・忍辱・精進・禅定・知恵の六つを実践しなさいと言う事のようですが
例えば布施、これだけでも立派な行為で無財の七施と言う教えがあり
「身施」労働力の提供、重い荷物を持ってあげる、「心施」思いやりの心、「言施」優しい言葉で相手に接する事、
「眼施」優しい眼差しでいる事、「和顔施」何時も和やかな表情でいる事、
「しょう座施」とは老人や身体の不自由な人に席を譲る事、こうしてみると出来そうな事がありますね。
こうしてみると彼岸の教えとは自分をより良い人に変えていく教えのようです。
昔はお供え物のぼたもち(おはぎ)は今と違い材料であるもち米、砂糖はとても貴重なものでした。
そのご馳走をお彼岸の時期に作り仏前に備え親類縁者にも配ったのでしょう。布施の実践に他なりません。
ところが今はどうでしょう。市販のものをお供えする事の方が多いようです。
私の所では専ら妹にお世話になってます。
お墓参りは先祖への感謝の行為ですが、お墓参りをした後は清々しい気持ちになりますね。
付け焼刃の受け売りですが、お彼岸にこんなお勉強も如何かしら。
菜の花
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春を呼ぶ花といえば菜の花ですね。
もう少し足を延ばせば千葉には一面に菜の花が咲いているところが有るのでしょうが
それも叶わずです。
久し振りに農園まで行ってみました。
梅の花が散り、未だ菜の花もちらほらで
今年は遅いと作業をしていたおじさんが言ってました。
菜の花を捜し求めて歩いているうちに大きな病院を見つけました。
姉の友達がリハビリに転院した病院です。
昨日脳外科病院から転院出来たそうです。
最低でも5ヶ月はお世話になるそうでこの先が心配です。
姉もようやく昨日から車椅子と送迎バスながら食堂まで出掛けられるようになりました。
一山越えてやれやれと言った所です。
それにしても布施って難しいものですね。
微笑をもって接してあげる事は出来ません。
姉妹だからお互いに甘えもあるのでしょう。
口にこそ出しませんが、私だって足の痺れが辛いのです。
もう一息、姉のために頑張ります!
紅