最終回は静かにエレガントに参りますネ。ホホホ
分離派会館
オーストリアの旅も、いよいよ最後の美術館めぐり、
ウイーンの分離派会館です。
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建物の入り口もクリムトのデザイン、アールヌーヴォーの影響が色濃く出ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/f4/41b9adde3a46a6d040c1e8943605cea3.jpg)
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ちょっとお勉強
ウイーン分離派とは1897年に、ウイーンで画家クリムトを中心に結成された、
新しい造形表現を主張する芸術家のグループです。
ウイーン分離派の活動はアーツ&クラフツ、アールヌーヴォーなどに影響を受け、
モダンデザインの道を切り拓きました。
クリムトに見られるように、世紀末の官能的、退廃的な雰囲気も漂わせています。
フリー百科事典「ウイキペディア」より
此処での見ものは何と言っても「ベートーベンフリース」です。
ベートーベンの第九『歓びの歌』をテーマにクリムトによって描かれた大壁画です。
館内撮影禁止のためお見せ出来ないのが残念です。
流石、画家&デザイナーの友人のプランで良い所を盛り込んでいただきました。
学芸員の方の話では、ここ数年日本人が訪れたことは無いそうです。
これで全ての予定が終了です。
この日は一日中美術館めぐりで大変疲れました。
分離派会館の『歓喜の歌』の余韻に酔いながら静かにカフェで一休み。
そして明日はウイーンともお別れ、成田へと向かいます。
いい旅をしました。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/c1/a40cd45728a0d49e725a432cc5763505.jpg)
長い間ご覧頂きありがとうございました。
オーストリア10日間の旅、皆さんには何と49回の長きにわたりお付き合い頂きました。
時に退屈なページもあったかと思いますが、最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
心より感謝いたします。
思えばよくこれだけの写真を撮ったものだとわれながら驚いています。
およそ2,400枚位になろうかと思われます。
本日を以ってやっと全部の写真に目を通すことが出来ました。
1デジを持っての初めての海外旅行、カメラに慣れる旅行でもありました。実に楽しかったです!
正直やり遂げてホッとしています。長すぎました~~~。
いま、写真撮れる状態ではなく、この先どうしましょ?と言った所です。
暫くはのんびりと・・・、陽の目を見なかった在庫写真から、なんて思っています。 紅