惹かれるもの

こだわって、好きなもの、惹かれるもの探し

-1072- 田んぼ

2009-08-31 | 旅行
田んぼ


行けども行けども田んぼです。




大分色づいて来たようです。今年の作柄は如何かしら?




枝豆もこんなに作られてます。秋田は山形と並ぶ枝豆の特産地なんですね。



美味しいおまけ




滝を見た帰り、いくつも野山を越え田んぼを越えて日本海は象潟までやって来ました。
海辺の温泉に入ってきました。なんと「としとらんど」って言う温泉です。若返れたかしら?(笑)))
正面に鳥海山が綺麗に見えましたが手前に電線の障害物ばかり、
いい場所で撮ろうと思いましたら雲に隠れてしまいました。ガッカリ

帰りに日本海のお土産、大きな岩牡蠣を買ってお世話になっている家にお土産です。
夜は勿論これと枝豆でビール~^0^/


おまけの2 オニヤンマ



昨夜山の家から戻りました。
帰る間際、開け放っておいたガラス戸から大物の闖入! 部屋の中を飛び回っています。
大急ぎでガラス戸を閉めて、止まるのを待って撮影です。
外を見ると、もう1匹飛んでいました。つがいだったようです。
可哀想なので、すぐにガラス戸を開けて外へ出してあげました。
目にはしても、中々撮らせて貰えなかったオニヤンマです。

山の家のお客様は後輩の桃太郎さんでした。
嬉しい事にキジの勝ちゃんがご挨拶に来てくれたんですよ~♪
桃太郎さん、大喜びでした~^0^/
                

ー1071- キアゲハ

2009-08-30 | 昆虫


キアゲハ

みんなピンアマで悲しいなぁ。












モンキチョウかしら?




こちらはアキアカネかな?


ロッジでの枝豆に心を残しながらも一人だけ先に外へ飛び出しました。
クロアゲハを目にしたからです。
見事逃げられてしまいました。
暫く待っても舞い戻ってはくれませんでした。ガッカリ

コメント欄は閉じさせていただきます。
      


-1070- 法体の滝

2009-08-29 | 旅行
法体の滝
鳥海山の麓にある法体(ほったい)の滝、日本滝100選の一つです。



一の滝




二の滝




一番大きな三の滝の滝壺です。




滝の全景


何の準備も無く思い立って出かけた秋田、先に行っていた妹夫妻が「何処か行きたい所は?」
即座の答えが「滝が見たい! 撮りたい!」でした(笑)
西馬音内盆踊りを見た翌日は鳥海山の麓、法体の滝見物です。

三脚立てて初めての滝撮りです。
おかしいなぁ、SS優先、いくら設定しても上手く下りてくれません。
仕方が無いので絞り優先で撮ってみました。

雨が降っています。時々強くなりカメラにレインコートを着せての撮影でした。
光が射して、虹でも出ていたら最高なんでしょうが・・・。

下から見えたのは一番大きな三の滝、もうそれだけで感激でしたが
山道を登ると滝の全景が見られると聞き、雨の中滑りやすい急な山道でしたが
鎖につかまりながら登ってみました。下で見る滝より断然素晴らしいです~♪


おまけ



麓のロッジで一休みです。
コーヒーを頼みましたら「今採ったばかりの枝豆美味しいよ」と言って
二皿もサービスに持って来てくれました~^0^/
田舎ならではですね。豆の香りがプンプンして美味しかったな~♪
人情と共に忘れられない味となりました。

このブログ更新したら深夜便で山の家行きです。ミラノから帰省している後輩が遊びに来ます。
日曜日には帰りますが、頂いたコメントのお返事が遅れますのでご了承下さいね。
     

-1069- 西馬音内盆踊りーⅢ ひこさ頭巾

2009-08-28 | 祭り
西馬音内盆踊りーⅢ  ひこさ頭巾



こうしてひこさ頭巾が続くと亡者の行列のようで異様な感じですね。









月が出ています。ひこさ頭巾に藍染の着物、最近は若い女性の踊り手も見えます。




3日間、町を上げての盆踊りも最終日の夜が更けて、終わりに近づきました。


おまけ



賑わう桟敷席




商店街のメインストリートが会場です。沿道は何処も観客でいっぱいです。


ひこさ頭巾
最終回の今日はひこさ頭巾特集、チョッと怖い感じがしますね。
藍染の浴衣と共に用いられる黒頭巾ですが、秋田県由利地方の「はなふくべ」や
山形県荘内地方の「はんこたんな」との関係があるとか、
歌舞伎の黒子からヒントを得たとか諸説があるようですが、詳しいことは解っていないようです。
「はなふくべ」「はんこたんな」、どんな物かと検索してみましたがいずれも古い物なのでしょう。
調べることが出来ませんでした。
亡者を連想させとても幻想的です。
こうした踊りに送られて精霊も黄泉の国へ帰って行くのでしょうね。


お囃子
笛個、太鼓、三味線、鼓、鉦(すりがね)などの鳴り物に
秋田音頭やがんけ(甚句)の歌い手が加わり賑やかです。
音頭や甚句の歌詞は世間世事を風刺したもの、野趣情緒溢れたもの、
楽天的な農民特有のエロティシズムを匂わせるもの等様々です。

★秋田音頭歌詞一例  豊作だ万作だ これあまたいい秋だ
                 面白まぎれに一つ踊たば かか腹万作だ
★がんげ歌詞一例   押せや押せ押せ下関までも 押せば港が近くなる


踊りの起源
最後になりましたが、踊りの起源については明確な記録が残っておらず、
すべて言い伝えによるものだそうです。
正応年間(1288~1293)に源親と言う修行僧が蔵王権現(現在の西馬音内御嶽神社)を勧請し、
ここの境内で豊年祈願として踊らせたものと言う説が伝えられております。
これが慶長6年(1601)西馬音内城主一族が滅び、土着した遺臣達が主君を偲び
旧盆に宝泉寺境内で踊った亡者踊りと一緒になったと言われています。

                   (秋田県羽後町観光物産協会発行のパンフレットを参考にさせて頂きました)

三回にわたり西馬音内盆踊りにお付き合い頂き、有難うございました。             

-1068- 西馬音内盆踊り-Ⅱ

2009-08-27 | 祭り
西馬音内盆踊りーⅡ

今日は端縫い衣裳と繊細な指の動きの踊りなどをご覧下さいネ。




























端縫い衣裳について
西馬音内盆踊りの魅力の一つにはなんと言ってもこの「端縫い」と呼ばれる衣裳でしょうか。
端縫いとは文字通り端切れを縫い合わせるという事です。
もう古くなって着られなくなった着物、傷んでしまった着物、故人が残してくれた着物などを接ぎ合わせ、
いわばリサイクルされたものだったのではないでしょうか。
そして和布のパッチワークの原点を見たような気がしました。
余談ですが
日頃から「衣」に大変興味を持っていた私は、6~7年前初めてこの盆踊りを見た時にいたく感動し、
自分の撮った写真や参考図書の資料を某雑誌社に提供しました。
その結果、翌年東京ドームで行われた「世界キルト展」にこの端縫い衣裳が展示公開され、
多くの人の知るところとなり大反響を得ました。

今でこそ多くの観光客の目に触れ、派手やかな踊りの衣裳になりましたが
私論ですが、元々はもっと質素なものではなかったでしょうか。

いずれにしても女たちが一針一針縫い合わせたものが、祖母から母へ、そして子へと代々受け継がれ、
それを身に纏って踊ると言う事は大きな誇りと喜びであったに違いありません。

今はこの羽後町で買い求めることが出来ます。1着15万~18万円位が相場のようでしたが
新しい生地の物から古裂の物まで値段も様々なようです。

この衣裳は編み笠と共に用いられます。
                     

-1067- 西馬音内盆踊り-Ⅰ

2009-08-26 | 祭り

西馬音内盆踊り-Ⅰ

700年の歴史を踊り継ぐ西馬音内盆踊り
一回目の今日はごゆっくり雰囲気をご覧下さいね。


































黒い覆面「ひこさ頭巾」は亡者を連想させ、幻想的な雰囲気をかもし出しています。


ご覧のように「端縫い」と呼ばれる着物と編み笠、「ひこさ頭巾」に藍染の着物を身にまとい
お囃子に合せて哀調のある踊りを踊ります。

「端縫い」「ひこさ頭巾」「お囃子」については後日詳しく説明を記す事に致します。

★音頭の歌詞一例        西馬音内女ごは どこさえたたて 目立つはずだんす
                     手つき見てたんせ 足元見てたんせ 腰つき見てたんせ

★がんげ(甚句)の歌詞一例    今宵一夜は力の限り 踊れ東のしらむまで

                                                    

-1066- 海野宿-Ⅱ

2009-08-25 | 
海野宿ーⅡ

北国街道の宿場町



江戸時代の旅籠の造りと明治時代の養蚕造りの建物が調和を見せる街道です。









立派なうだつが上がっています。




















海野宿は寛永2年(1625)北国街道の宿駅として開設されました。
中仙道と北陸道を結ぶ重要な街道であったようです。

佐渡で採れた金の輸送、北陸諸大名の参勤交代、善光寺への参詣客も多く大変栄えた宿場でした。

61年 日本の道100選
62年 重要伝統的建造物群保存地区に指定を受けています。

現在も人々の生活が営まれているのが素敵ですね。
海野宿URL http://www.tomikan.jp/unno/index.html


おまけ



軒先に可愛いツバメの巣を発見!




お母さんが餌を運んで来ると顔中が口になったよう(笑)

長いこと引っ張ってしまった八ヶ岳山麓から信州への旅行、これでお終いです。
明日からは秋田旅行を更新です。
               

-1065- 西馬音内盆踊り 予告編

2009-08-24 | 祭り
西馬音内盆踊り 予告編  今宵は夜の更けるまで
(にしもない盆踊り)



















8月18日、急に思い立って秋田羽後町・西馬音内の盆踊りを見にやって来ました。
送り盆の行事として16日~18日までの3日間行われこの日は最終日でした。

最終日は11時半まで夜の更けるのも忘れて踊り明かすそうです。
9時頃、続々と踊り手が集まって来ます。きっと今夜は最後まで踊り明かすのでしょう。
踊りは既に7時半から始まっています。
踊り支度も整い、さぁ、これから踊りの輪に入りましょうか。

昨日渋滞に遭い夜中の帰宅となりました。取り急ぎ盆踊りのさわりだけをUPです。
写真整理出来次第、後日改めてUP致します。
尚、前回の旅行「海野宿」が残っておりますので、そちらをもう一回先に更新です。

今回は秋田から山形、新潟を通り群馬の山の家に寄って6日間の旅でした。
留守中、沢山のコメントを有難うございました。
お返事とご訪問が遅くなっておりますがお許し下さいね。
     


-1064- 海野宿-1

2009-08-23 | 旅行


海野宿



海野宿の入り口にある白鳥神社。




周囲が7.8mもあるご神木です。樹齢700年のケヤキだそうです。




北国街道にある小さな宿です。



















新鮮野菜がどれでも100円、買って帰りたくなります。


海野宿  http://www.tomikan.jp/unno/index.html
この宿が撮ってみたくて帰りは小淵沢から上田、小諸を回り帰ってきました。
次回にじっくりご紹介いたします。
                 

-1063- 白樺林に咲くユリ

2009-08-22 | 植物

白樺林に咲くユリ



















高原ならではの景色ですね。
時期が少し遅かったようです。盛りを過ぎていました。
朝もやがかかる頃に撮ってみたいです。



おまけ



電車が来ないかな~~!!!





日本一高いところを走る高原列車、小海線。野辺山駅付近で撮影。
時刻表調べて行けば良かったわ。小さな鳥居は鉄道神社です。