我が家のペットが、右足に腫瘍ができそのために、その切除の
手術をしたが、歯の歯垢を取り、さらに奥歯を二本抜いたそうだ。
色々な検査をしたようだが、その手術料は9万3千円以上かかって
ホントびっくりしたが、保険がないので仕方がないのだろう。
午前9時にクリニックに連れて行き、迎えに行ったのは午後6時だった
が、その脚の傷を舐めないように、プラスチックの大きなラッパのよう
なものが首にはめられていた。家に帰ったら、びっこをひきながら、首
に掛けられたわっぱが気になるのか、まるで狂ったように、あちこち
ぶつかりながら歩いていた。見ていたらとても可哀想でたまらない。
脚には包帯が捲いてあったが、すぐに取れてしまって、その下の傷には
絆創膏が張ってあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/37/d8fd6d2ed285c7acae803efe97abc25c.jpg)
ソファーにのせたら、手すりに頭をのせてしばらく眠ったが、起きた
のでケイジに入れ、バスタオルを厚くして置いたら、それに頭をのせて
おとなしく朝まで眠った。抜糸まで9日の間も、それを首につけておくよう
にと指示され「そのうち慣れるから」と言われた。
でも、私は可哀そうでたまらず、何とかできないかと色々考えた。
もしも足を舐めないためだけなら、首に負担になりうっとうしい、あんな
大きな輪は必要ないのではないかと。
布を脚にまいて、包帯のようにすぐにはずれないようにするには、どう
すればよいかとといろいろ考えた。その脚に袋をかぶせゴムを縫い付けて
胴体にかければ外れないと思いついた。
そして朝起きてすぐに、お寺で貰った手ぬぐいを切って、片側だけ縫い
舐めてもよいように中にアルミ箔を張った。
それにゴムを片方縫い付け、夫に手伝って貰い、その片側だけ縫った
袋を脚にかぶせて、ゴムの長さを胴の長さに合わせて切り、その端を
反対側に縫い付けてから体に通し、足の片側だけ縫った袋をゴムでそっと
縛った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/60/3b13f3474812f634d748101432ade56d.jpg)
これで完成したので、その大きな首輪を外したら、すっきりしたのか
とても嬉しそうだった。よく見たら脚の部分に「東長寺」と、それを頂
いたお寺の名前ががハッキリ見えるので二人で笑ってしまった。
首輪は外されたが、まだびっこをしているが、いつもより良く眠って
いるので老犬だから相当疲れたのだろう。9月には14歳になるので、人間の
年齢にたとえると、もしかしたら私達夫婦よりもっと高齢なのかも知れない。
家族だからこれからも大切にしたいが、早く治ればよいと祈るような
気持ちでいる。
手術をしたが、歯の歯垢を取り、さらに奥歯を二本抜いたそうだ。
色々な検査をしたようだが、その手術料は9万3千円以上かかって
ホントびっくりしたが、保険がないので仕方がないのだろう。
午前9時にクリニックに連れて行き、迎えに行ったのは午後6時だった
が、その脚の傷を舐めないように、プラスチックの大きなラッパのよう
なものが首にはめられていた。家に帰ったら、びっこをひきながら、首
に掛けられたわっぱが気になるのか、まるで狂ったように、あちこち
ぶつかりながら歩いていた。見ていたらとても可哀想でたまらない。
脚には包帯が捲いてあったが、すぐに取れてしまって、その下の傷には
絆創膏が張ってあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/37/d8fd6d2ed285c7acae803efe97abc25c.jpg)
ソファーにのせたら、手すりに頭をのせてしばらく眠ったが、起きた
のでケイジに入れ、バスタオルを厚くして置いたら、それに頭をのせて
おとなしく朝まで眠った。抜糸まで9日の間も、それを首につけておくよう
にと指示され「そのうち慣れるから」と言われた。
でも、私は可哀そうでたまらず、何とかできないかと色々考えた。
もしも足を舐めないためだけなら、首に負担になりうっとうしい、あんな
大きな輪は必要ないのではないかと。
布を脚にまいて、包帯のようにすぐにはずれないようにするには、どう
すればよいかとといろいろ考えた。その脚に袋をかぶせゴムを縫い付けて
胴体にかければ外れないと思いついた。
そして朝起きてすぐに、お寺で貰った手ぬぐいを切って、片側だけ縫い
舐めてもよいように中にアルミ箔を張った。
それにゴムを片方縫い付け、夫に手伝って貰い、その片側だけ縫った
袋を脚にかぶせて、ゴムの長さを胴の長さに合わせて切り、その端を
反対側に縫い付けてから体に通し、足の片側だけ縫った袋をゴムでそっと
縛った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/60/3b13f3474812f634d748101432ade56d.jpg)
これで完成したので、その大きな首輪を外したら、すっきりしたのか
とても嬉しそうだった。よく見たら脚の部分に「東長寺」と、それを頂
いたお寺の名前ががハッキリ見えるので二人で笑ってしまった。
首輪は外されたが、まだびっこをしているが、いつもより良く眠って
いるので老犬だから相当疲れたのだろう。9月には14歳になるので、人間の
年齢にたとえると、もしかしたら私達夫婦よりもっと高齢なのかも知れない。
家族だからこれからも大切にしたいが、早く治ればよいと祈るような
気持ちでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/1f/830acb71226dc70ca229afc4e7f599c3.jpg)