ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

小池能里子の心理・性格分析とそのアドバイス 5

2015年08月12日 | アドバイス
 梅丘マインドヘルス性格分析 (6~2)
☆ タイプ2 執着型気質(別名学者タイプ)
 ◆テスト
  はい2点 どちらでもない1点 いいえ0点  
1 どちらと言うと融通がきかない方だ。
2 几帳面で、いつも何でもキチンとしないと気がすまない。
3 ふだんは穏やかだが、興奮すると自分が抑えられなくなる。
4 一度やり始めたことは、何時までも追及する。
5 何かをは始めると、他のことは考えられなくなる。
6 物事をとかく堅苦しく考え、手際良く処理できない。
7 過ぎたことを、何時までも忘れられない。
8 慎重で他人の気持ちを重んじる方だ。
9 色々なことに手出しするより、一つのことをやる方が好きだ。
10 一度受けた屈辱感は何時までも忘れられない。
                       計 (  )
      平均値は11点
 
※解説
 この得点が高い人は、現代の価値観や、考え方を好ましく思わない人
もいるようです。融通性がない面もあり、ある意味では生き難いかも
知れませんが誠実で、いい加減なことができない、良い人が多いよう
です。
 ☆長所 誠実、几帳面、責任感も強い、折り目正しく控えめ、他人
の気持ちを尊重する。目的を持ったら、粘り強くコツコツと続けられる。
 ☆短所 気分転換が苦手、視野が狭く融通性にかけ、また頑固な面
もある。執念深い、慎重過ぎて決断力に欠ける場合も多い。
すべての人がそうではありませんが、何かカンに触れると、前後の
見境がなくなり、まるで人が変わったように爆発的に怒って、周りを
驚かせることもあります。
 そのため、別名てんかんタイプとも言います。

◆ 昔は「まじめで几帳面、一つのことだけを深く追求する人」が、もて
はやされていました。しかし現代では、柔軟性や、新しい価値観や、発想
などが求められる思考になってきています。
そのため、自分の考えにあまり固執することなく,適度な協調性が必要か
もしれません。時の流れに応じて、自分を変えていくのも賢さの一つです。
過ぎたことはあまり、考えたり、反省したりしない方が、気持が軽く
なって、生きていくことがずっと楽になることでしょう。


 

戦後70年を経験して

2015年08月12日 | えっせー
 間もなく終戦記念日を迎えるが、そのためか今月は特に戦争にまつ
わるマスコミの報道が、どこでも大変多いようだ。
 戦争のため大勢の方の尊い命が失われ、さまざまな犠牲の上で平和
は成り立っている。そんな大きな流れの中で成人したので、色々なこと
を見聞きしたのは、良い経験ができたと思っている。
 戦争が終わったとき、私は9歳だった。その前に家は戦災で焼かれ
父と兄を残して母と二人で石川県に疎開をした。
 戦争が終わったとき、家に帰れるのが、とても嬉しかった。
いつでもお腹が空いていて、何でも食べたかった小学生時代だが、だん
だんものが豊かになっていった中学、高校時代なども、はっきり覚えて
いるし、戦後の混乱期に、私の周りで起きたいろいろなことなども、まざ
まざと記憶している。
 
 青春時代には、世の中はかなり落ち着いてきて、戦争の悲劇への反応の
ためか、かなり華やかだった。その頃の若者の楽しみは、音楽、ソシアル
ダンス、映画、アイススケートだった。
 またあの頃大流行したのは、マンボズボンと、まるでお人形のような
「落下傘スタイル」だった。手足やウエストが細かった私は、ハイヒールを
履いて、そのスタイルがお気に入りだった。いつもとても楽しく、私は十分
にその時代を享受し、青春を謳歌できた。
 また、結婚した当時は、その頃「三種の神機」など言われていた、洗濯機
冷蔵庫、掃除機だったが、私が嫁いだ小池家にはすでにその二つがあった。
 だんだん生活環境が良くなり、変化していったが、高度成長期には
「昭和元禄」と言われたが、そんな激しい時代の変遷をしっかり見ていた。
 
 日本の歴史から見ても、過去に戦争がなかったのは20年間で、70年
間以上戦争がないのは初めてだが、こんな平和な時代に生まれ育ち、その
時代の恩恵を受けられた私は、何と幸せだろうと感謝している。
 時代と共に 女性の地位がだんだん向上し、現在では男性とほとんど
同等になった。しかし生活が向上し、食生活や、環境が良くなると同時に
自然がどんどん遠くなり、破壊されていったのは、大変悲しい事実だ。
 また、医学が急速に発達した結果、だんだん平均寿命が延び、時代の
趨勢で少子化がすすんだ。しかし、寿命が延びるのは、決して喜んで
ばかりはいられない現実だ。寿命は女性は世界一、男性も確か今年発表
では世界3位になった。でもその実情は、自立して生きられる健康寿命
より、女性は介護されて生きるのが約9年、男性は5年ほどもあると
言う。と言うことは国の経済を、相当圧迫しているし、家族の負担は
計りしれない。

 私自身は生きている限りは、少しでも社会のお役に立ちたいと思うし
もしも自立して生きられなくなったとしたら、すぐに死にたいとさえ
思っているが、それは神の摂理に反する行為なのでそうもいかない。
 でも、生かされているからには、できるだけ介護を受けずに、最後まで
自立して生きたいと心から思っている。そのために、長年健康を維持する
ための努力は欠かさない。しかし誰でも「ピンピンころり」が理想だが
果たしてその現実は、最後の瞬間まで誰にも分からない。
 今ではあまり世の中の役に立っているとは思えないが、高齢者として
せめて若い世代の負担にならないように、これからも心して生きてい
たいと心がけている。

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